城郭 長谷川博美 基本記録

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城を知り 社会を知り 真の学問を知る 

2023-10-28 03:30:44 | 城址見学心得

城を知り 社会を知り 真の学問を知る 

◆質問者

この投稿の趣旨とは?

 

◆長谷川

賤ケ岳古戦場

関ケ原古戦場

 

両所に行って感じる事は

A組

観光ー現代ー案内版の撮影

B組

現実ー昔日ー現場現実遺跡

 

A組は現実の遺跡から離れた

所の観光案内版を撮影し満足

「観光客/歴史紀行/旅情趣味」

 

B組は現実の400年以上前の遺跡

を現実に見たい人で看板に不満足

「現地遺跡見学希望者/見学組」

 

A組B組には明らかに観光や見学

の根本的な価値観の違いが存在

観光行楽と現実遺跡見学は乖離

している社会現実と言えます。

 

◆長谷川

先ず下の写真を見てみましょう

これは慶長5年1600年の関ケ原

合戦の大将宇喜多中納言秀家の

陣城の現場写真です現地の城郭

解説担当講師は長谷川博美です。

 

◆長谷川

城の基本は石垣はありません

 関ケ原合戦の古戦場写真の

撮影者は長谷川です。城とは

本来「土+成=城」なのです

城を学ぶ人にとり土塁見学は

基本の事です。この常識の事

つまり土の城を基本に置く事

が肝心な事だと私は思います。

 

◆長谷川

令和5年10月15日米原学びあい

ステーシヨンの皆様は関ケ原

の宇喜多秀家陣城見学に行か

れましたリアル現場な古戦場

の現場見学会と言えましょう

この大合戦は日本の東軍西軍

に分かれ繰り広げられた大戦

◆長谷川

もしかすると関ケ原の宇喜多秀家

の陣城を見学された米原町域居住

の人々は城跡を見学に来た事自体

に気付いていないかもしれない?

京都の御土居を知る人もいたが?

 

◆長谷川

次にこの写真を見て見ましょう

この古戦場は天正11年1583年の

北陸と近畿の対戦、賤ケ岳合戦

の東野山陣城の土塁と空堀写真

です。冷静に写真を観察する事

をされる人は関ケ原賤ケ岳合戦

双方とも同じような土塁による

陣城を築いております。これが

古戦場見学の本質「城塁見学」

である事が解ると思います。

 

◆長谷川

以上が土+成=城と言う基本

今投稿の基本「城を知る」!

これを認識してないとただの

ヤブ探検になってしまいます。

◆質問者

社会を知るとは何ですか?

 

◆長谷川

米原市から関ケ原行きの人

地縁コミユニテイなのです。

地縁で行動する人間社会性。

 

◆質問者

長浜市余呉町東野山城に

は多数の見学者が来訪を

されています長谷川先生

の御尽力賜物と言えます。

 

◆長谷川

いいえ!参加されている

方々の9割は滋賀県外の人

従って地元長浜市内の人

は全く参加されていませ

んこれはこの見学会地元

の方の参加ではない事で

社会学的にはグローバル

コミョニテイ広範の人々

を私は相手にする観点を

持つ城郭講師と言えます。

ローカルコミユニテイと

は地縁集団が集合する事

私は何の為に長浜市余呉

に行っているのでしよう?

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