ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

春の琉球列島紀行2024年3月 石垣島編 その3/ズグロミゾゴイ ヤツガシラ ムラサキサギ ツバメチドリ等

2024-05-19 | 琉球地方
のっそりと歩くズグロミゾゴイ 2024年3月24日 沖縄県石垣島

3月24日(続き)芝生には、増えすぎて迷惑がられている外来種のインドクジャクがいました。ちょっと石垣島の雰囲気には合わないかな。
同じ個体かもしれませんが、日向に出て来たズグロミゾゴイ。近すぎて画角からはみ出しそうです。
石垣島にもジョウビタキ♀がいました。
シロハラクイナは相変わらず、すぐ隠れてしまいます。
亜種シマアカモズも各所にいます。きれいに撮れそうな時だけカメラを向けます。
島中探して、やっと1羽のヤツガシラに出会えましたが、距離があります。着地時に冠羽を広げてくれました。
上空にはカンムリワシが帆翔中。
何とか回り込んで、物陰から狙いました。ドアップで撮りたかったな。
ガイドも終わりの時間に近くなり、田んぼを回って、やっとシギチ。アオアシシギ です。他にはタカブシギがいたくらいで、寂しかったですね。
まだ、ムラサキサギがまだだったので、探すとやっと目の前に。画角が横だとはみ出すので、縦向きでやっと入りました。
道に出ていたシロハラクイナ。もう少しちゃんと撮らせて欲しかったな。
最後の田んぼで、ツバメチドリが畔にたたずんでいました。
これで、石垣島の1日ガイドも終了しました。運んでもらうのは楽チンですね、やっぱり。

次回はタイ南部遠征シリーズに戻って、本遠征の最大の狙いマラヤシマヤイロチョウをたっぷりアップしたいと思います。ご覧頂き有り難う御座います。

春の琉球列島紀行2024年3月 石垣島編 その2/カンムリワシ カタグロトビ ズグロミゾゴイ等

2024-05-16 | 琉球地方
飛び出したカンムリワシ 2024年3月24日 沖縄県石垣島

(続き)畔にたたんずんでいたカンムリワシですが、飛び出しそうなので、遅れないようにカメラをむけていると、飛び出しました。
春のこの時期はカンムリワシをよく見かけます。人工の柱や電柱の上によくいます。
石垣島で数を増やしているカタグロトビ。今では市内各所で見かけるそうです。中には警戒心の薄くなった個体もいて、かつてなら飛ばれてしまう距離でも平気でした。
木の影にもう1羽いたようで、飛び出したりして、周辺を飛んで‥
同じ枝先に戻って来て‥
ふんわりと飛び出しました。
そこかしこにいるシロハラクイナですが、すぐに隠れてしまうので、写真は中々これといったのが、撮れませんでした。
電柱の上のカンムリワシ。大きく口を開けて、ちょっと滑稽な感じです。
ツメナガセキレイも少しづつ夏羽になって来ているようです。
車を流しているとすぐそこにズグロミゾゴイ。近すぎて、画角からはみ出しそうです。目先が水色で、婚姻色になっていますね。
ゆっくりと歩みを進めて、茂みの中へと入って行きました。

次回は、石垣島の最後で、島中巡って、やっと会えたヤツガシラ、ズグロミゾゴイなどをアップする予定です。

春の琉球列島紀行2024年3月 石垣島編 その1/ミドリカラスモドキ カンムリワシ ヒレンジャク カラムクドリ

2024-05-13 | 琉球地方

ミドリカラスモドキ幼鳥 2024年3月24日 沖縄県石垣島

与那国から移動して来た石垣島、今日は一日シービーンズの小林さんにガイドしていただく、楽チン鳥見です。市内のホテルを出発し、市内の公園から開始、最初は何とヒレンジャクでした。八重山諸島まで、南下して来ているんですね。ここで会えるとは驚きでした。
同じ木にはカラムクドリも数羽いました。後方にはヒレンジャクもいます。
そしてミドリカラスモドキの幼鳥がいる所に連れて行っていただきました。3羽いましたが、いずれも幼鳥。国内ライファーでした。
幼鳥でも虹彩は赤いです。沖縄らしい屋根の隙間をねぐらにしているのでしょう。
そこら中にいる亜種シマアカモズ♂。
別の公園でもカラムクドリがいました。
そして、郊外に出て田んぼ地帯を流しますが、鳥が少ない。シギチがさっぱりです。畑にはカンムリワシ、近いです。獲物はヘビでしょうか、お食事中でした。
ヒシクイが来ているそうで、探すと、いました。しかし、飛ばれてしまい、遠くに降り立った瞬間です。
カンムリワシに至る所で、出会します。今回は木止まり。
近くの畑の畔に止まっていたりと、たっぷり見せてくれます。
ヤツガシラを探すのですが、ちょっと時期が遅いのか、中々見つかりません。

次回はこの続きで、カンムリワシの飛び出し、カタグロトビ、ズグロミゾゴイなどをアップしたいと思います。ご覧頂き有り難う御座います。

春の琉球列島紀行2024年3月 与那国島編 その2/ヤツガシラ ツバメチドリ セイタカシギ ムネアカタヒバリなど

2024-05-01 | 琉球地方

ヤツガシラ 2024年3月22日 沖縄県与那国島

3月22日与那国島;暗いうちに起き出して、久部良地区の宿を出発。まず比川の田んぼに寄ってみました。僅かな水のある所にはセイタカシギ、タカブシギ、バン、サギ類などが居ましたが、今一つ。
東崎では今日もヤツガシラ2羽が同じポイントで採餌中。驚かせない様に気をつけているのですが、中々距離を取らせてくれません。
ツメナガセキレイの集団が採餌中。馬の後を追いかける様にしています。餌が飛び出してくるのでしょうね。
すると上空に翼の長く鋭いツバメの様に見える中型の鳥が姿を見せました。降り立ったその姿は、ツバメチドリでした。渡りの島らしい鳥が出てくれました。
数羽のタヒバリっぽい鳥がいます。見るとムネアカタヒバリでした。新しいのが、入ってきているようです。もっと胸の赤くなった個体もいましたが、数時間後に来た時にはその姿は見えませんでした。ツメナガセキレイも東の方に向かって飛んでいたので、渡って行ったのかもしれません。おりしも南風が吹いて、天気もよかったですから。
祖納港の近くの岩礁の上を飛ぶ数十羽の鳥が降り立ったので、見ると遠かったですが、どうもダイゼンのようでした。
島内をぐるぐる回りますが、目ぼしい鳥には会えず、シマアカモズとシロガシラを見かけるばかり。
田原川湿地で唯一水を張った田んぼにはセイタカシギが2羽。
東崎に戻るとヤツガシラはちゃんといました。
目に付くのはシロガシラばかり。ちょっと花がらみで。
畑ではチョウゲンボウの姿も時々目にします。

