思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

足羽神社と大江戸温泉物語「山下家」

2018-05-22 11:00:21 | 2018年の旅行記
食後もまだ宿に向かうには早いので市内をブラブラ。足羽神社は徒歩でも行けそうだが



ここは尾道か!長崎か!と思わせてくれる階段に心が折れそうになったが上りきって足羽神社へ。



汗が止まらないので休憩スペース(祈祷者の待合スペース?)で一休み。そこに七五三の子供に渡すような神話の絵本があったのでパラパラめくってみましたが、難しい日本書紀や古事記などの神話もこれなら大人でもわかりやすい。へー、そうなんだと。



参拝後に別の階段を下ると水道博物館。かつてのポンプ場のようで入館無料と言うので入ると管理人のオッサンがひとりいるのみ。見学そのものは15分もあれば十分です。帰り際に「スタンプラリーいいんですか?」と言うので集めてませんと断ったが、これ目的で来たと思われたのでしょうきっと。



井戸のポンプが懐かしい、子供の頃に爺さんの家にあった。札幌の白石駅前ですが、あの辺は実は地下水が豊富なんです。



1時間に1本しかない金沢行き普通電車に乗って今夜の宿へ。



加賀温泉駅は新幹線駅舎建築工事で仮設でした。いずれ新幹線が開通すれば、山代・山中・片山津・粟津の温泉街は東京からの客のほうが多くなるような気がします。今はまだ関西方面からの客がメインですが転機になると思いますよ。丁度温泉街へ向かうバスがあったので飛び乗るように乗車、15分ほどで到着したのは。



山代温泉です。いつも専ら片山津温泉の湯快リゾートばかりですので、たまには別の場所と楽天トラベルで検索して山代にした次第。まあ山代と言えば昔は歓楽温泉の横綱みたいなところ。今ではめっきりと減ったでしょうがピンクコンパニオン付きの宴会の団体客ばかりでしたし、関西人が山代へ行くというのは温泉目当てではなく女目当てであるようなもの。女体盛りの元祖もここでしたっけ。山代に限らず片山津も、関西では雄琴も男目当ての温泉街は不況になればことごとく壊滅的になりました。雄琴はソープは今も何軒もあるし、大津に在住していた頃に月1か2で通う若い奴が会社にもいた。そいつ曰く「ソープは早朝のその日一番の口開けに限る、夜なんて絶対行かない。その日知らん男のが何本も入った穴に俺のは入れたくない」と。まあ気持ちはよく分かるよ…。片山津にしても湯快リゾートの前経営者の宿の頃に泊まって「兄さん、今晩のご予定は」と仲居に言われたし、部屋の案内にもコンパニオン当日手配可能というチラシが入ってた。

今ではどこもすっかり家族連れ向けのバイキングホテルになってしまったが、今夜泊まるのも。



大江戸温泉物語系の「山下家」。ここだって昔は団体客だらけで単価も高かったでしょう。



今回は楽天トラベルで開業9周年プランとかで9,400円。湯快リゾートなら8,100円なので高いけど、館内利用券1,000円がついているのでまあ同じくらいかと。フロントでチェックインするも係の女の子はまあたどたどしい案内。高卒新卒で入社しただろうという感じ。これがGW前なら入ったばっかりで何も分からないからというのもあるし、こっちも温泉旅館経験者としてほほえましく見えるんだけど、大概はGWを一度経験すると慣れてくるものなんだがね。それで宛がわれた部屋は。



ぱっと見て何かおかしいと思いませんか?布団が最初から敷いてあるのは湯快リゾートもそうだしデフォルトですからいいけどちゃぶ台や座椅子がどこにもない。もしかして押し入れに仕舞ってある?と思ったが無い。ほかでは布団が1枚なのだから置けないことも無いので部屋の隅に置いてあったりします。窓際のテーブル席を使えという事でしょがテレビからも遠いし折角の和室ですから。それにこういうテーブルって使いづらいんですよ。椅子に座っては低いし、それじゃと床に座布団敷いて座ればちょっと高いし、家から持参したパソコンは使いづらい。もっともこういう宿にWIFIなど部屋に飛んでいる筈もないのでWIMAXルーターも持参したが

電波が飛んでない!!


山代温泉は勿論圏内なんですが、部屋が街向きではなく山側なので電波が来てないんですよ。幸いにも携帯電波は問題ないのでテザリングでは接続できそうです。