思いつくままに書くブログ

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零票確認と言うものを初めてやってみた

2015-04-13 23:00:34 | 雑記
昨日4月12日は統一地方選の第一弾でした。私の住む滋賀県大津市では滋賀県議選が行われました。定数10に13人が立候補しました。

それで選挙の日は仕事でした。選挙を棄権したことの無い私は、いつも通りなら家から徒歩10分余りの市役所支所に設けられた投票所で期日前投票で済ますんですが、東京ドームに野球を見に行ったのでそんな余裕はありませんでした。朝7時半には家を出て、帰宅するのは21時前ですので他の日に期日前を済ますのは無理です。

今回は棄権かな?と思いましたが、ちょっと早起きして投票に行けばいいじゃないか。ただ出勤する方向と投票所の方向は逆なんで面倒くさいなあ…と思っていました。そんなところに昔どこかで聞いた話を思い出し、それなら投票所に行けばいいじゃないか!という気になって、12日は6時40分を過ぎてから自宅を出て投票所に向かいました。

それは零票確認。公選法の規定でいの一番に投票する人に課せられた使命です(笑)。

自宅から徒歩6分ほどの投票所、小学校が指定されています。ちなみにこの小学校、記憶違いでなければ私の旅の師、鉄道の師である種村直樹氏の母校じゃなかったか?なんだかんだ言っても氏の掌の中で弄ばれているんじゃないか?これも面白い運命だなって思いました。実はここに来るのは初めてで、去年6月に引っ越してからすべて期日前だったので。

玄関が空いていたので入ってゆくと人だかり、こりゃあ一番乗りじゃないなと思ったらすべてが選挙関係の職員や立会人で、受付係に「まだ早いので外でお待ちください」と言われて門前払い。しかしこの時点で先客はおらず一番乗りが確定。時間は6時50分、この投票区はそんなものなのか。55分になってからどこからともなくわらわらと人が集まって来て、小学校の玄関に並んで待ちます。すると7時丁度に係が出てきて

「これより滋賀県議会議員選挙、大津市○○投票区、これより開始します」

投票開始の宣言?が行われて受付へ。投票券を渡すと係は通し番号が印字された帳票の1に鉛筆でマーク。これで一番乗りが確定しました。私だけが投票用紙交付係の前に案内され、2番手以降は受付で待たされます。小学校が投票所というのでてっきり体育館と思ったら、これが玄関なんですね。そこそこ広い玄関でしたし、体育館まで人を通したら汚れますしね。係から投票用紙を受け取るとすでに真ん中で縦に折り目が。なんて親切なのでしょう。記載台で記入していると係が背後から

「一番乗りですので、投票箱の確認をお願いします」

記載後は係に促されて投票箱へ。蓋は外されて横に置かれています。立会人が2人やってきて私と合わせて3人、投票所の責任者が「それでは投票箱の中がカラなのを確認願います」というので、無意識に指さし確認までしちゃって「異常ありません」って言っちゃった(笑)。その後別の係が「こちらに署名願います」と書類を渡され、宛て人は大津市選挙管理委員長で、文面は公選法の規定により投票箱を確認し、零票であることを確認しましたって内容だったように記憶します。下に住所・氏名を記入するとようやく二番手以降の投票が許されました。その間2分とかからなかったです。

投票率の低下が叫ばれる昨今、朝いちばんに来た人への面白い特典ということにしておきましょう。

あ、投票済証明書を貰うの忘れた…。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい! (obaba)
2015-04-14 08:33:15
ちょっとうらやましいです。今度は私もやってみたい・・・。
できるかな?
Unknown (admin)
2015-04-14 11:54:10
obabaさんへ

26日に統一地方選第二弾が行われるのでしたらぜひ挑戦してみてください。ただ住むところによっては”零票マニア”がいるようですので、何時に行けばOKかは分かりかねます。