気楽な入院

　カエルの養殖池の使用前に消毒として石灰撒いている

　昨日は雨降りなので、市から健康診断のハガキが来ており、早速毎年行くクリニックに予約無しに行く。


　バスから降りて歩いて行くと前にクリ二ング屋の車が止まっている、調剤薬局の前を過ぎて直ぐのビルに入って、


　エレベータに乗るがどうも様子がおかしい、３階に有るはずだが扉が開くと無い、間違ったと４階にすると、


　ここは扉が開きませんとコールがある、ビルを間違えたと気が付く１階にボタンを押してエレベータが下がって


　止まったので見ると人が待っている出て見ると様子が変だ、ここは２階だったのだ


　又エレベータに戻って無事に１階に降りた。


　２階に乗って来た人と一緒に降りるとにこっと笑っている間違ったと言ったからだろう。


　隣のビルと間違えたのだ、エレベータの横に案内板が無いのが変だと思ったのだが、クリニックに入って待っていると


　間違ったビルのエレベータに一緒になった男性が、クリ二ングを持って入って来た。


　向こうもにっこりと笑って頭も下げる、なんか照れくさいが此方も頭を下げる。


　いくら歳を重ねても慌て者の性格は治らないらしい。


　健康診断の途中結果は身体の状態は良好と言う事だ、後血液検査と大腸癌の検査待ちで有る。


　家に帰ってテレビを見ていると、タイのソンクラ―ンのシーンが出ているので彼女に電話する。


　電話に出ると今病院に居ると言う、娘が地元の病院に入院してまだ退院していないようである。


　部屋は一人部屋の特別室でお金は余り掛からないと言っているが、テレビの音が聞こえク―ラが効いていると言う、


　今の暑いタイには気持ち良い環境だ、彼女がホテルと同じような部屋だと言う。


　病院食は不味いから毎日弁当を作って届けているとほざいている。


　私には朝はちゃんと仕事をして、ここに来ているのだと弁解じみた説明をする。


　まあ私には余り関係の無い事である、娘は肺にネコの毛を吸って咳が止まらなくなったらしい。


　それで血を綺麗にしている様な事を言っているが、私のタイ語レベルでは良く解らない。


　無事に退院して元気になってくれれば良いし、暑いタイだから涼しい病室で過すのも良いだろう。


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