3月23日与那国島の最終日;田原川にいたアマサギ。繁殖羽になったコサギと一緒ですが、昨日は見なかったので、新たに入ってきたようです。
田原川湿地の上を白い猛禽が飛んでいて、ハイイロチュウヒ♂でした。残念ながら飛んでいってしまい、二度とお目にかかれませんでした。
他にもコチドリなども入ってきています。
いい感じで、後ろの抜けたシマアカモズ♂。
最後に田原川湿地の田んぼにはツバメチドリの姿が。ここで、切り上げて夕方の便で、石垣島に。
新しいのが、入ってきているようですが、結局大物には出会しませんでした。畑を巡って、ミフウズラの姿を一度だけ見かけました。

次回はタイ南部遠征シリーズに戻りますが、増刊号で、マイフィールで初撮りのキビタキなどを臨時でアップします。ご覧頂き有り難う御座います。

春の琉球列島紀行2024年3月 与那国島編 その1/ヤツガシラ ツメナガセキレイ シマアカモズ等

2024-04-28 | 琉球地方
遠くに想いを馳せている様なヤツガシラ 2024年3月21日 沖縄県与那国島

2024年3月21日〜28日まで、鳥友3名で与那国島、石垣島、奄美大島に遠征してきました。与那国島と石垣島で、ヤツガシラ、石垣島で、国内ライファー となるミドリカラスモドキ、奄美大島でアカヒゲ、ルリカケス、アマミヤマシギにライファー となるミナミトラツグミ(鳥類目録第7版での亜種オオトラツグミ)の囀りを聞くことができました。
3月21日〜23日与那国島;8時半に岡山を経って、午後2時に与那国島に到着、早速島内を周り、まず祖納を経由して東崎に向かいました。浦野墓地には亜種シマアカモズが目につきます。
東崎ではツメナガセキレイの姿が見えますが、目ぼしい鳥の姿はなく灯台付近まで行くとジョウビタキ♂。この辺りまで来ているだなと実感。
他にはイソヒヨドリの姿が目立つぐらい。
特にこれと言ったのがいないなと北側を戻っていると前方にヤツガシラがいました!
順光側にそっと回り込もうとしましたが、割と警戒心の強い個体だったのか気づかれてしまいました。あまり近接撮影は出来ませんでしたが、しっかり撮らせてもらいました。さらにもう1羽いました。
飛んで着地の直後に冠羽が逆立ちますが、間に合わず、折りたたむ直前が撮れました。

この先は崖になっているところまで来て‥‥
飛び立ちそうな気配がして‥‥
飛び立ちました。白い横縞が派手ですね。
黄色の夏羽が見え始めたツメナガセキレイ。
東崎を後にして、島の南側を通って、比川の田んぼに。ツルクイナにお目にかかったここは、今や見る影もなく、草が生茂り、湿地はほんの僅か。ノビタキが居ました。
日本の最西端の西崎にも寄ってみましたが、目ぼしい鳥は皆無。いるのはイソヒヨドリ♀ぐらいでした。
バーダーもあまり見かけず、どうも近年の与那国島は今一つの様です。

次回はこの続きの与那国島で、引き続きヤツガシラ、ツバメチドリ、セイタカシギなどをアップしたいと思います。ご覧頂き有り難う御座います。


宮古島紀行2020年 その7 キンバト オオクイナ アカショウビン サンコウチョウ等

2020-08-05 | 琉球地方
キンバト♂  宮古島大野山林

6月22日(最終日)12時25分〜13時10分: 宮古島で鳥撮出来るのも残り1時間を切ってしまいました。相変わらず水場で張り込んでいますが、キンバトが出ずっぱりで、オオクイナと同時に出たり、アカショウビン、サンコウチョウもチラ見せしてくれ、遠征の最後を飾ってくれました。これでもかというくらいキンバトをアップしたいと思います。
さて、12時25分にやって来た♂のキンバトがゆっくり池の端に降り立ち、辺りを歩き回りました。どうもキンバトは水浴びではなく、採餌に来ているのではないかと思えます。
すると黒い影が現れて、見るとオオクイナ♀です。

その向こうにも黒い影が‥‥、オオクイナの♂がほぼ同時に現れていました。
えっー!どっちを撮ろうかなと迷っていると、先ほどのキンバトがノコノコとやって来ました。同じ視野に入って来ましたが、同時にフォーカスが合う位置関係では無かったです。
オオクイナにフォーカスを合わせるとキンバトはボケるし‥‥
キンバトに合わせるとオオクイナはボケるし、困ったもんです。とうれしい悲鳴。
オオクイナの♂の方も写したいし‥‥
でもやっぱりキンバトかな!と思っていると‥‥
池の中から黒い塊が再びノソノソと出て来ました。ヤエヤマイシガメです(多分)。後で写真をよく見ると手前に小さな亀がいました。子亀でしょうか。
やっぱり鳥屋さんなので、キンバトにフォーカスを合わせます。すると‥‥
何と!もう1羽キンバト♂が登場。森の中から歩いて出て来たようです。
歩き回って視野から消えたと思うと、奥の方にオオクイナ♂が見えます。ちょっと離れているので、ボケボケですが。
2羽のキンバト♂のクロッシングですが、もうちょっと近いとどちらにもフォーカスがあって良かったですけどね。

手前の方が少し佇んでくれました。ポーズをとってくれていると思いたいですね。
見返り美人(♂ですが)ポーズ。
それから20分ほど経って、一旦森に入ったキンバト♂がまた出て来て、池の周りをウロウロ、やっぱり水浴びはしませんので、餌取りかな。

光があたると緑の金属光沢が輝きます。
トコトコと歩いていましたが、枝を咥えました。ひょっとして巣材?かと思いましたが、ちょっと長いし、すぐに離してしまったので、何だったんでしょうね。
時刻は13時を回っていますので、そろそろ終わりかと思っていると、お別れに亜種リュウキュウアカショウビンが出てくれましたが、逆光、空抜けで写真は今一つでした。
お別れには亜種リュウキュウサンコウチョウ♂も来てくれました。
以上で宮古島の鳥見鳥撮は終了しました。最後に南国らしく青少年の家の前のハイビスカス🌺が「またおいで〜」と見送ってくれました。

沢山撮れて7回も長々やってしまったので、まとめとして全編から抽出して1回分の総集編とする予定ですが、少し間を開けて、次回は、MFで繁殖に成功したサンコウチョウ、伊佐沼のコアジサシ、ヨシゴイなどをアップする予定です。


