思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

青森→函館 青函フェリー(北日本海運)あさかぜ21 乗船記その1

2021-08-21 06:36:00 | 2021年の旅行記(国内)
青森まちなかおんせんを閉店の24時に出て駅へ戻る、線路を越えて向こう側へ行くためで手前に跨線橋あるけども、東西連絡通路として24時間開放されているようなのでそちらに通りたい。



正直異様な風景だった、通路の西側階段付近のスペースに20人以上がマットを敷いたり寝袋を使ったりして密になって寝ている。それ自体は山登りだったら当たり前な風景ですがコロナ禍ですからね、しかも何人かが奇声を発して徘徊していてそれを止めている引率者。ひとりふたりではない、明らかに知的障碍者の一団だがどういう集団なんだ?なぜ宿に泊まらない?決してまともな団体ではないよ、まともな団体だったら知的障碍者を野宿させないし宗教だろうか。



この位置に西口ありましたかね、フェリー乗り場まで歩きます17年ぶりに。





夜道はなにも変わってない、途中にあったサークルKだけが廃業したのかなファミマに転業しないで。でもファミマが相当増えたのかな、道中でちらほら見かける。青春18の旅もそう、0時03分着(確か)の八戸からの最終つがるから歩いて目指すこともしばしばだった。東日本フェリーに1時10分発があり函館着は5時丁度、5時半前には帰宅して仮眠ののちに出社。若かったからで今では体が無理。車は函館港の駐車場に置いて行った、本来はダメなんだけど「社員用駐車スペースのほうの空いているところなら」と言われて黙認してもらってたし、勝手に止めては困ると怒られたこともないし、実際にここに置いて行った人はそれなりにいたようだ。フェリーから徒歩で降りて駐車場へ向かう人が何人もいたことがある。港に近いファミマで夜食と酒を購入。フェリー乗り場まで35分くらいかかったかな。



船が見えるとほっとする。



フェリーターミナルはすっかり変わっていたが隣にファミマができていた、ここで買えばよかったと思った。



今日乗るのは青函フェリーの2時発「あさかぜ21」。ダイヤ変わって1時10分発の便は無くなった。その後は青函フェリーの2時か津軽海峡フェリーの2時40分になるのだけど後者は高すぎる!今回の運賃はWEB予約限定運賃で通常2,200円が300円引きの1,900円。これでも昔と比べたら高いのだ。



当時の運賃は1,400円で往復で買うと帰りは2割引で1,120円だった。それが東日本フェリーの後進の津軽海峡フェリーではシーズン制を導入して最繁忙期の今日だと3,250円。ちなみに新幹線のお先に得だ値だと北海道新幹線区間は通年5割引きで3,720円。差があまりなくなるのだ。その後は2階の待合室なんだが席が少ないね、昔は多かったはず。ここを使うのが青函フェリーだけだからかな、津軽海峡フェリーは専用ターミナルに移転した。



ともかく昔のターミナルに思い出はある、1階に向かい合う形で東日本フェリー・道南自動車フェリーと青函フェリーの窓口があり2階へ上がると土産物店やレストラン、食堂もあった。ただし食事関係ではいい思い出はない。レストランではフライ定食を頼むと野菜ドレッシングがガラスのポットに入って出てきたがコバエが溺れていた。食堂は24時間営業でラーメン何度か食べたけど、いつも深夜帯は酒盛りをするトラックドライバーばかり。アルコール検知などなかったし、駐車場から船に積むのに少しの運転くらいは…という時代と言えば時代。かくいう私も若い頃に飲酒運転したことないと言ったら嘘になる。そして停電だったこともあって、ろうそくがカウンターに立てられててその灯りで乗船券を手書きで購入したことも。従業員が「ここ古いから」なんて言いながらさ。



乗船開始は1時40分と言うので待合室でファミマの冷やし煮干しそばなるものを食べてビール飲んで待つ、夏休みらしく徒歩客は25人くらいはいるだろうか。さっき新青森で降りた顔もちらほら。新青森からも徒歩で30分ほどだったかな。なので1時半には席を立ち乗り場へ向かう。



こちらで待っている人も5人。



待っている我々に「もう乗っていいですよ」。1時35分には乗船開始になり乗船券もぎって船内へ、さよなら本州。夜には帰ってくるけど。



車両甲板から急な階段上るのがいいんだよ、この船はデビューした2009年に乗って以来で。アッ、じゃあさっきの道歩いたのは12年ぶりなのか。



おかげでコンセントそばで短い箱まくらをゲット!先手必勝です。ほかの枕は4人くらい一緒に寝られる長まくらで、こんなご時世誰も使わないでしょう。10分くらい遅れて待合室の客が乗ってきた。馬鹿正直だと出遅れ必至。いい場所を確保して寝るにはね。ちょっとだけ船内探索しましょうか。




国内旅行ランキング