思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

帯広の夜は屋台村「北の屋台」へ

2009-01-05 23:22:03 | 旅行
17時半過ぎに帯広東急インにチェックインしました。年末年始特別プランとかで1泊朝食付き3,900円と「利益あるの?」と疑いたくなるほどの安さです。部屋に入り持参したノートPCをLANケーブルでつなぎ、記事を更新したのはこちらの記事にあるとおりです。

19時半過ぎに夕食がてら外出することにしました。ホテルのそばには北の屋台という屋台村があり、存在は聞いたことあるものの、今まで北海道にいなければ帯広に宿泊する機会も無いといった状態でしたので好機会だと思ってました。しかし1月2日ゆえ開いてない店も多く、その中でも営業している店は混んでたり。そのなかで「農屋」という店に入りました。

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こじんまりとした店は7人も入ったらら満杯です。先客は男2人女3人の計5人。似たような年齢層だったから、正月に集まった仲間でしょうか。

まずは生ビールを注文。料理はとぱっと目に入ったもつ鍋を注文。これだけで十分温まりそうですし、量も十分そうだったから。しかし正月ゆえかもつが無いとのこと。店の姉さん「今日のお客さん、皆さん頼んでくれるのが申し訳なくて…」。では他のメニューということで冷奴と牛肉とキムチの炒めを注文しました。そして改めて見渡すとメニューと一緒のところに「ばんえい競馬のはずれ馬券で一品プレゼント」の文字が。当日の1,000円以上のはずれ券が有効で、はずれ馬券なら一杯あります(笑)。そこで聞いてみるといももちかデザートのアイスをサービスするという。というわけでいももち(バター味)を注文します。冷奴が運ばれて、薬味は生姜ではなく山わさびです。北海道らしくていいです。

「兄さん、よかったら一緒に乾杯しませんか?」

私の対面に座っていた兄さんから声がかかった。これも何かの縁とばかりに十勝ワインご馳走になりました。兄さん曰く「いももち注文するから地元の人じゃないと思った」とのこと。地元じゃ食べないものかねえ。ここで分かったのは5人は1グループではなく、男女別々のグループでたまたまここで知り合って意気投合しただけのこと。男2人のうち1人は市内で中華料理店を経営している38歳。女3人組はナースで、下は31歳、上は40代で中学生の子供がいて、今日は仲間で楽しむから留守番させているということ。間は30代後半と思われ、冷静なようで結構飲んでいるような感じ。その証拠か勢いで私に体を密着してくるし「私の食べて、アーンして」なんて言い私に食べさせようとしてきます。こういうシチュエーション大好きです。

私も岩見沢から来たなんて言わずに山梨から旅行で来たことにしたので、話が弾み、西武ドームや東京ドーム、鎌ヶ谷でファイターズを応援しているなんて言えば盛り上がります。結局長居はするつもりはなかったのですが、気づけば22時を過ぎてしまい、御代は3,400円だったかな。ビール3杯に日本酒1杯飲んでいて、メニューにないものまであとから追加しているから安いものです。

ともあれ楽しい時間を過ごせた事に感謝。

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