宮古島紀行2020年 その6 キンバト オオアジサシ エリグロアジサシ アカショウビン サンコウチョウ クロサギ ゴイサギ等

2020-07-29 | 琉球地方
エリグロアジサシ  伊良部島

6月22日(最終日)6時〜12時25分 伊良部島/宮古島: 宮古島滞在も既に5日目の最終日。名残惜しいですが、今日で切り上げて帰らなければなりません。昨夜の情報に従って、オオアジサシ狙いで、三度目の伊良部島のポイントに午前6時過ぎに到着。相変わらずエリグロアジサシ は岩の上にいます。ペアで仲良く並んでいて、抱卵している様にも見えますね。
天気は曇り、影が出ないので、写真におあつらえむきです。三度目となり、飛翔写真にも慣れて来て、多少は腕も上がったでしょうか?アジサシは飛翔姿が一番カッコイイですね。
こちらのペアは交尾でしょうか上に乗りかかりましたが‥‥
うまくいかなかったようです。
さらに飛翔写真に挑戦。
まずまず撮れたなと自己満足して、オオアジサシはいないかと海側を探しましたが、それらしい姿は無し。エリグロより少し大きめのアジサシが餌を咥えて2羽飛んで行きました。ベニアジサシのようです。
ゴイサギも結構飛びます。幼鳥のホシゴイもいました。
午前7時過ぎ、オオアジサシは残念賞かなと諦めかけて車に乗り込み、ポイントの港を離れようとして少し走り出したところ、かなり上空にアジサシらしき鳥がゆったりと羽ばたいています。んっ!ひょっとしてと車を止めて双眼鏡で見ました、怪しい!写真に収めて拡大して見るとクチバシが黄色のアジサシで、オオアジサシに間違いありません。諦めかけた最後の最後で、嬉しいライファーでした。ちょっと遠かったので、写真は証拠写真でしたが‥‥
最初にいた方に飛んで行ったので、戻ってみましたが、姿はありませんでした。代わりにクロサギの黒色型が飛んでいました。
7時半ごろに伊良部島のポイントを離れ、宿に戻って朝食をいただき、大野山林に向かいました。遠征最後の鳥見鳥撮は水場でじっくり待つことにしました。9時半過ぎに青少年の家に到着して、水場に向かいましたが、ちょうど前庭の赤い花(種類をご存知の方教えてください)にシロオビアゲハが来ていたので、パチリ。赤と黒のコントラストがなかなかいいですね。
竜の池に到着しましたが、例によって我々のみ。早速、簡易ブラインドを設置して、静かに待ちました。相変わらず森は、亜種リュウキュウアカショウビン、キンバト、カラスバト、亜種リュウキュウサンコウチョウ、亜種リュウキュウヒヨドリなどの声で賑やかです。時折リュウキュウコノハズクの声も。午前中はお出ましがやはり少し寂しいようですが、待機してまもなく、アカショウビン がやって来ました。が、すぐに行ってしまいました。
それから1時間半、何事もなく過ぎましたが、正午前、キンバト♀が来てくれました。何とか後ろの抜けた枝止まり。♂ほど派手ではないですが、翼の緑は綺麗です。降り立って、池の周りをしばし歩き回ってくれました。
池の端まで来ますが、水浴びする様子はなく、餌取りに来たんでしょうか。
池の中から黒い塊が、ノソノソと出て来ました。ヤエヤマイシガメのようですが、ピントの合った写真は次回で。
するとサンコウチョウの声がして、2羽出現。
1羽は尾羽の長い、間違いなく♂成鳥ですが‥‥
もう1羽は尾羽が短いので♀かなと思ったのですが、水色のアイリングがくっきりしているので、こちらも♂ではないかと思います。尾羽の長さと年齢は関係あるのかないのか結論はついているのでしょうか。
だんだん調子が出て来たぞと思っていると、サンコウチョウが去った20分後にまたまたキンバト登場。今度は♂です。
以後キンバトが出ずっぱり状態で、おまけにオオクイナ も出てくれましたが、それは次回で。
先ほどヤエヤマイシガメとしましたが、ヤエヤマ(八重山)と付くので、本来宮古島にはいなかったようです。八重山諸島は石垣島から与那国島までで、宮古島が入ると先島諸島となります。さて、こいつは絶滅危惧種のようで、希少なのですが、宮古島では外来種。う〜ん、どうしたもんでしょうね。下の写真のもう1種も希少種らしいのですが、やっぱり八重山産のヤエヤマセマルハコガメ。池のそばの道の上を歩いていたのですが、この通り手足と頭部が、すっぽり甲羅に収まってしまいます。面白いですね。こちらも宮古島では外来種。

いよいよ次回は宮古島の最終編で、遠征終了前の1時間ほどの成果(キンバト オオクイナ サンコウチョウなど)をアップする予定です。


宮古島紀行2020年 その5 キンバト オオクイナ アカショウビン サンコウチョウ等

2020-07-22 | 琉球地方

キンバト♂  宮古島大野山林

6月21日15時〜18時宮古島大野山林: お昼過ぎに伊良部島から戻って宮古島の南西部の耕作地を軽く回ってみましたが成果なく、15時前には大野山林の竜の池で、ブラインドを張って待っていると、15時10分頃、早速オオクイナ♂。写真を見ていただくと頭部に蜘蛛の巣がしっかりついています。森の地面を歩き回っていると、そりゃあ付くでしょうね。うっとしいので、よく水浴びに来るんでしょうかね。
オオクイナ は辺りを警戒しながらゆっくりと水に入って行きます。
そして盛大に水を跳ね飛ばしながら水浴びを始めました。
水浴びを終えた♂が立ち去った後、5分もしないうちに今度は頭部が褐色のオオクイナの♀成鳥がやって来ました。やはり午後の方がよく出るようですね。
やっぱり水を跳ね飛ばして盛大に水浴び。
その30分後、亜種リュウキュウサンコウチョウ♀が来ました。水浴びを何とか撮ろうと水面を狙うと‥‥ブレブレですが、辛うじて写ってくれました。シャッタースピードを上げるのを忘れてました。
その20分後、今度はキンバト♂ が来てくれました。眉斑の白色が薄く、赤みが薄いので、若い♂でしょうか。
すぐに行ってしまいましたが、その10分後、またまたオオクイナ♂成鳥が登場!本当によく出てくれます。胸元に少し蜘蛛の巣が付いてますが、割とすっきりきれいな♂です。
ちょっと水も飲んで‥‥
正面顔も見せて‥‥辺りをウロウロ。
それから20分程たった頃、まだ17時前だというのに妙に暗くなって来ました。雲が厚いのかな〜と思っている時、亜種リュウキュウアカショウビン登場。池上の太い横枝に止まっていましたが、水浴びしないですぐに行ってしまいました。
ところで、待っている場所の周りはクワズイモだらけで、その葉っぱにモリバッタやらマダラコオロギがよく止まっています。アカショウビンの餌になるのだそうですが、結構たくさんいるので、餌には困らないのでしょうね。これは、マダラコオロギの幼生です。
それにしても今日は暗いな〜と思い、まだ午後5時だけど、森は引き揚げましょうという事で、ブラインドを畳んで、青少年センターの前庭まで来ると、大勢の人が観察会をしています。あっ!今日は日食だった!すっかり忘れていました。皆さんに混じってサングラスを借りて早速観察。お手製のフィルターをお借りして、太陽を撮ると雲はありますが、見事に欠けた太陽が写せました。先島諸島が日本では食が最大になりますので、ちょっと極大は過ぎていましたが、綺麗な三日月に見えました。台湾では、皆既日食だし、こんなに欠けていれば森の中が暗くなるのは当たり前でしたね。
太陽がだんだん顔を出すと、まだまだ明るいですが、森に戻るのも何なので、林道や畑を回って見ることにしました。まず大野山林を横切っている林道を走って見ると、遠くに鳩が見えました。少し小型なのでゆっくり近づくと、やっぱりキンバト♂でした。道端で餌を啄んでいるようでした。
あまり近づけませんでしたが、道の脇の少し開けた地面にキンバトをまたまた発見。3羽ぐらいいましたが、しっかり撮れたのはこの1羽の♂でした。
時刻はまだ18時。まだまだ明るいので、山林近くのさとうきび畑を流してみましたが、ミフウズラは残念賞。遠くにシロハラクイナがいたぐらいでした。今回自力でミフウズラが見つからなかったのは、ちょっと悔しいですが、とにかく本命のアカショウビン、キンバト、オオクイナはしっかり撮れたので遠征は大成功だと自己満足、宿に戻って、初日の居酒屋に行ってみると、本若さんとツアー第3陣の面々がいらっしゃいました。こちらの成果を見せびらかして、ちょっといい気分。情報交換すると、伊良部島でオオアジサシが出たとのことなので、明日の朝一番は伊良部島のポイントに向かうことにしました。その成果と最終日の大野山林は次回で。



