彼女の悩み

　　　ナマズの養殖池にいた亀

　娘がピサヌロークの病院に入院していたのだが、３日間で病院代が１万バーツも取られたので、連れて帰って


　町の病院に再び入院させたと言っていたが、


　詳しく聞くと娘の体調が悪くなり、田舎町の病院に入院させたが医者が原因が良く解らず、


　それでピサヌロークの多分私立病院に入院させたのと思うが、入院すると検査と薬漬けでお金ばかり掛かり、


　目立った効果も見られないので連れ帰ったらしいが、病院の話では大学生の時のアパートで、


　そこの飼い猫を部屋に入れて一緒に生活していたので、アレルギ―だと診断していたと言う。


　今日の話では一応病院は退院して家に帰って来ているが、完全に回復している状態では無いと言う。


　娘の就職の話が出たが、日系の会社の話は日本語検定の３級をまだ取っていないのと、


　２３歳に成っていないので、駄目だと言う話である。


　私もタイの大学の詳しい事は知らないが、一応卒業はしたと言っているが、


　皇族から卒業証書を貰う正式な卒業式は来年と言っているが、日本の大学と比べて見ると納得がいかず、


　狐に騙された様な気持で有る。


　娘の就職口はバンコクの会社から３社位有るらしいが、その中で成績が良いので寿司のネタ等の扱う会社が


　是非来てくれと言っているが、娘の健康状態が回復してない状態では、


　バンコクには行く事も出来ず、多分就職は他の人に決まるだろうと言う事である。


　彼女は娘を期待していたので、その悩みは尽きないのである。


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