日が沈む頃になると、先ほどの”仕事しない”食堂係がやっぱりしつこい位メニューを持って食事のオーダーを取りに来ます。私はセットは飽きたし、どうせ食べるなら食堂車がいいので相手にしませんが、通路を挟んで反対側に座っていたダルビッシュ似の男がいるカップルは、しつこい勧誘に負けたのか、単に腹を減らしたのか、最初は断っていたけど結局はオーダー。
運ばれてきたメニューを見てカップルは無言。というか内容に納得していない様子。メニューには写真があるのにねえ。料理を並び終えると食堂係は手を出して「マネー、マネー」と連呼。男は「ハウマッチ」と聞いても答えずに「マネー、マネー」、正直言って感じ悪い。男もこんな奴相手にしたくない、相手に出来ないと思ったのかどうか、500Bを渡すと「サンキュー」とだけ言って戻ろうとするから男は慌てて「お釣り返せ!」って怒った。食堂係は「冗談だよ」と言って返したが150Bしか渡さない。係りは勝手に30Bをチップにするつもりのようだ。
確かにタイにはそういう風潮があって、タクシーに乗って80Bで100Bを渡したらきちんと20B渡す人、勝手にチップにする奴もいて、文句言おうものなら”ケチ野郎”のレッテルを貼られかねない。2009年にノンカイ行きに乗って食事で180Bかかった時も、200B渡したら「コップンカー」って言って返さなかった例も経験しています。しかしこの係の対応は完全に逸脱していますね。さすがにここまで醜いものはないです。
そんな状況からか、カップルの食事はつまらないものになってしまい、先ほどまでおしゃべりに励んでいたものが葬式のような雰囲気。女の子は食べる気にもならなくなったのか、半分ほど食べてフォークを盛られた飯に突き刺しちゃった。まあ運が悪いね。すると通りかかった食堂係、「もう食べないのか」と言い、カップルは返事もしてないのに料理を下げだした。もう怒る気力も無いだろう。なのに今度は「明日の朝食はどうか?」と言うものだから大声で「ノー!」って怒っちゃった。これを見てあのシーンを思い出しちゃったよ。
子供がまだ食べてる途中でしょうが!!
私は20時過ぎになってから食堂車へ向かいました。自分の車両から行くと厨房の横を通るのですが、バアサン2人が料理を作っていました。こんな年になっても食堂車で働くとは大変だあ。
欧米人のグループに占拠され、ミラーボールが回り、VCDが流れたりと”走るディスコ”と化していました。幸い席が空いていたので腰掛けてアラカルトのメニューを貰います。やっぱりセットを勧めたいようですがもう飽きた。ビールとごはん、ラープを注文しました。オーダーを取った係は「ラープ食えるのか?」と言いました。ラオスでも食べた事があるので大丈夫かと。チェンマイからバンコクへ向かう途中でイーサーン料理を食べるのも愉快なものだ。
これがそのラープ。揺れる車内&殆ど暗くてチカチカした車内ゆえこんな写真しか撮れていませんでした。ビールを飲みながら口にしますとまあまあの味。これなら食べられるなあと三口目だったかな、口の中を衝撃的唐さが襲います。痛い!脂汗と言うか冷や汗が出て止まりません。ビエンチャンで食べたものより倍近く辛いぞ。それでも残したら負けかなって思ったので一生懸命食べてみた。混んできたので向かいの席に欧米人カップルが相席で入ったが、私が格闘しているのを見て「とても辛いのか?」と絡んできた。「ベリーベリーホット」と答えておく。
7割近く食べた頃には冷や汗を通り過ぎて震えまで始まった。食堂車はこれでもかというくらい冷房が効いているのもあるが、さすがに食事して震えているようじゃあ体が「もう辞めておけ」というサインを送っている様で断念することにした。この味は嫌いじゃないが、もうラープは食べることなかろう。マイルド仕上げにしてもらわない限り。
余談だが、翌日以降2日ほど便所で激痛が走る結果となりました。韓国行ってキムチ食べた翌日もなるけど、それの比ではありませんでした。
運ばれてきたメニューを見てカップルは無言。というか内容に納得していない様子。メニューには写真があるのにねえ。料理を並び終えると食堂係は手を出して「マネー、マネー」と連呼。男は「ハウマッチ」と聞いても答えずに「マネー、マネー」、正直言って感じ悪い。男もこんな奴相手にしたくない、相手に出来ないと思ったのかどうか、500Bを渡すと「サンキュー」とだけ言って戻ろうとするから男は慌てて「お釣り返せ!」って怒った。食堂係は「冗談だよ」と言って返したが150Bしか渡さない。係りは勝手に30Bをチップにするつもりのようだ。
確かにタイにはそういう風潮があって、タクシーに乗って80Bで100Bを渡したらきちんと20B渡す人、勝手にチップにする奴もいて、文句言おうものなら”ケチ野郎”のレッテルを貼られかねない。2009年にノンカイ行きに乗って食事で180Bかかった時も、200B渡したら「コップンカー」って言って返さなかった例も経験しています。しかしこの係の対応は完全に逸脱していますね。さすがにここまで醜いものはないです。
そんな状況からか、カップルの食事はつまらないものになってしまい、先ほどまでおしゃべりに励んでいたものが葬式のような雰囲気。女の子は食べる気にもならなくなったのか、半分ほど食べてフォークを盛られた飯に突き刺しちゃった。まあ運が悪いね。すると通りかかった食堂係、「もう食べないのか」と言い、カップルは返事もしてないのに料理を下げだした。もう怒る気力も無いだろう。なのに今度は「明日の朝食はどうか?」と言うものだから大声で「ノー!」って怒っちゃった。これを見てあのシーンを思い出しちゃったよ。
子供がまだ食べてる途中でしょうが!!
私は20時過ぎになってから食堂車へ向かいました。自分の車両から行くと厨房の横を通るのですが、バアサン2人が料理を作っていました。こんな年になっても食堂車で働くとは大変だあ。
欧米人のグループに占拠され、ミラーボールが回り、VCDが流れたりと”走るディスコ”と化していました。幸い席が空いていたので腰掛けてアラカルトのメニューを貰います。やっぱりセットを勧めたいようですがもう飽きた。ビールとごはん、ラープを注文しました。オーダーを取った係は「ラープ食えるのか?」と言いました。ラオスでも食べた事があるので大丈夫かと。チェンマイからバンコクへ向かう途中でイーサーン料理を食べるのも愉快なものだ。
これがそのラープ。揺れる車内&殆ど暗くてチカチカした車内ゆえこんな写真しか撮れていませんでした。ビールを飲みながら口にしますとまあまあの味。これなら食べられるなあと三口目だったかな、口の中を衝撃的唐さが襲います。痛い!脂汗と言うか冷や汗が出て止まりません。ビエンチャンで食べたものより倍近く辛いぞ。それでも残したら負けかなって思ったので一生懸命食べてみた。混んできたので向かいの席に欧米人カップルが相席で入ったが、私が格闘しているのを見て「とても辛いのか?」と絡んできた。「ベリーベリーホット」と答えておく。
7割近く食べた頃には冷や汗を通り過ぎて震えまで始まった。食堂車はこれでもかというくらい冷房が効いているのもあるが、さすがに食事して震えているようじゃあ体が「もう辞めておけ」というサインを送っている様で断念することにした。この味は嫌いじゃないが、もうラープは食べることなかろう。マイルド仕上げにしてもらわない限り。
余談だが、翌日以降2日ほど便所で激痛が走る結果となりました。韓国行ってキムチ食べた翌日もなるけど、それの比ではありませんでした。