宮古島紀行2020年 その4 オオクイナ アカショウビン サンコウチョウ エリグロアジサシ イソヒヨドリ等

2020-07-15 | 琉球地方
オオクイナ♂  宮古島大野山林にて

6月20日16時〜18時宮古島大野山林: ツアー終了後空港よりレンタカーを借りて、再び大野山林のポイント竜の池に戻って来ました。朝とは少し違う、より池に近いところに簡易ブラインドを設置し待ちます。時刻は午後4時を過ぎていますが、まだまだ明るいなと待っていると早速サンコウチョウ♂がやって来ました。近い!しかし水浴びはせず行ってしまいました。残念。本州で見る亜種サンコウチョウ に比べて、やっぱり亜種リュウキュウサンコウチョウは尾羽が気持ち短いですね。それ以外は違いは特にわかりません。
それから10分も経たないうちにジャボンという水音が聞こえました。えっ!と思うと亜種リュウキュウアカショウビンが水浴びに来ているではありませんか、しかし、虎縞ロープの上。止まりやすい位置に張ってあるですね、これが。写真的には??ですが‥‥     さて、アカショウビンですが、こちらを気にする様子もなく、何度も飛び込んでくれましたが、飛び込む所が運悪くクワズイモに隠れて見えません(涙)。
飛び込んだ後は羽繕い。暗い森だと背中の紫色がやっぱり控えめですね。
体を震わせブルッと水を弾き飛ばします。
背中の水色の羽が立ってよく見えますね。
ちょうど飛び跳ねた水しぶきが映り込みました。
5分以上は居てくれました。う〜ん、やっぱり池が全部見える方がいいなと、見る場所を変えて最初のポイントに戻って待っていると、午後4時45分ごろに、ふっとクイナらしき影がのっそり立っているではありませんか!見ると紛れもなくオオクイナ! やっと現れてくれました。
何か頭部のあたりの毛が寂しいので、若鳥かと思いましたが、虹彩が赤茶色なので、♀成鳥です。毛が薄いのは、ちょうど換羽中なんでしょうかね。池に近づきましたが、水浴びしないで行ってしまいました。
でも、しばらくするとちょっと奥の方から再び出現。頭部の毛が薄いので同じ個体のようです。水に入って来ましたが、また水浴びしないで、行ってしまいました。
何はともあれオオクイナを無事ゲット出来て2人とも嬉しいライファー追加です。南西諸島固有種で最後に残っていたオオクイナをモノに出来てやれやれです。
ところで、水場によく現れるのはヒヨドリです。ここ宮古島のヒヨドリは、亜種リュウキュウヒヨドリで、亜種ヒヨドリに比べると暗色なのですが、亜種イシガキヒヨドリのように胸に褐色味がありません。近い島ですが、石垣島と宮古島は島の成り立ちが違うせいか、生物相もかなり違いますね。
という事で、午後6時を過ぎて暗くなり、無事オオクイナも出てくれたので、本日の鳥見は終了。宿近くの居酒屋でオオクイナに乾杯!

6月21日午前5時半〜午後1時ごろ: やはり朝5時半から始動。島南部のキンバトのポイントに向かいました。ちゃんと居てくれましたが、飛ばれてしまい、残念賞。代わりと言っては何ですが、宮古島にやたらと多いイソヒヨドリを収めておきました。成鳥一歩手前の♂でしょうか、よく見ると尾羽が短いので換羽中かもしれませんね。
近くのさとうきび畑をちょっと流してみましたが、ミフウズラ に出会えません。やっぱりポイントがあるのか、ガイドさん無しでは安直に見つかりませんでした。代わりにバンが被写体になってくれました。赤い額板、黒い体、一瞬ツルクイナ!‥かと思いましたが、まさかね、でした。
畑にはあまり時間をかけず、宿に朝食に戻る前に港のマングローブ林に寄ってみると、アカショウビンの声が聞こえてきました。HMさんが姿を見つけましたが、ちょっと遠かった。
さて朝食後、大野山林の水場に向かい、8時半ごろから待機。すると9時過ぎに早速オオクイナ登場!今度は胸から頭部が茶褐色の♂成鳥でした。♂成鳥も見れて良かった良かった!ですが、この日はこれでもか!というぐらいのオオクイナデーとなりました。
最初の個体はちょっと警戒していたのか水浴びしないで行ってしまいましたが、1時間半ほど経ってやって来た、この♂個体は‥‥
あたりを警戒しながら水面に近づき‥‥
水浴びを始めてくれました。
ちょうどお昼になり、水浴びも撮れたという事で、いったん水場を引き上げ、伊良部島にアジサシを求めて移動しました。エリグロアジサシは初日と同じように岩場で待っていてくれました。
この辺りに生えている木ですが、最初アダンかと思いました。ちょっと違って根元がタコの足みたいなので、タコノキだそうです。食べるところは、残念ながら無いそうです。実際、実のようなものは硬い繊維の塊でした。

