ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オオマシコ ゴジュウカラ ヤマガラ シジュウカラ 埼玉県 2019年11月

2019-11-23 | 関東地方

オオマシコ♂成鳥 埼玉県にて

11月23日埼玉県: 嬉しいことに今年も早速オオマシコに会えました。昨年より1週間程早く渡来したようで、しかも数が増えています。当日は生憎の雨!しかし、早く会いたい気持ちは抑えきれず、紅葉にも間に合うよう出かけました。雨で来場者は少ないのではないかと言う目論見通り、朝8時についても、先着はお二人だけでした。紅葉もまだ残っていて、秋らしいバックになりました。
山に上がっても雨はしっかり降っていますが、ここは四阿から観察できるので、嬉しい限りです。屋根の下にに入ってカメラを準備すると程なく現れました。昨年はいなかった若い♂です。額と喉に少し銀色の小さな斑点が見えます。
黄葉をバックに♂成鳥も登場です。
こちらは♀でも赤味があまりないので、若鳥かもしれません。
ヤマガラもよく来てくれます。
いなくなっってもすぐに登場してくれます。
この舞台は後ろが抜けていい感じです。バックに黄葉が来るようにして、秋らしい雰囲気を演出します。何となめこのようなキノコまであります。色づいた葉はほんの短い期間で散ってしまいますので、この時期は逃せません。翌週には、すっかり葉が落ちていました。
シジュウカラもたまにやって来ます。
♂の若鳥です。1日中雨でしたので、雨も写り込んでいます。
ヤマガラはすばしこくて撮るのが結構大変です。
舞台から離れて、しばし休憩です。紅葉が写り込むようにしたいのですが、なかなか思い通りには行きません。
枝止まりの図鑑アングルでいい感じなんですが、バックに紅葉がないのが残念!
こちらは、クマシデの実を啄んでいます。蓑笠のようなホップのような特徴的な形で、お山ではあちこちで見かけます。バラバラになってハラハラと舞ってくれるのですが、実の部分はほんの僅か。でもいろんな小鳥が食しています。
枝止まりですが、全身が見えるようなところにはなかなか止まりません。でも紅葉に埋れていい感じです。時刻は10時過ぎでしたが、この後どこかに行ってしまい3時間ばかりオオマシコは姿を見せませんでした。
その間に昨年は姿が見えなかったゴジュウカラが今年は来てくれました。
ヤマガラは本当によく来ました。オオマシコを待っている間に、マヒワやオオアカゲラ、ウソなどが現れましたが、被写体にはなってくれませんでした。
午後2時前にやっと戻って来ました。紅葉をバックにいい感じで枝止まりです。
♀も紅葉に埋れてくれますが、割とよく見える位置に止まってくれました。
赤いオスが今年は複数羽います。
♀は全身が見えるいい位置に止まってくれますね。
14時半ごろ、雨も上がる気配はなく、1,000枚近く撮って、引き上げました。

来週は、間に合えば道東遠征、間に合わなければ、翌週も出かけたオオマシコを再びお送りする予定です。