思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

名古屋→広島 JR東海バス 広島ドリーム名古屋1号乗車記

2022-03-19 10:22:38 | 2022年の旅行記(国内旅行)
新しい旅の始まりです。時は3月11日金曜日に戻します。

3月12日・13日と広島のマツダスタジアムで開催されるオープン戦、日本ハムvs広島東洋を観戦するのにどうやって行こうかと。まず新幹線だけどとにかく高い!北海道へ行くよりも高い。だってのぞみ指定席なら14,490円もかかる。青春18?当然朝出て昼までに広島に着かないから却下。でも富田から新大阪に使って、そこから先は新幹線なら…。9,890円に1回分2,500円として12,390円か、まだまだ高いな。週末の新幹線ひかり・こだま限定の「新幹線直前割きっぷ」なら6,200円なので8,700円になるが、残念なことに2月末で発売が終了していた。となると夜行バスしかない。21時過ぎに名古屋へ向かうのだが、名古屋駅は夜遅いというのに撮り鉄多し。今回のダイヤ改正で廃止になる電車がいくつか存在するのだがまずは〈ホームライナー中津川〉。中央西線のホームライナーは多治見・瑞浪・中津川とあって車両も特急用の383系と旧セントラルライナーの313系8000番台があったが、3月13日以降は瑞浪に統一され中津川行きはなくなる。ちなみに国鉄ギリギリの1987年3月にホームライナーが設定されたときは中津川行きで21時30分発だったと聞いた。



しかしこいつら馬鹿じゃないの?と思うね。写真撮ったところでホームライナー瑞浪は明日以降も存続するし、車両も変わらないしヘッドマークは「ホームライナー」としか書かれてない。そして車内も先頭車がグリーン車で前が見えるのもあってか異様なほど鉄ヲタ率。本来の目的(通勤通学)で乗ってそうな人は皆無に見える。それに2両目以降の普通車はガラガラだった、各車両10人程度。さらにビデオカメラ回して撮影しているのもいて、どうぜYoutuberでしょ、いやYoutuberとも言えない、ほとんど再生数のない動画ばっかりの人だったりして。つまりは収益化には程遠い人。興味があれば検索してみてやって。



それでJRバス乗り場です。



今回予約したのは22時30分発広島行き〈広島ドリーム名古屋1号〉、運賃は4列シートなのに意外に高くて7,210円でした。名古屋から広島へ行くのは2本しかなく、ほかは22時15分に発車する「ロイヤルエクスプレス」、こちらは博多行きのバスだが途中広島で乗降扱いして運賃も3列シートで7,500円と魅力的だけど如何せん広島着が5時と早すぎる。だけどJRなら広島に8時ころに到着するのでちょうどいい。



バスは10分前に配車されてきたが乗車する客を見てびっくり。実は3日前に空席状況を確認したら私含めて4席しか埋まっていなかった。しかし前日にもう一度見ると半分以上の席が埋まっていたのだ。まさか直前に大量予約が入るとは思えず、座席指定のできない予約方法で申し込んでいる人が多数なんだなって思った。JRバスが直前に座席を割り振ったから急に増えたように見えるのでは。バスは定刻を少し遅れて名古屋駅を発車、烏森出入口から名古屋高速に入り名古屋西ICからは東名阪道。四日市から来たのに四日市へ戻ってゆくのはなんともな感じではあるが、いまは名古屋から西へ向かうバスは名古屋~京都の名神ハイウェイバスを除けばみな新名神経由だ。夜行バスなのでカーテン閉じているが閉まりが悪いのか隙間から外が確認できる。四日市JCTから新名神へ。



23時40分に新名神の甲南PAで休憩、この先朝まで下車休憩はありません。ただし運転手の休憩で何度か停車するし、吉備SAでは運転手交代もある。名古屋から吉備までJR東海バス、吉備から広島は中国JRバスが担当。ほかにも吉備で乗務員交代するJRバスはあり近くに営業所があるため。

しかしこの時間の甲南PAは売店の営業などはありません、おしっこ済ますだけです。車内はむわっとした空気でなかなか寝付けない感じだったがほどなく…。毎度毎度のことなんです。寝れないなーと言っているうちに寝ているような。

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翌朝最初の開放休憩は道の駅世羅。なんとこのバス、名古屋から広島なので山陽道をまっすぐ進めばいいのですが、三次駅に寄るためになんと尾道道経由。時間は5時10分で25分まで休憩。





しかし御覧の通りの真っ暗でここもなにもありません。尾道道は新直轄で通行料金無料なので何度乗り降りしても料金かからないし、そのため道路上にPAがない。発車後は再び尾道道に戻り三次東ICで降りて三次駅、降車はゼロと予約上分かっているけども、路線バスだし直前で気が変わって降りるというのも否定できないから、無駄な気もするけど仕方ないよね。6時05分頃だったがあと10分くらい早かったらここで降りて青春18で広島へ向かったかもしれない、6時丁度の福塩線に乗れるから。ちなみに三次を経由する唯一の夜行バスでもある。その後は中国道を進み千代田ICでひとり降車。インターチェンジの料金所手前でUターンするような構造しているバス停。



最後に安佐SAで休憩。朝だけに安佐ってか…。「ムーンライト九州」が明朝厚狭(あさ)まで停まりませんを思い出す。



ここは明かりがついているけど開店準備中。トラックドライバー2人が食堂開くのを待っている。SAではありますがスナックコーナーしかない小さなSAです。まあ車の通行量も少ないし、山陽道が全線開通して以降は関西から九州方面へ向かうのに急カーブに勾配が続く中国道なんて普通は使わないでしょう。

広島北JCTから広島道になり広島JCTから山陽道、広島ICで一般道に出て中筋駅で3人下車、不動院前はゼロ。



広島バスセンターに7時55分に到着して半分弱下車、あとは終着の広島駅新幹線口までとなります。やっぱり3列シートがいいなあ。広島~大阪が3列メインなのだから是非。



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