きれいなきれい〈田添公基・田添明美のブログ〉

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思いっきり木の芽ソバ

2009年03月30日 08時25分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

まだまだ寒い毎日が続いていますが,我が家の山椒の木はすっかり春モードで,木の芽が顔を出しぐんぐん育っています。
この写真は27日撮影のものです。まだ食べるには小さすぎる。
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もう少し待たなきゃ,と思いながらも,今朝はとうとう我慢できずに,木の芽の中でもよく育っているのを40~50枚ほど積みました。
それを盛りソバの中に混ぜ込みます。専門店のメニューにもない,「思いっきり木の芽ソバ」あるいは,「これでもか木の芽ソバ」となります。

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これを2分以内に食べるのだ! うーーん,うまい! でも,いまいち香りがまだ弱いかな。次は明後日ぐらいにまたやってみよう。
この時期だけにできる日本ソバの食べ方です。右上はソバ湯にソバつゆを少しとネギを入れたもの。

 


小山周次のりんごをもらった♪

2009年03月29日 18時41分58秒 | 日記・エッセイ・コラム

小山周次(1885-1967)という明治から昭和にかけて,日本の水彩画に貢献した画家がいます。そのハガキ大の作品を昨日いただきました。
その画家の長男が,家内側の親戚のおじさんに当たります。先日,ご無沙汰のご挨拶に行った数日後,おばさんから手紙と一緒にいただきました。
うれしいなー。早速,額装して飾りました。周次の還暦の少し前の作品です。同じ年代の私が描いた「おっぱい画家」とは,風格も品も違う……。昔の人は大人ですね。

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その水彩画の裏面です。この住所は今では通用しないので,そのままにしておきます。

この絵が描かれたのは,1943から1944年ぐらいでしょうか。

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おじさんの家の茶の間に飾ってあった大きな水彩画です。夜,照明の反射を避けて,斜めから撮って,後で補正したものです。

上石神井の駅を背に自宅の南側の風景を描いたものです。右の小屋は軍用犬を飼育していたものということでした。でもこの後ろ向きの犬はノラのようでした。その姿が可愛いのでついシャッターを押してしまいました。

おじさんは,何年か前に,家にあった周次さんやその友人たちである著明な画家たちの沢山の作品のほとんどを,区分けして日本中のいくつかの美術館に寄贈してしまいました。ただこの作品だけは,今住んでいる家の縁側からの光景なので,手元に置いているとのことでした。左側の木は今では大きく育ったのが残っていました。

そして,この家の周囲には2階建ての建物が無数に建ってしまったので,もうこのような光景は見ることができません。

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おっぱい画家

2009年03月25日 07時31分23秒 | まんが・イラストレーション・アニメ

落書きの「おっぱい画家」。フォトショップとワコムのタブレット&ペンでささっと描きました。

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最近ペインターをバージョン8からXにアップデートしたので,上の落書きを下絵に,油彩の筆でりんかくを,色をチョークのツールを使って仕上げてみました。

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ペインターはツールが多すぎて,全部を扱いきることは無理だし,あまり意味がありません。教則の本も,著者のイラストレータの得意なツール中心が多いので,参考になるといえばなるし,ならないと言えばならない(^o^;)。

面倒でも,一つ一つのツール毎に,それぞれの使用見本を自分で作るしかありません。例えば,バージョン8の時に作った「油彩」のツールの場合はこんな風に……。

(背景のピンクは上の絵の具の透明・不透明度の確認のための色)

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水彩の場合はこんな風に……。

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ツールの見本を全部作って,その後,自分の感覚に合うツールを中心に環境を作っていくのがいいようです。今回のバージョンは,油彩ならそれ専用にパレットや環境をカスタマイズできるのが便利です。しかし,もう次のバージョンがアメリカでは発売されているのが分かり,がっくり……。

 


ガチャガチャカエル全員集合

2009年03月10日 22時34分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

(陰丸記/投稿者が複数になり,ブログがややこしくなってきたので,一応最初にこの投稿者名を(^o^;)

ガチャガチャカエル全員集合の記念写真です。野外で撮影できるとよかったのですが,取り敢えず部屋で撮影してみました。(クリックで画面は大きくなります)

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下に敷いた扇子は,祖父の形見の,中国製のものです。金箔地に表は風景画,裏は詩らしいのが細密に手書きされています。

>全人消夏日一
>棊一酒助清談観魚好……(以下略)
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 背景を赤にしただけのもの。

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 このガチャガチャのオモチャで,ここ数日間,結構楽しめました。虫のシールも買ったのですが,体以外の余白の部分が以外とあるので,撮影には使えそうもないのが残念でした。アリなんか7匹も1枚のシールで繋がってるんだものなー。


  ふたり          田添明美  

2009年03月08日 14時48分46秒 | 「いたずら」田添明美

 
 
ふたりの婆
  お料理つくる

   

しろいエプロン
  かけました
しろいエプロン
  かけました

   

くろいフライパン
  あたゝめる
くろいフライパン
  あたゝめる

   

黄いろい卵を
  うらがえす
黄いろい卵を
  うらがえす

   

真似をするな
  とどなったら

   

ふたりめの婆
しわくちゃの顔で
  泣きました

                   S51.6.13
   

 

 

《ご挨拶》

わかりにくい場所に、おいで下さりありがとうございました。
【別館・いたずら/田添明美】を、開館致しました。
ここへ、辿り着いて下さる方々の為に、しばらくの間、ここをトップ記事にさせて頂きます。

私は、平成5年6月から詩を書き出し、
平成13年に【いたずら】という詩集を、一生一度として出版しました。
詩集に入れなかった、その前後の未発表作品をどのような形で、皆様にお届けしようか考えた結果、このような様式を取る事にしました。

