ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ルリビタキ ミヤマホオジロ アオジ/岡山県

2022-04-28 | 中国地方

2022年2月22日 雪の中のルリビタキ♂ 岡山県高梁市

オール2の2月22日も積雪、数センチはあったでしょうか、今季の中でも多い方ですが、早くも溶け始めていました。来季の雪はどうなるか分からないので、雪とのコラボのため出動です。朝の到着時には雪は止んでおり、積雪の中のいつものメンバーと会うことが出来ました。まずはミヤマホオジロ。 
少し足を伸ばして山道を登って見ると、いつものルリくんとは違うルリビタキ♂ が出てくれました。白い眉斑が少し長く茶色も混じってないので、4年以上の♂ではないかと推測しています。
戻るといつものルリくん、雪の反射を受けてお腹の白さが増します。
アオジ♂もお腹が明るく写ります。
12時を回ると再び降雪、シャッタースピードと絞りを変えて写りこむ雪に変化をつけてみました。雪が点状か線状がいいか、絞りでボケ具合が弱いか強い方がいいか楽しんでいただければ幸いです。
季節は巡って、降雪の中のルリくんはこれで最後です。まだ積雪の中のルリくんもありますが、流石にもうネタはつきそうです。

4月23日の町内のキャンプ場公園でのキビタキ♂、今季初撮りです。初認は4月16日でした。


次回は翌々日の積雪の中でいつものミヤマホオジロ、アオジ、ルリビタキ、シロハラ 等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。


ツクシガモ タゲリ ジョウビタキ ノジコ/岡山県

2022-04-25 | 中国地方
ツクシガモ 2022年2月18日 岡山県笠岡干拓地

2月18日に県南の笠岡干拓地に行って来ました。短い滞在時間でしたが、この冬を越してくれたナベヅルは北に戻ったようで、姿が見えませんでした。調整池に行ってみると今季の飛来は多めだったツクシガモが無心に採餌していました。確認出来たのは37羽でした。
観察用の覗き窓に行こうとするとジョウビタキ♀がとうせんぼ。
池を覗くとツクシガモが採餌中。
水底の草でも食べているのでしょうか。お尻が丸見え。
干拓地の畑を巡ってみましたが、ナベヅルとホシムクドリは見つからず、草の緑バックのタゲリに被写体になっていただきました。
光線の具合で背中の緑の金属光沢は輝いたりくすんだり。
猛禽類の飛来数の減った笠岡干拓地ですが、ツルの渡来は嬉しい限りで今後、安定したツルの渡来地となってくれると嬉しいですね。

4月21日、MFのキャンプ場公園で渡り途中と思しきノジコを発見!離島ではない内陸では珍しいかと。地元で会えるとは嬉しい限りですが、翌日にはもう見えませんでした。

次回は今季最後となった雪の中のお馴染みのルリビタキ、ミヤマホオジロ、アオジのトリオです。ご覧いただき有り難う御座います。


ミヤマホオジロ ルリビタキ アオジ サルハマシギ/岡山県

2022-04-22 | 中国地方

ミヤマホオジロ♂  2月15日 岡山県高梁市

2月11日〜16日にかけてのヤマハゼポイントでのこれでもかのミヤマホオジロ、アオジとルリビタキ♂ です。今季は本当に楽しませてもらいました。
アオジ♀のちょっと首を傾けた仕草がなんとも可愛いです。
アオジにしてもルリビタキにしても♂だと可愛いいと言う形容詞は♀程には当てはまらないかな?。

