B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

素直な心

2021年01月20日 | 言葉・言霊・詩

毎日届くメールで「生きる指針」のヒントをくれるものがあります

今朝のメール「素直とは」かなり沁みました

3回読み直して心に刻みました

以下、自分が読み返すために転載します

何度でも読もうと思います

 

 

 

「素直とは」

というテーマでお伝えします。

 

我々が生きていく上で、
大切な心構えはいくつかあります。


中でも、その一番にこなければならないのが、

素直な心です。


素直に感謝する、
素直に愛する、
素直に反省する、
素直にやる気を出す、

このように、
素直というのはすべての入り口です。


素直というのは、
字の通りそのまま‟素(もと)の心”です。


素の心とは、
魂の心をそのまま出すことを言います。

 

類は類を呼ぶように、
素直な心は、
相手の中に眠っている
素直な心を呼び覚ますことができます。

 

したがって、
素直な心で物事を行っている人は
常に明るい心でいられます。


すると、作戦のいらない世界で
生きていけるのです。

 

言い換えれば、
素直な心で生きるということは、
宇宙のシステムの中で
生きていくということなのです。

 

素直な人とは、


黒いものは黒い、
赤いものは赤い、
白いものは白いと、


ありのままを真っ直ぐに
見られる目をもっています。


また、素直な人は、物事を
理解するのに時間がかかりません。


頑固な人というのは、
物事の素の状態を
自分の考えに変えてしまいます。


だから、本質が見えなくなるのです。


その結果、
いろいろな意味で混乱する
可能性があるのです。


素直な人は、
混乱しているものを真っ直ぐにし、
糸を解きほぐしていくことができます。
常に物事の真実、真理から
外れることがありません。


したがって、
素直な人は人の言葉に迎合したり
振り回されたりすることがないのです。


素直というのは、
そこに自分の感情が加わらない世界です。

 

もし、誰かに暴言を吐かれ、けなされても、
それが真実の場合もありますから、

「なるほど、そういうふうに
 私を見る人もいるのか」

と受け止めます。

 

なぜそう言われたのかを考え、
良い方向に改善していくことに
全力投球します。

 

一方、素直でない人は、
感情的になって腹を立て、
自分に教えてくれる意見を悪いこととして
受け止めたまま終わらせてしまいますから、
せっかくの成長するチャンスを
自分で潰してしまうのです。


人間は、歳をとるほど
自分の過去の固定観念に縛られ、
人を色眼鏡で見ることが多くなってきます。


だからこそ、
いつでも素直になれるように
心がけて生きていくことが大切なのです。

 

 

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詩集

2015年09月09日 | 言葉・言霊・詩
売れている詩集があると聞きまして買ってみた。
詩なんてふだん聞くことも読む事もない世界。

結婚式で新郎新婦へ贈る言葉として次の詩が人気らしい。
これが40年以上前に書かれたものと聞いてすごいなって感心したのです。


『 祝 婚 歌 』 吉野 弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい

二人のうち どちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい

立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい

健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸が熱くなるのか
黙っていてもふたりには
わかるのであってほしい



気持ちが楽になってくる。
朗読も聴いてみてください。

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やめた!

2015年09月04日 | 言葉・言霊・詩
中〇新聞購読をやめた。
もう読んでいられない。
特に昨今の偏重記事には辟易して朝から気分が悪くなってた。
いったいどこの国の新聞なのか?
悲しい。


ところで愛読してる月刊誌「致知」10月号が届いた。
創刊37周年!
本屋で買えない「人間学」を学べるベストセラー

巻頭の言葉にイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の
「日本を不思議な国から当り前の国に」という記事があります。

しごくまっとうで納得できる内容です。
以下一部をそのまま紹介させていただきます。


日本を不思議な国から当たり前の国に

日本は不思議な国です。
何故かと言えば、世界の中で自分の国の美化を図って、歴史を改竄する国は少なからず存在しますが、
他国の干渉や圧力に屈して歴史を歪め、改竄させられている国は日本だけだからです。

いまもなお一言一句に至るまで干渉され、それに唯々諾々と従っているのですから、不思議な国だと言えましょう。

日本人でありながら、外国の干渉をそのまま受け入れて自分の母国を貶すことが、
あたかも正論であるかのように主張する学者やマスコミがおり、政治家の中にまでいることは嘆かわしいことです。

しかも、このような主義を唱える輩は、
母国を貶める意見がいかにも進歩的な思想であるかのように吹聴するのですから始末に負えないのです。
このようなごく一部の輩の意見によって歪められ改竄された歴史を、教育という大事な場をとおして国民に浸透させて来ました。
その結果、誤った歴史を正しいと信じているのは世界の中で日本人だけとなりました。

そして、日本人は非人道的で残虐な民族であるという、
国際的なレッテルを貼られつつあり、日本人でさえそう思い込むように教えられてきました。
これは実に恐るべきことです。

~中省略~

日本の周辺国は自分にとって疎ましい存在である日本に対して干渉することは大好きであっても、
自国がやっていることに干渉されるのは大嫌いで、拒絶するのが常套手段です。

このような国の干渉の尻馬にのって、自分の故国を貶める輩に強い嫌悪感を抱く私は間違っているでしょうか。

私は一個人として何事にも堪えることができますが、国家が誤解を受けたり、辱められたりすることに堪えることができません。
それは祖先や子孫に申し訳のないことであり、後世になって取り返しのつかないことでもあるからです。

日本人に備わっている「奥ゆかしくて争いを好まない」という特性は、実に美しく世界に誇れる民族性でありましょう。
しかし、国家が辱められるよいう重大事に直面しているいま、「ハイ、そうですね」と譲り続けてはいけません。

いま、周辺国の陰謀によって悪化しつつある国際的評価に正しい主張をしてまいりましょう。


以上、転載おわり。
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70年

2015年08月15日 | 言葉・言霊・詩

映画「日本のいちばん長い日」を見た

THE EMPEROR IN AUGUST

戦争終結させることがいかに困難であったか。
本土決戦を最後まで主張した陸軍。
いかにして玉音放送が作成されたか・・・
そして放送を阻止すべく動いた将校達・・・

すべてが事実。

戦争早期終結を切望された昭和天皇の苦悩たるや如何に。

玉音放送全文


終戦記念日は全文を聞くべし。




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お口が原因

2015年02月16日 | 言葉・言霊・詩
人生日々に飲食せざる事なし。
常につつしみて欲をこらへざれば、
過ぎやすくして病を生ず。
古人、災いは口よりいで、病は口より入るといへり。
口の出し入れ常に慎むべし。



人は日々飲食するので、常に自重して欲を抑えないと、食べ過ぎたり
飲み過ぎたりして、病気になってしまいます。
昔の人は「禍は口から出て、病は口から入る」と言った。
安易な発言は災いのもととなり、乱れた食生活は病気のもとになる。
口から出すもの、入れるものは、いつも控えめにするのがよい。


ある雑誌で貝原益軒の「養生訓」の一部が紹介されていたものです。
たしかにそうやなぁと古人の教えに感心しきり。
肥満も病気もトラブルも口を通るものが原因か。
口の開閉はほどほどにすべしと心得ます。

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