次回は、6月21日の午後の成果をアップする予定です。大野山林のオオクイナ、キンバト、アカショウビンなどです。


宮古島紀行2020年 その3 アカショウビン キンバト キビタキ

2020-07-08 | 琉球地方
亜種リュウキュウアカショウビン 宮古島大野山林にて

6月20日11時〜14時 ツアーは最終日の大野山林にて: ツアーの残り時間が3時間を切って、やっと亜種リュウキュウアカショウビンのそれらしい写真を撮ることができました。運転手さんの素晴らしい目に感謝、感謝です。これまでにない大雨で出来た川に水浴びに来た様ですが、幸い橋の欄干や木々がブラインドとなって、すぐに逃げる様子はなく、皆さんでしっかり撮らせてもらいました。光の条件もよく、後ろも抜けて、アカショウビン特有の緋色が浮かび上がります。
この一枚はあまりトリミングしないで周りがよく見えるようにしてみました。
正面向きはしっかり撮れたので、背面からも撮りたいと思っていると、心の声が聞こえたのか、くるっと向きを変えてくれました。亜種リュウキュウアカショウビンは九州より北にやって来る亜種アカショウビンに比べて全体に色が濃いのと背面が紫色がかっています。構造色なので、光の具合で色の出方が変わります。今日は、光も十分あったので、紫色が濃く見えて、南方系の鳥の雰囲気がよく出ている様に感じます。
時折、太陽が陰ると背景の緑色が濃くなり、アカショウビンが浮かび上がる様です。
振り返った正面顔です。
水浴びをした後は羽繕いですが、大きなクチバシでやりにくそう。
水浴び後少し下の枝に戻って来ましたが‥‥
またすぐに水浴びに飛び出しました。やっと捉えましたが、ブラインド代わりの葉っぱが逆に邪魔になってスクリーンがかかった様ですね。
水浴びから戻ってきました。
水浴び後は羽繕い。
ずぶ濡れにはなりませんが、少し濡れているのが分かります。
と見惚れて油断しているといきなり飛び込み。
飛び込んだところも撮れましたが、残念ながらピンボケ。戻って来るところで、葉っぱがちょっと邪魔してますが、背中の水色の羽がよく見えます。
時間としては長く感じましたが、10分足らずの出来事でした。アカショウビンらしい写真が撮れて嬉しい限りです。
そして、ツアーの最後の最後にやっと森林内の水場に移動。いわゆる竜の池と呼ばれる周囲50m足らずの人口の小さな池で宮古島鳥撮のホットスポットです。森の中からは、アカショウビン、キンバト、カラスバト、サンコウチョウ、ヒヨドリ等の声がそこらじゅうから聞こえてきます。時にリュウキュウコノハズクの声も、やっと来たーという感じです。また、コロナや大雨のせいなのか、水場には誰もいません。以後、2日間ともここに来ましたが、カメラマンには全く会う事なく、いわゆる独り占め状態でした。
池の周りはこんな感じで、ガジュマルの木やサトイモによく似たクワズイモなどが生い茂っています。ジャングルですねー。

さて、本若さんの持参ブラインドを横断幕の様に設置しますが、設置している最中に早くもキンバトがやってきました。しかし、こちらが取り込み中だったせいか奥に入ってしまいました。どうやら森の水溜りもだいぶ引いたみたいで鳥たちが来る様になっているので安心しました。ただ、しっかりしたブラインドなので、さっぱり向こう側が見えません。亜種リュウキュウサンコウチョウ♂が来て二度ほど水浴びに飛び込んだらしいのですが、全く捕捉できず。ブラインドの端に位置した池がよく見える方の「○○が来たよ!」が唯一の頼りです。そんなこんなで待っていると待望のキンバトがやってきました。しかも♂!森は暗いですが、しっかり色も出ました。右足に足輪をしているようですね。連絡しようと思いましたが、設置先が検索できませんでした。
水浴びするのかと思いきや池の縁に沿って頭を前後しながらハト歩き。水面にも映ります。
キンバトもしっかり撮れて後はオオクイナを待つばかりですが、なかなかそうは問屋がおろしてくれません。続いてやってきたのは小鳥、亜種リュウキュウキビタキの♀でした。こちらは水浴びでした。亜種リュウキュウキビタキ♂の囀りはシーズン過ぎなのか元々少ないのか僅かに聞こえたのみで、♂の姿は拝めませんでした。 
さらに亜種リュウキュウアカショウビンもやって来ました。暗い森の中だと先ほどと色の具合が違いますね。これだと亜種アカショウビンとあまり違わないような。
あっという間に2時間は経過し、もうツアーは終了、引き上げの時刻です。残念ながらオオクイナは現れず、宿題を残す結果となりましたが、我々は延泊を申し込んだので、今日を入れて残りまる2日あります。そのお陰でツアーでご一緒した方には申し訳ないですが、オオクイナは嫌と言うほど見ることが出来ました。
ツアーの皆さんと山林を引き上げ、空港に向かい、お別れした後、レンタカーを借りて、再びHMさんと2人で大野山林に向かいました。午後4時過ぎに同じ竜の池にやって来ましたが、先ほどとは違う場所に持参したメッシュの簡易ブラインドを設置し、待機しました。するとサンコウチョウ、アカショウビンとやって来て、最後に待望のオオクイナが遂に現れましたが、その結果は次回で。

宮古島紀行2020年 その2 リュウキュウコノハズク キンバト アカショウビン キンパラ ミフウズラ セッカ イソヒヨドリ

2020-07-01 | 琉球地方
リュウキュウコノハズク   宮古島 大野山林

6月19日午前: 早朝からのさとうきび畑などのポイントを巡った後、遅い朝食を取り、午前10時半から鳥見再開です。やっと宮古島での最大ポイント大野山林に向かいました。しかし、10日ほど前に1時間100mmの大雨で、山林は水浸しになり、あちらこちらに水たまりや川が出来たせいか6月15日〜17日の先発ツアーではポイントの水場で5時間粘っても何も現れなかったそうです。そこで水場には行かず、山林中の道路のポイントでアカショウビンを探しますがサッパリ、嫌〜な予感がします。次に昼間でも見られるというリュウキュウコノハズクのポイントに移動しました。すると昼間なのにコホッ、コホッという声が響いていて、その姿を見ることができました。やっぱり自然光での撮影がいいですね。瞳も大きいし、羽の模様もくっきり見えます。木の股からこちらを見ています。
後ろを向いたので、場所を変えると覗く様に頭だけが見えます。なんとも可愛らしい!
再び向き直ったので、しっかり撮らせてもらいました。
瞼と瞬膜が開閉の途中で、ちょっと変顔ですね。
昼間からリュウキュウコノハズクをたっぷり見れたので、ナイトツアーは中止に。夕刻に鳥見することになりました。さて、昼の休憩前に枝止まりのキンバトポイントに向かいましたが、またも不発。結局何度も訪れましたが、残念賞でした。代わりにイソヒヨドリの幼鳥を一枚。宮古島には本当に多いです。
数時間のお昼寝タイムでホテルにて休憩。午後5時に再び活動開始です。山林の道を流しますが、成果なし。まさかアカショウビン、キンバト、オオクイナが不発ってことはないでしょうね、と不安が過ぎります。しかしガイドの本若さんは余裕で、ミフウズラのポイント巡り。宮古島はミフウズラが濃い様でよく出てくれます。しかし写真はなかなか、かろうじて一枚。
ツアー2日目は、これにて終了。ツアーの主役はまだだけど、大丈夫かいなと思いながら、夜は皆さんと街に繰り出しました。まだ数は少ないのでしょうが、若者たちが結構いました。いっぱいで入れないお店も多かったですね。

