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四国の長距離普通列車 快速サンポート南風リレー号を乗る

2021-08-28 06:20:00 | 2021年の旅行記(国内)
瀬戸大橋を渡って坂出に着きました。





一旦改札を出て缶ビールとあたりめを買いました。これがのちのち間違いに気づく?この先は松山方面を目指します、時刻表を見ますと。



反対の高松方面だけど意外に列車の本数が多いなという印象、JR四国で唯一稼げる区間ですからね。本四備讃線が黒字路線なのは結構有名、勿論コロナ禍で赤字には転落しましたが高松と岡山の通勤通学輸送が堅調な証拠です。それでこれから乗るのは13時30分発松山行き〈快速サンポート南風リレー〉。



予讃線は意外に長距離普通列車が多く、高松~松山を走破する列車も下りで3本、ほかにも多度津~伊予市とかありますし観音寺~松山は結構あります。乗り通す人など普段いると思えず恐らく車両運用の関係が理由なんでしょうけど、ちょっと気になってた列車なので松山まで乗り通してみましょう。





やってきたのは7000系2両編成、松山方面の普通電車はこの形式しかありません。121系を改造した7200系も走ろうと思えば走れますが観音寺から先は行かないですね。輸送力過剰なのでしょう。車内は高校生が多いもデッキ付近に固まって、なぜかボックス席が空いている。有難く座ってビールでも…、そうだトイレが無かったんだった。気動車はキハ32と54除けばトイレが設置されたし、当初はなかった1000形に改造で付けられたが電車は別。床下に余裕がないのか?四国の電車は「系」で普通用気動車は「形」なのが四国の特徴。



しかし7000系は増結用に7100系があるものの低コストで作ったあまり、片方にしか運転台がない(伊予市方)うえにいわゆる「クハ」で動力を持たずに自走できない。なんとも中途半端な車両だと思うが、かとって2両固定編成を作るのは輸送量や予算的に無理だったのだろう。



南風リレー号ということで多度津で南風と接続するが阿波池田行きでは5人ほどしか乗っていなかった。この先は単線です。



ひらがな駅として珍しいみので若干降りて。





特急と交換する高瀬で高校生が殆ど降りた。4分停車なのでホームに降りてみた。



馬淵英里何って同年代なんだけど過去の女優感が強いな。Wikipediaみても最近もドラマは出ているが単発ばっかり。そういうドラマ見ないのもあるけどさ。



観音寺で16分停車、ここでヘッドマークが外れて列車番号も127Mから4127Mに変わります。長時間停車駅はトイレのチャンス!改札外にあるので駅員も切符確認のうえで通しています。もっとも運転士や車掌にいよいよの時に訴えたら多少のトイレ遅延をしてくれるとかしてくれないとか。



ここで後部車両は締切回送になります。動力がこっちにあるので切り離しはできませんし、逆だとしても動力の無い車両を駅構内に置きっぱなしはできません。JR四国ではワンマン運転のときは原則1両。他社では2両が普通、都市型ワンマンなら4両くらいは当たり前で昼間の日豊本線小倉口の列車はそんな運用。一説には四国陸運局が2両以上でのワンマンを許可しないからと言われるし、それは単なる都市伝説だと言う人も。どっちにしろ2両まではワンマン運転しろと言いたいが、車内見れば殆ど降りて10人ほどしかおらず、そのうち明らかに”同業者”は私入れて3人。天下の予讃線だと思うし、沿線に都市が点在しているのにこの程度とはね。



まだまだ先は長いです。



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