2月16日にも少しの積雪がありました。
雪の多かった今季は雪とルリビタキでかなり楽しむことが出来ました。来季はどうなることでしょう。

4月20日情報をいただき県南の蓮田でサルハマシギに会って来ました。距離はありましたが、何とか夏羽を初めて見ることが出来ました。


次回は県南の笠岡干拓地でのツクシガモやタゲリ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。


シベリアジュリン オオジュリン ミサゴ/岡山県

2022-04-19 | 中国地方
シベリアジュリン 2022年2月10日 岡山県岡山市

2月10日、シベリアジュリンがピンポイントで数羽見られるとの情報をいただき、岡山市南部の田園地帯に出かけて来ました。児島湖に接するこの辺りは草原の鳥が多いです。ポイントに到着すると早速オオジュリンの群れが見えて来ました。その中の体色が白っぽい個体に目を付けて丹念に見ていくと嘴が直線的なのが居ます。おおっ!と思い写真に撮って引き伸ばして確認すると間違いありません。一緒にいるオオジュリンは明らかに丸っこい!難なくライファーをゲットすることが出来、ありがたいことです。まずはシベリアジュリンですが、ちょっと距離があり、そんなにトリミングしていないので、わかりにくいかもしれず申し訳ありません。
続いて比較のためオオジュリン、ひと目でオオジュリンと分かるものもいれば、少し体色が白っぽいのも居ますので、最後は嘴の確認でカーブしているかどうかです。嘴が丸っこいのが分かるかと思います。
以下は5枚はシベリアジュリンです。
そしてオオジュリン。
左端の個体は結構白っぽいのですが、嘴は丸っこいのでやはりオオジュリンと思います。
3羽ともオオジュリンの様でした。
左端の個体の拡大です。
こちらは右端の個体です。
シベリアジュリンですが、小翼羽が灰色という特徴がこの子では見えます。
こちらはオオジュリン。
そしてシベリアジュリン。割と大きく写せました。
2時間足らずの滞在で無事目的を達成出来て引き上げました。途中に飛んでいたミサゴです。
こちらは獲物を運んでいました。
県南にはもっと出かけたかったのですが、この頃はこれが精一杯でした。それにしてもオオジュリンと思っていたのが、意外にシベリアジュリンだということも結構あるのかもしれませんね。

4月3日の野草観察会での追加です。あちこちで咲いていたアマナ。
1箇所だけで見つかったキバナノアマナだそうです。
ウルシで、採取の後があります。備中漆と言うそうで高品質だそうです。

次回はこれでもかとミヤマホオジロ、ルリビタキ、アオジをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ミヤマホオジロ ルリビタキ アオジ ウソ/岡山県

2022-04-16 | 中国地方
ミヤマホオジロ♂  2022年2月8日 岡山県高梁市

2月8日(続き)、目の前にミヤマホオジロ♂ が飛んで来て枝止まり。これはこれはと写させてもらいました。
そして、いつものルリくんも登場。写しすぎて少々食傷気味かもしれませんが‥‥
アオジは♂♀の2羽で大体この辺りで行動している様です。ペアで縄張りを持って冬越ししているのでしょうか。

翌2月9日、いつものルリくんと‥‥
フィーフィーと口笛の様な声が聞こえたかと思うと、ウソの5,6羽程の群れが登場してくれました。♂のお腹のピンク色から亜種アカウソの様です。

4月3日にお隣の新見市花木での野草観察会に行って来ました。観察コースのかなりの高低差に息も絶え絶えとなりましたが、昔の小学生は毎日学校に通っていたんだと聞かされると文句も言えません。しかし、その甲斐あってカタクリの群落は見事でした。
また、希少種ミチノクフクジュソウの群落も綺麗でした。

次回は2月10日に出掛けた岡山南部の田園部でのライファーとなるシベリアジュリンをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。


イカル ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ/岡山県

2022-04-13 | 中国地方
ツグミ、ふりしきる雪の中で。 2022年2月6日 岡山県高梁市

2月6日、この日も朝起きると雪が積もっており、しんしんと降っています。そこで、自宅周りを散歩すると、ウルシ属の実にやって来たイカルがさらに慣れて来て多少大きく写せる様になりました。
ツグミがいいアングルで被写体になってくれました。

2月7日、自宅周りですが、うっすらと積もった雪が見えます。地面に降り立ったイカル達です。

2月8日、ヤマハゼのMFに出掛けるとジョウビタキ♀が目の前に。
いつものルリくん。
ちょっと遠いですが、なんとか撮らせてくれたイカルです。

次回はこの続きで、ミヤマホオジロ、アオジ、ウソ等をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。

ルリビタキ ミヤマホオジロ アトリ/岡山県

2022-04-10 | 中国地方
ルリビタキ♂、ふりしきる雪の中で 2022年2月5日岡山県高梁市

2月5日(続き)この日はお昼近くになっても雪が降っていますので、この地方にしてはそこそこに積雪(と言っても数センチですが)。ルリビタキが降る雪に映える様に頑張ってみました。
頭の上に積もってシロガシラルリビタキ?でしょうか。
それなにりに寒いのか、まん丸になったルリくん。
雪は強くなったり弱くなったりです。シャッタースピードも変えてみましたので、バックの雪を鑑賞ください。今周りは桜が満開で季節がズレてしまっていますが‥‥
地面の雪を背景にすると降る雪は全く見えませんし、ルリビタキの青色がどうしてもくすんでしまいます。
♀タイプのルリビタキもヤマハゼの実を食べにやって来ますが、すぐにルリくんが出て来て追っ払われてしまいます。そのため中々アップで写真が撮れません。
お昼になると流石に雪は止み、日のあたるところの雪はもう溶けてしまいました。なので、同じ日でバックは白いのですが、枝に雪無しのミヤマホオジロでした。
アトリも同様です。