6月20日ツアーは最終日: 今日も朝5時半から始動、まずはキンバトのポイントに向かいます。すると、どうでしょう、今日はちゃんと地面に降りて採食しているキンバト♂がいます。飛ばれない様に距離を取り、まだ薄暗いのですが、車の中からみんなで激写。ツアー最終日にしてやっとキンバトを収めることが来ました。写真ライファーなので、嬉しい限りです。
後姿だと翼の金属光沢が緑色に輝き、綺麗ですね。ホント。キンバトのキンは金色の金ではなく金属光沢の金かな?単に金色=輝く様に綺麗ほどのキンでしょうけどね。多分。
続いて近くのさとうきび畑に移動。今日はなんと!畑の中程の開けた場所、しかもすぐ近くにミフウズラ♀!こちらに気付いてどんどん逃げていきますが、しっかり写真に収めることができました。目の虹彩が白色でちょっと滑稽な面相ですね。
続いてキンパラ(外来種)が数羽で採食中でした。前々日にも同じ場所で出たのですが、モロ逆光。今日は色が綺麗に見えます。飼育鳥になるくらいですから、やっぱり綺麗ですね。
キンパラのいた畑のすぐそばに、またまたミフウズラ♀。逆光気味ですが、返って浮かび上がる様でいいですね。
畑にはセッカ も多いですが、当然ながら無視。でもこの子は近くに巣でもあるのでしょうか目の前から逃げません。お陰でドアップで撮らせてもらいました。
その後宿に戻って、朝食。午前9時半に再出発。大野山林に向かいます。でもすぐに水場に向かわず、山林の道路のポイントを回ります。するとやっと亜種リュウキュウアカショウビンが姿を‥‥と言っても逆光で見つけるのが大変でしたが、見せてくれました。やっと今ツアーの初撮りです。
次に普段は枯れている川のポイントに行くと、ここでもアカショウビン。でも遥か彼方のクワズイモに止まっていました。
何度か水浴びのため飛び込んでいましたが、スッキリとは見えません。これは戻ってくるところです。ということで、ツアーのタイトル「アカショウビンの水浴び」はなんとか一応クリアーということでしょうかね。
この子は近くには来てず、どこかに行ってしまいました。でも、やれやれボウズは免れたと思っていると運転手さんが、「アカショウビンがいるよ!」と呼んでくれます。さっきとは反対側の川の上の枝にいるではありませんか、枝被りもなくバックは森の緑を映した小川。絶好の写真ポジションです。やっと待望の写真らしい写真を撮ることができましたが、それは次回のお楽しみに。

宮古島紀行2020年 その1 ツバメチドリ ベニアジサシ エリグロアジサシ リュウキュウヨシゴイ ミフウズラ

2020-06-25 | 琉球地方
ツバメチドリ夏羽 宮古島

6月18日〜22日宮古島/伊良部島: 自粛要請も解け、晴れて憧れの地、宮古島にワイバードのツアーにさらに2日追加して鳥友HMさんと行って来ました。幸い天候にも恵まれ(蒸し暑くて死にそうでしたが‥‥)ライファー(外来種含む)4種のオオクイナ、ベニアジサシ、オオアジサシ、キンパラに亜種リュウキュウアカショウビン、キンバト、ツバメチドリ、リュウキュウヨシゴイ、ミフウズラ 、リュウキュウコノハズク 、エリグロアジサシ、亜種リュウキュウサンコウチョウ等35種の野鳥たちに会うことができました。狙っていた大物たちの写真をたっぷり撮ることができ大満足の遠征でした。特にオオクイナとオオアジサシはツアー終了後の成果で、2日の延泊は大正解でした。そんなわけで7回ほどに分けてじっくりアップする予定です。
6月18日午後2時半宮古空港に降り立ち、ガイドの本若さんの案内で、バスに乗り込み、先ずは伊良部島を目指します。島の間を結ぶ伊良部大橋は3.5km程の無料で渡れる日本で一番長い橋だそうです。写真は伊良部大橋と伊良部島を望む場所からのものですが、宮古島はサンゴ礁が隆起した平らな島で、市街地以外の耕作地の多くはさとうきび畑です。
さて、橋の中ほどまで差し掛かるとアジサシが飛んでいます。ウミガメも見えるというので、一時駐車できそうなところに車を止めてエメラルドグリーンの海を眺めているとカメが浮いています。女性の運転手さんなんですが、鳥見ツアーにほぼ専属の様で、実に見つけるのが上手い!野鳥を次々見つけてくれます。もちろんウミガメも簡単に!近くに浮かんでいたのは、アオウミガメでしょうか。

北の方にちょっと遠いですが、アジサシの群れが海の上を飛び交っています。
盛んにダイブしていますので、小魚の群れがいたのでしょう。アジサシをよく見ると頭上が黒く、なんとライファーのベニアジサシでした。いきなりライファーと出会い幸先いいぞ!とこの時は思ったのですが‥‥
伊良部島に到着、あのヤンキースに在籍した伊良部の島です。連れて行かれたのは、島の港で、なかなか景色の良い岩が並んでいます。そして岩の上には‥‥
あちらこちらにエリグロアジサシがいます。抱卵している様に見えました。
アジサシは羽がスマートで、広げたところがいいですね。
海面をバックにして、いい感じです。羽を広げてくれるのを待ちます。
期待通りに広げてくれました。
次に向かったのは、宮古島の南西地区のさとうきび畑。ツバメチドリとミフウズラ狙いですが、宮古島を知り尽くしたガイドの本若さんの読み通り、刈り取られた畑にツバメチドリがいました。しかも目の前!間近に撮れて嬉しい限りです。綺麗な夏羽で、嘴の根元の赤色が鮮やかです。
子育て中だった様で、幼鳥が4羽ほどいました。かわいいですね。
餌をくわえて飛んで来ました。子育てに励んでいる様です。
チドリ目ですが、ツバメと名前がついている通りツバメによく似ています。特に飛翔姿がそうですが、なかなか撮るのは大変。やっと撮れました。
こんな目の前で撮らせてくれたのは、幼鳥がいるので、逃げるわけには行かず、防衛していたのでしょうね。悪いとは思いつつやっぱり撮りまくってしまいます。
同じ畑にミフウズラ もいたのですが、撮る前に逃げてしまいました。やっぱり手強い!更にさとうきび畑を探索していると、何とリュウキュウヨシゴイが畑の真ん中に突っ立っています。えっ!まさかと思いましたが、まぎれもなくリュウキュウヨシゴイの♂。枯れたサトウキビに擬態しているつもりなんでしょうかね。
それにしても金色の虹彩がC字状でなんか不思議な感じです。
ポーズを変えてくれて背中がよく見えます。
この日は畑の探索を続けてミフウズラ が結構出ました。宮古島には多い様ですね。でも写真に撮るのは至難の技。何枚か撮れたのですが、ピンがあっていませんでした。まだ明るいですが、7時になったので、1日目は終了。ホテルに荷を下ろした後、本若さんに案内していただいた近くの居酒屋でツアーの皆さんと乾杯です。
翌6月19日は午前5時半にホテルを出発、日の出の5時50分ごろからキンバトのポイントを探索。ちゃんといましたが、被写体にはなってくれず。続いてさとうきび畑でミフウズラ 探索。あちこちにいてやっぱり濃いですが、逃げるのが早い!やっと遠くにいたのを捉えました。喉が黒くないので、♂の様です。一度隠れた茂みから出て来ましたが‥‥
すぐにスタコラサッサと茂みに戻ります。簡単に撮らせてくれません。
ポイントを次々に案内していただきました。そして別のポイントで複数羽発見!右が♂左が♀のペアでしょうか。この時か忘れましたが、ヒナ(本若さんは黒い10円玉といいます)の姿が見えましたが、すぐに草むらに駆け込んでしまいました。

次回は6月19日の続きですが、この日は成果が今一つで、ミフウズラ 以外はリュウキュウコノハズク のみ。なので、怒涛の撮影ラッシュだった翌6月20日の、キンバト、ミフウズラ 、亜種リュウキュウアカショウビン、セッカなどをアップする予定です。

石垣島/与那国島紀行2019秋 与那国島編 その2 ミフウズラ クロハラアジサシ コホオアカ サシバ サメビタキ インドハッカ カラムクドリ オジロトウネン アカガシラサギ等

