思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

やはり襟裳岬には何もなかった

2009-01-12 00:32:04 | 旅行
広尾から先の国道は別名「黄金道路」と呼ばれます。由来はいくつかありますが、工事費が莫大にかかってしまい、道に黄金を敷き詰めたくらいかかったことからが有力です。断崖絶壁の海岸ぶちを進んでゆきます。

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数年ぶりに走りましたが、改良が進んでいて長いトンネルが結構ありました。安定して通行できるようになった反面、眺めのよい場所は激減しました。国道229号線雷電海岸といい観光面からは勿体無いです。

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襟裳岬に到着しました。風の強い場所ですがほぼ無風でした。時期的に珍しいのではないでしょうか。駐車場に車は3台だけ、売店は冬季休業中、ジュースの自販機も風雪に耐えるべく、頑丈に補強してありました。

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晴れていたのが幸いです、これぞ地の果てという景色が。絶景ですが東尋坊みたいに自殺者も少なからずだろうなと思ったりします。

辺りを見渡すと、男が1人ぶらぶら歩いています。車で来てない様でバスでしょうか。ボロボロのバックを持ってますが旅行者という感じがあまりしなく、格好もこの時期を考えると軽装すぎます。薄っぺらいジャンバーだけ羽織ってます。ぶらぶら歩く様もあてもなく彷徨っている感じなので、自殺者ではないことだけは願っておきますが。