(速報)4月10日オオルリ渡来で初認です。久しぶりに美声を聞かせてもらい楽しみな夏の到来を感じます。写真は証拠写真ですが‥‥

次回は、2月6日のものですが、またまた雪が降りました。自宅周りのイカルやツグミ 、いつものMFのルリくん、アオジ、イカル等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ルリビタキ アオジ/岡山県

2022-04-07 | 中国地方
ルリビタキ♀  2022年1月28日 岡山県高梁市

1月28日(続き)、午後から少し標高の高いキャンプ場のMFに行ってみました。ルリビタキ♀タイプがウルシ属の実(ヌルデかな?)を食していました。フライングキャッチ?していましたので、撮るべくチャレンジしましたが、腕が追いつきません。

2月4日、午後からヤマハゼのポイントに出かけました。ちょっと逆光気味になるので、それはそれで良いかと思いアオジといつものルリくんに被写体になって貰いました。

翌2月5日、またまた降雪があり、午前中降り続きます。ここぞといつものルリくんに被写体になってもらおうと出掛けると雪が結構降り続きます。おかげで、頭に雪が積もったルリくんを見てしまいました。

季節とズレの補正の意味で4月3日の近くの桜満開の田園風景を掲載します。現在の私の居住地はこんな感じのところがあります。

次回はこの続きで、雪とルリくんのシーンをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

ジョウビタキ ルリビタキ アオゲラ アオジ イカル/岡山県

2022-04-04 | 中国地方
アオゲラ♀ 2022年1月28日 岡山県高梁市

1月22日、自宅周りの早朝散歩で久しぶりにジョビオくんがナンテンバックに登場してくれました。

1月28日、いつものヤマハゼのポイントのルリくんですが、変化をつけようと立ち位置を変えてみました。バックが灰色のモノトーンも面白いかと。それでも似た様になりますが、彼しか撮らせてくれないことも多く、ご容赦ください。
アオゲラ♀にもやっと遭遇しました。
アオジ♀も写真アングルの枝にたまに止まってくれます。
木のすぐそばに私が居座っているせいかイカルも中々実を食しに来ませんが、やっと姿を見せてくれましたが、カメラが無理なアングルで水平補正が十分出来ませんでした。

次回はルリビタキのウルシ属の実の採食ホバリングシーンと降る雪の中のルリくんをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。

イカル アオゲラ ルリビタキ エナガ ベニマシコ ハイタカ/岡山県

2022-04-01 | 中国地方
ハイタカ♂  2022年1月20日 岡山県高梁市

1月15日、自宅周りの早朝散歩でウルシ属の実にイカルの集団がいました。多少は慣れて来たのか写真が撮れる程には近づけさせてくれました。ウルシ属の実はやはり人気ですね。
するとアオゲラ♀がいつの間にかやって来ました。こちらもこの実がお好みの様。
ルリビタキ♀タイプも久しぶりです。

1月16日、ハゼの木のポイントでいつものルリくん。
ヤマガラは実を突いて中の種を食しています。

1月18日、今冬は寒く、よく雪が降ります。おかげで雪がらみのルリくんの写真が山ほど積み上がります。でも、同じ場所では似た様な絵柄で少々食傷気味かも。
まだ実は十分あり、エナガは相変わらず集団で通過していきます。
そしてルリくんも。
そんな中、まれに姿を見せてくれるベニマシコ♂、地面の雪をバックに赤色が引き立っているでしょうか。

1月20日、昼過ぎてから同フィールドを訪ねてみました。特に成果もなく帰宅の途についたところ車の前を猛禽が横切って前方の木に止まりました。ツミの雄かと最初思いましたが、ハイタカの♂でした。脇の橙色が強いので、大陸からの渡来鳥かもしれませんが、中々綺麗な色合いです。

次回も自宅周りとMFから同じ登場鳥ですみませんが、ジョウビタキ、ルリビタキ♂ 、アオゲラ等をアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。