思いつくままに書くブログ

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芦原温泉で「混浴」に入ってから、湯快リゾート あわら青雲閣に泊まる

2020-09-26 20:04:52 | 2020年の旅行記(国内)
あわら湯のまちに着きました。



ぜひこんな「混浴」したいものです。まあそんな相手はいませんけど。駅を出て斜め向かいに緑地があってなにやら建っている。



藤野巌九郎って表札がかかっているけど、魯迅が日本に留学した時の教授が芦原の出身なんだって。この家も実際のもので移築されてここにあるけども登録有形文化財なんだって。個人的には魯迅には全く興味が無いし「阿Q正伝」なんて名前しか知らない。いや、高校時代の国語の授業で読んだか?記憶にない。



その横の建物には念願の「混浴」の文字!否が応でもワクワクしてしまう言葉だけど「芦湯(あしゆ)」とあるように、足だけなら混浴でも構いませんわね。



熱いのぬるいのなど4つくらい浴槽があったと思います。女の子2人と一緒になったけどなんとも太い足だこと…。それではコンビニに寄ってから今夜の宿へ向かいましょう。





毎度おなじみ湯快リゾート、今回は「あわら青雲閣」です。小高い丘の上にあって坂道が結構しんどい。



フロント係の応対はすごく丁寧な感じで好感がもてました。さて今回の宿泊料金ですけども2,958円です!2食付いてのこの価格!!まず基本料金は8,800円で半額割引券を使って4,400円に入湯税入って4,550円です。そこにGoToを適用させると1,592円でますので2,958円。もうこれは場末のビジネスホテル並ですよね。STAYNAVIからGoToを申請した番号を見せると受領書みたいなのが出てきてサインするだけでした。



まず風呂の管理表に入りたい時間に部屋番号と人数を記入。ってこんなこといつまでやる気なんだ?最大10組までで具体的な人数は決まってないし、そもそも風呂場で管理している人がいるわけでもない。ほかの宿みたいに脱衣場のかごを間引けばそれで十分じゃないか。



そして浴衣を持って5階へ。



今回の部屋はなかなか広いです、そしてクーラーがよく効いている。広縁のじゅうたんだけはちょっと傷んでいる感じでしたが。



小高い丘の上ですので景色は申し分ないです、眼下には夏に営業するであろうプールも見えますね、夜景もきっと素晴らしいだろうと思います。唯一残念なのは館内Wifiが弱くて使い物にならないことかな。ちょっと館内散策しましょう。





自販機はサントリーばっかり、製氷機が2か所にあるのはグッド。



こちらが食事会場なんですけどなんか違和感を感じませんか。なんとロビーの一角なんです。



一回りして分かったのですが、もともとのこの宿は部屋食中心の高級旅館だったと想像します。というのもレストランもなければ宴会場の跡もない。客室も広めだったし。その宿を買収してバイキングとなると場所が無く、広めのロビーの一部をレストラン会場に転換したと想像します。だけどこれでは落ち着かないような気もしますがどうでしょうかね?



大浴場は写真はありませんが、湯快リゾートでは一番広い感じでしょうか。大浴槽に丸い浴槽が2つで1つは水風呂、もう1つはジャグジー、寝風呂はありますが打たせ湯とサウナはやっていません。そして広めの庭園露天風呂。垣根の向こうの女湯から話声してワクワクしますね。そしたらその場にいたオッサンが「これ、うちのカカアだな、ひとりではしゃいでるわ」だと。平日に若い女の子がこんなところにいるわけないか。あと気になったんだけど、あちこちの露天風呂に「虫さんも葉っぱさんも温泉が大好きです。もし入ってきたら、そっと逃がしてあげてください」なんて立札があったりしますけど意地悪だよなあ。好きなのに追い出すんだからさ。そこは「もし入ってきたら、ゆっくりしていってね」じゃないのかなあ、文章的には。

ただ温泉的には典型的な加温加水塩素消毒の循環です。きちんと成分表に「湯量が少ないため交換頻度は1回/週」とご丁寧に書いてあった。えっ!と思う人がいるかもしれないけど、宿泊業経験者からしたらそんなものですよ。



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