年4~5篇位の歩みで
古い作品から、順番に出そうと思っていましたら。
昭和の作品が、出てきましたので、1番は、若かった私に登場してもらう事にします。
なお、後日「主席客演投稿者」も登場する予定でおります。
コメント歓迎。  

 

 


ウシガエルに引かれて浅草寺参り

2009年03月08日 10時59分08秒 | 日記・エッセイ・コラム

 3月7日。久しぶりのいいお天気で,突然「そうだ,浅草へ行こう!」ということになりました。
 ガチャガチャの模型のカエル全員8匹もリュックに入れました。これが今回の「ウシガエルに引かれて浅草寺参り」の始まりです。

 浅草の駅から歩いてすぐに金龍山浅草寺の雷門。この大提灯にはスポンサーがあったのですね。

(画面はクリックすると拡大されます)

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 その大提灯の底です。これはしゃがみ込まないと全体を撮影できません。

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 仲見世通りを過ぎ,宝蔵門の前。ここでリュックを開きウシガエルを選び柵の上に配置しました。8匹全部を並べると時間がかかるので,一番大きなこのウシガエル一匹だけにしました。

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 宝蔵門をくぐると左に五重塔をしたがえた,大きな本堂が目の前に広がります。ここで決めのポーズ。本堂からは読経と太鼓を叩く低い音が幽かに聞こえてきました。

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 ちゃんと本堂前の爐(ろ)で,線香の煙でお清めを受けました。ウシガエルをここに置くまでは沢山の人の手伸びていましたが,この撮影の瞬間は一斉に引っ込んでしまいました。 

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 本堂内です。右奥の坊さんが読経し,祈願の料金を納めた方々が十数人堂内の椅子に座っていました。更に右側で大きな太鼓がドンドンドンドン低い音で打ち続けられていました。

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 本堂の左手の階段を下りて外に出て,山門の大通りの裏側にあった巨大な狛犬の口の中で,ウシガエルがポーズ。

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 淡島堂の門から西へ進んで,カッパ橋の道具街へ向かいました。切り子ガラスの店でパチリ。下に照明のあるトレース台のような展示台の上に並んでいたので,色が鮮やかでした。

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 カッパ橋の「かっぱ河太郎像」の足元でポーズ。

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 道具街でカエルの民芸品らしいオモチャを売ってました。背中のデコボコを木の棒でこすると,ゲロゲロを鳴き声を発します。ここにウシガエルを置くと,この展示を見ていた若い二人の女性が「うわっ!」と驚きの声を出したので,「オモチャオモチャ」と慌てて説明し,素早く撮影。

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「ウシガエルに引かれて浅草寺参り」はこれにて終了。あー疲れた。けど楽しかった。

 


カエル2匹をポケットに

2009年03月05日 09時54分06秒 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は,なんと2匹もカエルをポケットに入れての散歩でした。
これは正式にはアズマヒキガエルという名前です。朝陽を浴びたネギ畑から,のそりと現れたという演出です。今朝は寒いのでこの画面の手前は霜柱が延々と横に伸びています。


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三宝寺池の公園の紅梅の花びらの中を,ノッシノシと歩いているという感じです。ミミズも沢山いそうですね。

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公園の湧き水の傍に大きなメタセコイアだったかの樹があります。その落ち葉を踏んで歩くアズマヒキガエル。
ほんとは
小さい模型なのに,この光景の中では貫禄があります。

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ちょうどいい倒木があったので,そこでポーズ! といってもワンパターンしかないのですが。
洩れてくる光がいい効果を出してくれました。

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ポケットに入れていたもう一匹のイシカワガエルです。上と同じ倒木での“にらみ”のポーズ。色がハデ過ぎるような気もします。

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散歩から帰宅のコースにある踏切で待たされたので,そこを渡る時に,
線路の上でポーズ。♪どこか 遠くへ 行きたい~♪

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アマガエルをポケットに

2009年03月04日 22時21分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

今朝はアマガエルをポケットに入れて散歩してきました。先ずは菜の花の上でポーズ。


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昨日は東京でも雨が雪になり,今朝の公園のベンチにはまだそのなごりがありました。アマガエルも寒いので驚いているようです。


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石神井公園の池を前にした高級億ションの園庭でポーズ。この花はなんだか分かりません。


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そうだ,今朝は資源ゴミの回収日だった。色が似てるということで,缶の容器の上でポーズ。

このカエルは,uoaa さんの画像掲示板で教えてもらった,あの200円のコインを入れると,ガチャガチャポンとプラカプセルに入った模型が出てくるオモチャです。
それがネットで買えるお店で,手数料と送料込みで8匹のカエルが2070円(^o^)/。
実際のガチャガチャだと,同じ種類が何度も出たりして,全種をそろえるのに無駄がありますが,このネットショップだとそれがないのです。
他にも色々なテーマでのガチャガチャがあります。セットの在庫数は少ないので,早い者勝ちですよ。


お店はここ

昆虫/魚・水棲生物はここ

私が買ったのはこれ

 

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アマガエル以外にもあと7種類ありますので,そのうち全員を紹介しますね。
今朝は,このアマガエルを「どこに配置すると面白いかなぁー」と,1時間も歩いてしまいました。

この写真の角度では,首のあたりのつなぎ目で,すぐ模型と分かってしまいます。それでもこのアマガエルはお腹の作りも,とてもよく仕上がっています。

「お金をもっとかけてもいい」と思う方は,この
ネットショップで,
更に精密な模型を買うことができます。ここのアマガエルはメス2匹で,
なんと71,700円です。でも,このガチャガチャの方がカワイイ!


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もうひとつアマガエルのシリーズを。uoaa さんの掲示板に投稿したものの
別バージョンです。サクラの幹のコケに配置したもの。

 

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