2019-10-14 | 琉球地方

ミフウズラ ♂  与那国島にて

与那国の景色を少し。東崎にいる野生の与那国馬です。あたりは馬の糞だらけ。
与那国らしい海岸線です。

10月14日与那国島(続き): 2日続けてツルクイナ に逢えて嬉しい限りです。その水の張った田んぼではトンボ(主にギンヤンマ)がよく飛んでいますが、それをクロハラアジサシが巧みにキャッチしているようです。上空で舞っているのを写真に納めてみると、その嘴にはトンボが捕らえられています。
昨日は、夕刻に行った与那国岳の森林公園、今日は朝に向かうことにしました。林道を流すとコサメビタキやエゾビタキがフライキャッチしています。森林公園を散策するとオオルリ ♀がいました。肉眼では見えないのですが、写真にすると羽に少し青みが見えます。
林道を散策しましたが、やっぱりキンバトには逢えず。時折、アカヒゲのか細い囀りが聞こえたり、オオムシクイらしき地鳴きがあるのですが、いずれも見つからず。残念!姿を見せてくれたのは、亜種リュウキュウメジロと‥‥
‥サメビタキでした。ヒタキ3兄弟は何とか揃いました。
山から降りて、山沿いの畑を流していると電柱からサシバが飛び出しました。本土から渡って来たのでしょう。
耕作放棄されたような畑の中から小鳥が飛び出して来て、暫く楽しませてくれました。一番目にしたホオジロ類のコホオアカです。
同じ場所に亜種リュウキュウメジロ。山が近いとはいえ、こんな開けた場所にでてくることもあるんだなと感心。
同じ場所には、セッカもいました。島のあちこちで見ますが、枝に止まった時には、やっぱりこのポーズが一番です。
電柱の上にまたサシバ♂がいました。獲物を捕えている様で、みるとカエルでした。
祖納の集落内の小さな公園に野鳥が飛んでいったので、見てみるとカラムクドリでした。写真を撮ると一緒にシロガシラが写っていました。
集落内の牛舎で椋鳥系の声がするので探してみると、何とインドハッカが牛の上にいました。おおっ!何だかアジアっぽい絵柄だなと思いつつ写真に納めさせてもらいました。牛にたかった虫か何かを食しているのでしょうか。
飛び立って何処かに行ってしまいました。
近くの田原川湿地の休耕田ですが、水がどんどんなくなって来ています。シギの数が減ってしまいましたが、近くに来てくれたのは、タカブシギ。

遠くにはエリマキシギを新たに確認。他にコアオアシシギ、ヒバリシギ、クサシギ、トウネン等。少し奥に入っていくと、やっぱりコホオアカ、耕した田圃にアトリの群れがいました。そしてノビタキ の姿もありました。

さらに奥に行くと、水の張った休耕田にはコガモやオナガガモの姿も。別の水たまりには、アオアシシギ、さらにタカブシギ(右)とオジロトウネン(左)がいました。
戻る途中、鳩が飛んでいるので、おやっ?と思ってよく見るとベニバト!やっと逢えました。遠くの電線に止まりましたが、遠すぎてフォーカスが合わず、残念ながら写真はなしです。
夕刻になって、サトウキビ畑を走っていると前方で草むらに走り込む小さな鳥の姿。おおっ!ミフウズラ に違いないと丹念に探すと先ず見つかったのは、エゾビタキ。細い鉄柱の上から餌を探している様でした。
さらに探索を続けていると、遂に!道の端にひっそりと佇んでいるミフウズラ を発見。二人で同時に「いたっ!!」と声をあげてしまいました。嬉しい嬉しいライファーです。何度か南西諸島に足を運んでやっと逢えました。喉が黒くないので、雄の様で、ずんぐりした姿と目が何とも可愛いいです。
目を瞑るとこんな感じです。
振り返ると‥‥
のっそりと動き出して‥‥
道に出てくるともう一羽いました。やっぱり♂の様です。そして2羽で畑の中に消えて行きました。

悠々と宿に引き上げ、ミフウズラ に乾杯!‥‥でも台風19号の被害を考えて控えめにしました。
翌15日は、与那国を立つ日で、朝少ししか時間がありません。ベニバトがいた祖納を中心に探索しましたが、残念賞。田んぼの水も干上がっており、どんよりした天気に鳥も今ひとつ。最後にアカガシラサギが飛んでくれました。
これにて、与那国島の探鳥紀行も終了です。渡り鳥は結構いたものの珍鳥には逢えず、ちょっとハズレの年の様でした。毎年でないことを祈るのみです。
ベニバトは昨年10月の与那国でしっかり逢えました。リンクはこちら

