タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 育てる喜び

2012年10月20日 04時13分32秒 | 旅行

昨年のマンゴの収穫のようす

 

 私は会社では物作りで検査を担当していた毎日仕様通りに作られ傷が無いなどと


 目を皿の様にして働いてた日本の品質世界1だと思っていた


 神経は張り詰め奥歯を噛みしめて働いていたら顎が外れる事も有った


 同僚が君は歯車の一つと思っているかも知れないが


 歯車なら一つでも欠ければ機械は動かない


 君が居なくても会社は動いている人間は歯車以下の価値であると言う


 そう言えばその通りである物作りの喜びは余り感じ無かった


 タイではマンゴや食用カエルや鶏や犬などを育てて来た


 タイでは熱帯だからマンゴの木でも大きくなるのは早い


 だけど根が張るまでは水や肥料を怠けると枯れてしまう


 6年以上でやっと利益が出るようになる


 マンゴの木にたわわに実ったマンゴを見ると喜びがひとしおである


 他所より早く出荷出来れば値段も高く苦労して育てた喜びがたまらない


 食用ガエルは水槽を作りひと儲けしょうと思ったら仲買人の選定を誤り


 大きく育ったカエルを売る事が出来ない売っても値段が安い


 そんな苦しみを味わっても次の勉強に繋がる


 米粒位の卵が3カ月以上経つと1匹300g以上の大きさのカエルに成る


 そんなカエルを見ていると可愛い物である


 今振り返って見れば育てる事は日本では味わえない喜びである


 犬も4匹いる子犬を買って育てた物だ


 私が行くと家族の誰よりも喜んでくれる


 悪さをすると彼女が怒るからである呼んでも来ない時は


 私が呼ぶと遠くに居ても泥んこになりながら走って帰って来る


 日本の犬と違って養殖場と家に放し飼いをしている勿論塀はある


 タイに住んだ証が残っているのはそれなりの思い出が残る


 けしてたいで過した年月は無駄ではなかったと思っている


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コメント (7)
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