思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

台北で味わう富士そばは如何に?

2015-11-26 00:12:34 | 2015年の旅行記
今日の昼は麺を食べようと考えていたんですが、台湾での昼食で麺類と言えば牛肉麺がぱっと思いつきます。ですが以前あるお店を検索して発見し、行期待と言う気持ちになってきたので向かいます。捷運西門駅から中山駅へ、新路線が出来て便利になりました。その昔は西門と中正記念堂の短距離を行ったり来たりしている路線でしたが、延伸開業と運行系統変更でかなり乗っています。

捷運中山駅を出て新光三越へ。A棟には鼎泰豐があって平日でも賑わっていますがそちらではないです。B棟の地下に入りますとフードコート。丸亀製麺とか花月ラーメンなど日本の飲食店が多いんですが、そのなかで行きたい店は…



富士そばです

東京の駅前のそば屋として御馴染ですし、私が夜行バスで東京に向かうと朝は大概ここですが、その富士そばが台湾で海外展開しているのです。なので一試してみたかったのです。



お店は丸亀製麺のようなスタイルで、最初にレジでそばを注文し、その間にサイドメニューが希望ならばそちらをチョイスして最後に精算と言うかたち。サイドはコロッケや唐揚、天ぷらが用意されてまして、海老天もいいかなって思いましたがかき揚げが旨そうだったのでそちらを。そばはオーソドックスな盛りそばの大を。台湾限定もあるようですが、ここは基本を頼み台湾富士そばの味を確認したかったのです。そばは麺茹で機で茹でて冷水で締めて自動麺水切り機?で飛ばします。待つこと3分くらい、湯で置きでは無いのが嬉しいです。価格はそばが119台湾ドル、かき揚げが30台湾ドル。そうそう、カツ丼もありますよ。



そばですが日本で提供されるものより太目な気がします。そして固めに茹でられています。台湾の人が好きなQQ麺ということでしょう。わさびは普通の粉を練った物。そして肝心のつゆですが日本と同様ではないか?しっかりした濃い目のつゆです。天ぷらの味も日本の店と同様で、えてして台湾に迎合した味付けを出す店もありますが、こちらは台湾旅行時に脂っこいものを食べて「今日はさっぱりしたものがいいな」と思った時に利用できる店であり続けてほしいと思いました。



会計の時に食べ方指南の紙を貰いました。日本人なのだからそんなもの不要なんですが(あえて注文を”もりそば”って言ったし)見ていて面白いのは温かいそばを食べて汁が少なくなったら蕎麦湯を入れて飲み干すとあったこと。もりやざるなら分かるけど、温かいきつねそばに蕎麦湯はおかしいですよねえ。

主なメニューは
・もりそば    中89元 大119元
・かけそば    中89元 大119元
・ざるそば    中109元 大139元
・わかめそば   中109元 大139元
・きつねそば   中129元 大159元
・特選富士そば  中139元 大169元
・カツ丼     169元
・ミニ天丼セット 中139元 大169元

どうしても円安なので、日本よりは割高です。