次回は、10月26日に訪ねた千葉県船橋市三番瀬にやって来たオニアジサシやミヤコドリ等をアップする予定です。



石垣島/与那国島紀行2019秋 与那国島編その1 ツルクイナ チゴハヤブサ コホオアカ アカハラダカ ウズラシギ マミジロタヒバリ クロハラアジサシ等 

2019-10-13 | 琉球地方
ツルクイナ 与那国島

10月13日与那国島にて: 与那国島の初日、まだ薄暗い午前6時半近く、宿の周りを散策しました。何せ日本の西の端、夜が開けるのが遅いです。するとアカハラダカが飛び立ち、旋回してくれましたが、薄暗いせいで、ブレブレ。アカガシラサギも飛んでくれましたが、暗くて写真になりません。宿に戻り朝食を取ってすぐに出発。まずはツルクイナが出るという田んぼに向かいました。しかし、田んぼにその姿はなく、そこを離れて、日本の西の端を訪ねることにしました。
そして西の端の久部良集落辺りを流してみましたが大した成果はなく、ツルクイナのポイントに戻りました。車の中でちょっと待っていると、何とツルクイナが出て来ました。えっ!こんなに簡単に見れていいの!と、素直に感動。嬉しいライファーです。留鳥でありながら見るのが極めて困難な鳥です。おそらく雄の若鳥ではないかと思われますが、次は雄の夏羽を見たいものです。
近くに後ろ姿ですが、バンがいます。大きさがよくわかります。
すぐに藪の中に入ってしまいましたので、水の張った田んぼに目をやるとセイタカシギがいます。
草むらに2羽のタシギがひっそりと佇んでいました。
田んぼの反対側の休耕田でしょうか、小鳥が現れたので、見るとコホオアカです。以後、よく出てくれました、越冬しているのでしょうか。
近くの電柱の上にチゴハヤブサがいるのをHMさんが発見。比較的近くで撮らせてくれましたが、少し引いて、山がバックになるようにしました。やっぱり色がよく出ます。下尾筒の赤が良いです。
空抜けになりますが、近づいてみました。
田んぼの上をクロハラアジサシが飛んでトンボを捕まえています。ギンヤンマが沢山いましたので、良い獲物になっているようです。
無事ツルクイナをゲット出来たので、他のポイントへ移動です。まず祖納の田原川湿地に寄ってみました。シギ類が結構いました。見慣れぬシギがいるので見ると、最初アメリカウズラシギかと思い込んでいましたが、図鑑をよく見るとウズラシギの幼鳥でした。
他にイソシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、セイタカシギ等がいました。クサシギが射程距離に出てくれました。
さらに移動の途中、学校の校庭を見るとあちらこちらにツメナガセキレイ、数十羽はいたでしょうか。比較的近くで見えた夏羽の残っている個体です。
次のポイントは東の端の東崎(あがりざき)。与那国馬が群れていましたが、芝生の上にマミジロタヒバリ。昨年春の西表島で見て以来です。でも逆光で写真は今ひとつです。1羽しか見えませんでした。
少し歩いていると突然目の前に小鳥が降りて来ました。ほとんどノートリミングのコホオアカです。本当に多いです。
芝生ですので、ツメナガセキレイは多いですが、南国らしい雰囲気の植物をバックに。
イソヒヨドリ♀が碑の脇から顔を出してこちらを見ているような感じです。
続いて東崎から島の南側を通って、山に向かうことにしました。途中、観光名所でもある立神岩を眺めてみました。
林道を走りはじめると上空に猛禽、ノスリでした。チゴハヤブサ、サシバもいました。
めぼしい鳥にはなかなか会えません。キマユムシクイがいましたが、写真は撮らせてくれません。被写体になってくれたのは、やっぱり亜種シマアカモズ♀です。
最早夕刻、林道を走り、与那国岳の森林公園に行ってみました。林道では、エゾビタキがたまに出たり、亜種リュウキュウメジロ、シロガシラ、亜種タイワンヒヨドリ等が出てくれるのみ。期待のキンバトには会えません。その代わり、ズアカアオバトが何かの実を盛んに食していました。
かなり日も傾いて来たので、宿に帰る前にツルクイナのポイントに寄って見ました。何人かのバードウオッチャーがいらしたので、一緒に見ていると、何とツルクイナがひょこり出ていました。サービスいいやつだなーと感心しました。珍しく表に出やすい個体なんでしょうね。
田んぼの水にはクロハラアジサシが、入浴して一日の汚れを落とすかのように、夕陽を浴びて水浴びしていました。
最早日も暮れたので、宿に戻って、ツルクイナに乾杯!

10月14日与那国島にて: 翌朝も朝食前に宿の周りを散策。昨日と同じであろうアカハラダカがいました。ちょっと遠かったですが、枝止まりしたので、何とかカメラに収まってくれました。
朝食後先ずは、ツルクイナのポイントに行って見ました。するとそれほど待つ間もなく、またまたお出ましになりました。今回は、畔に沿ってゆっくり歩いてくれたので、たっぷり写真撮れました。クイナ類の特徴ですが、足指が大きいです!

次回は、この続きで、与那国島後編として、ミフウズラ、サシバ、インドハッカ、コホオアカ、クロハラアジサシ等をアップする予定です。

石垣島/与那国島紀行2019秋 石垣島その2 ズグロチャキンチョウ ムラサキサギ カタグロトビ カンムリワシ アカアシシギ コアオアシシギ ヒバリシギ シロハラクイナ ツメナガセキレイ等

2019-10-12 | 琉球地方

ズグロチャキンチョウ幼鳥 石垣島

10月12日午後 石垣島田園地帯(続き): SeaBeansの野鳥ガイドで田園地帯を巡ります。時間も午後となりましたが、ムラサキサギの飛び立ちを前回載せ忘れていましたので、まずはそれを載せます。羽が大きく、その紫色がなんともいえないです。 
12時過ぎに訪れたのは、カタグロトビのポイント。葉の茂った木立の中に2羽いました。羽繕いなどしながら寛いでいましたが、距離は遠いです。
右の1羽をアップします。
続いて車を走らせていると牧草の上をクロハラアジサシが数羽舞っています。バッタでも狙っているのでしょうか。おおっ!緑バックで飛翔シーンが撮れると喜んで、撮りまくってしまいました。バックの緑と白い羽が綺麗なコントラストを見せてくれます。
牛舎にベニバトがいたとのことで、探しましたが、いるのはキジバトばかり、牛の下に亜種ホオジロハクセキレイがいました。
さらに探索は続き、少し山間の牧草地でしょうか、トラクターが作業しているところに、今回初めて見るカンムリワシがいました。春はそこら中で見かけるのですが、秋はなかなか会えません。
何をしているのかと見ているとトラクターが近づいて来て飛び立つと何とその足には蛇!どうやら毒蛇のサキシマハブのようです。ハブ程ではないにしてもマムシ程度の毒はあるそうです。
すぐ近くに降りて咥えたのを見るとマムシのような模様が見えます。捕まえたのか、死んでいるのを見つけたのかどちらでしょうね。今度は飛んでどこかに持っていってしまいました。
何度か巡っている水田んぼでアカアシシギ がちょっと逆光ですが、近くにいました。本土では珍しいですが、石垣島だとツルシギの方が珍しいそうです。
そうこうしていると小林さんのところに、ズグロチャキンチョウが雀の群れの中にいるとの情報が届き、すぐに駆けつけました。確かにスズメはいましたが、なんとその数は数百羽以上!! えっ、この中から見つけるのという感じでしたが、道端の柵に集団が一寸止まった時、HMさんが、お腹の白いスズメじゃないのがいた!とのことで、諦めず探していると、一団が木に止まりました。小林さんが「いたっ!」と一声、その場所を見るといましたいました。図鑑で見るあの頭黒茶金鳥(ズグロチャキンチョウ)ではありませんでしたが、クチバシの太い特徴を持った第1回冬羽の幼鳥のようです。やっと会えた渡りの迷鳥、嬉しいライファーです。
そんなに近縁ではないですが、なんでスズメに混じっているでしょうね。単独が嫌いなんでしょうか。
背中を見ると特徴的な雨覆羽が見えます。

なんとか珍鳥1種が出てくれたので、小林さんもやれやれだったでしょう。
さて、時刻も午後3時を過ぎガイドもあと僅か、今日初めて訪れる牛舎近くの草地の水たまりに、何種類かのシギがいました。少し日も傾いて、いい感じです。まずはタシギ。
ヒバリシギも何羽かいました。
タカブシギはあちこちで見ます。
草地を見るとシロハラクイナがトコトコと歩いていました。
ツメナガセキレイも数多くいました。まだ黄色が結構残っている個体や、すっかり白くなった個体と何羽もいます。
今回のツアーももはや終了時刻の午後4時ちょっと前。最後に訪ねた苗の植わった田んぼにアオアシシギとコアオアシシギ がいました(10月でも田植えするんですね)。
空港まで送ってもらい記念写真(SeaBeansのアーカイブに載ってます)。RACの午後5時40分の便に乗り込み、一路与那国へ、石垣島ともお別れです。上空から西表島の写真を撮りたかったのですが、雲に覆われて残念賞でした。写真は、石垣島です。
僅か35分の旅で、早くも与那国島に到着。最早夕暮れで、そのままレンタカーで宿に向かいました。飛行機はプロペラ機(ボンバルディア機でしょうか)ですが、スマートでカッコいいいなーと感じます。明日からは、自力で探さねばなりません。がんばるぞー!

次回は、与那国島で出会った鳥たちをアップします。まずはツルクイナ、チゴハヤブサ、ウズラシギ等。