マンゴの木の幹を食べる虫
マンゴ―の集荷に立ち会った時の事であるが、私はする事も無いのでマンゴ―の収穫収穫を眺めていた。
日当に出るると暑いので、マンゴーの木の下で日陰を探して、じっとして居るのであるが退屈なので、
子供の様にマンゴー実の大きさなどを見ながら、広いマンゴー果樹園を散策するのが好きで有るが、
彼女と2人の時は逸れて大声で子供の様に、何処に居るか声を頼りに探していたものである。
彼女が言うには上を見ていたら、マンゴ―の木の枝が茂っているので視界がきかないので、
屈んで木の下から見通せと教えて貰ったのである。
マンゴ―の木は均等に植えられていて、トラックターで薬剤散布をするからである。
何か日本で良く有るトウモロコシ畑の迷路に迷い込んだ気がする時が有る。
マンゴ―の幹を削って捕えた害虫
マンゴ―の収穫を運ぶ人が、彼女にマンゴ―の木が虫に食われて、根元が腐っているように見えるので、
虫が木の中で木を齧っているので、早く退冶した方が良いと言ってくれた。
彼女とローで探し始めると拾数本の木が被害に遭っている。
この虫はマンゴ―の種類でもファーランと言う種類に住み付いて、幼虫からさなぎになり成虫と成って
出て行くのであるが、ファーランと言う品種は木が甘いので被害にあうが、その他の品種はいないと言う事である。
退治するのは薬も有るらしいが、木の幹に斧等を使って空洞をたどって行って、幼虫を見つけて殺すのである。
木の根元周りから食べて行くので探すのが大変である、ローが見つけて私を呼んで見せてくれる。
茶色をした大きい虫である、気が付かねば10年経ったマンゴ―の木が枯れてしまう所で有った。
写真を撮っていると次々と呼んでくれるが、そんなに同じ種類の虫を撮ってもしょうがないので、
大きい虫を葉の上に置いて写真を撮ったのであるが、もう直ぐ成虫になる寸前は茶色になると言う事だ。
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