B型ゲンゴロウのブログ

見たまま、感じるまま、想うままに岐阜から発信するゲンゴロウの日記

激痛で救急診療・初

2010年07月30日 | 健康・ダイエット
日曜日の朝、突然左わき腹裏あたりが痛くなりました。

じっと横になってれば治るやろうって思ったんだけど全然痛みが治まらず、ますます痛くなってきた。
あかん、こりゃなんかおかしいってカミサンに痛みを訴え始めたゲンゴロウ。

家庭の医学なんど引っ張り出してみたところでわけもわからず・・・おさまるわけもなく。

冷や汗が吹き出してきて、すっごい激痛になってきて、七転八倒状態になってきて。

こんな痛いの生まれて初めてです。

(もうあかん。病院いかな。救急車は恥ずかしいしな)

「今日の救急診療はどこかなぁ~?」

カミサンが調べた対応窓口へ電話してみる。

「あの・・・痛くてたまらんのです。救急診療はどこでしょうか?」
「まずA病院へ電話して・・・もしだめなら日赤病院へ電話して。ちゃんと電話で了解もらってから行くんだよ。」
「はい・・」
って言って電話を切った。

ありゃ手足が冷たくなってきたぞ。(あかんぞ、あかんぞ、こりゃあかんぞ~)
カミサンも「わぁ冷たい。これおかしいよ~。」

電話持つ手がしびれ出してきた。(もうあかん、死ぬんかな~痛いよ~)

A病院へ電話
「あ・あの・・・コレコレ痛いんです。」
「それは結石かもしれませんね~。うちじゃ見れないんで日赤病院へ電話してみて。」
「えっ、はい・・」

日赤病院へ電話
「あの・・・もう我慢できんくらい痛いんです。お願いだから診てください。」
「しばらくお待ちください。先生にきいてみますから」
「・・・・」(頼む~注射でも手術でもなんでも言うこと聞くからさ~)
「診てもらえますから、救急時間外窓口へ来てください。」
「はい。すぐ行きます」

とても自分じゃ運転できず、カミサンに運転してもらって日赤病院へ直行。

受付にいくと、他の救急患者さんも数人待ってました。(普通に待つのかなぁ すぐに診てはもらえないのかぁ?)

待つこと15分くらい。 するとだんだん痛みが引いてきて、手足も暖かくなってきました。(良かったぁ 助かった) 

先生に診てもらうときには痛みも消えていました。
「症状からみると、結石っぽいですね。調べてみましょう。」

検尿、腹部エコー、レントゲン、おまけにCTまでやってもらいました。
「間違いない。尿管結石ですね。結石はもう膀胱近くまで下りてきていますね。」
「わかるんですか?」
レントゲンでは腎臓から膀胱への尿管が腫れているのがわかりました。
また胴体が輪切りで映るCTでは確かに小さい石が映っていました。

「このまま石が出ればいいけど、完全に出るまでまた痛くなるかもしれませんから痛み止めを出しておきますね。」
「ありがとうございま~す」

痛みもおさまり、原因もわかって一安心です。やっぱ健康が一番ですね。
しかし、家にいるときで、カミサンもいるときで良かったと思います。
山登り中なんかになったらどうしようもなかったよ。

帰り道、朝から大騒ぎして面倒診てくれたカミサンに感謝しました。

「あんな痛いの二度と嫌だよ。すっごい痛みだったよ。」
「赤ちゃん産むのはもっともっと痛いんだよ~」
「え~っ あれ以上痛いと俺気絶しちゃうよ」

日曜日の朝の大騒ぎでした。
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槍ヶ岳で出会った花

2010年07月29日 | 
山の花が大好きです。 今回出会ったお花達。 癒されました。 名前はわかりません










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北アルプス・槍ケ岳3180m テント泊登山 ③

2010年07月28日 | 登山
3日目、登山口の新穂高まで戻ってきました。 なんだか登ったのが夢だったかのような不思議な感じです。


これは途中でみかけたおもしろ看板です。 キジ打ちって意味わかります? 野クソ禁止ってことです



岐阜県警の救助用ヘリコプター「らいちょうⅡ」 鍋平高原で待機していました。

埼玉では墜落事故がありましたね。 救助隊は命がけのお仕事です。 お世話にならないよう安全な山登りをしなきゃって思います。





記念のホルダー。一生忘れない山登りになります。 山に感謝です。



さて、次はどこの山を目指そうかなぁ
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北アルプス・槍ケ岳3180m 単独テント泊登山 ②

2010年07月27日 | 登山
2日目の朝は4時半起床。今日はいよいよ槍ケ岳山頂を目指します。山頂までは標高差約1200m

まずは腹ごしらえ。アルファ米・野菜の味噌汁・スガキヤの味噌煮込みラーメンで炭水化物と塩分を補給して出陣準備。

テント場にテントを置いていざ出発。昨晩は計3張りのテントがあったけど、残されたのは僕のテントだけ。

なんか寂しいなあ~  帰ったらテント増えてるといいな。



この日最初にすれ違った単独のおじいさん。今朝、槍ケ岳山荘を朝5時に出発してそうな。

「一番におりて新穂高温泉で汗を流すんじゃ」と元気バリバリです。

標高2500mを超えてきました。いい眺めです。



可憐な高山植物の花があちこち咲いてる。しんどいながら癒されますなぁ。



標高2900mあたりから草も生えなくなり、前方には荒々しい岩々が見えてきます。



波模様の雪渓に朝日があたって輝いています。



ついに標高3000mの標識 空気が薄いぞ~



おおっあれが槍の穂先か~  ここは日本一高い峠といわれる飛騨乗越。



ドッカーン 圧倒的な迫力の岩峰…あれを登るのか…やっぱ怖いな



ここは勢いで登るしかない。ザックをおろして身軽になっていざ山頂へ。

垂直のハシゴは下を見たらあきまへんぞ。




天空に真っ直ぐ伸びる最後のハシゴ。これを登れば、山頂だ。びびってんじゃねぇぞ~




やったぁ~ 夢に見た槍の山頂です。 山頂は思ってたより狭くって四方絶壁です。

この祠の裏は崖で写真撮るときも腰が少し引けてます



怖いけど下を覗いちゃう。槍ケ岳山荘を見下ろして気分はサイコー

達成感もあり、だんだん居心地よくなって結局一時間半も山頂に。



槍ケ岳を中心に東西南北に4つの尾根があります。 これは東尾根。



いい眺めじゃ。  もうずっとここにいたいな




いっん槍ケ岳山荘におりて食事を済ませて、そろそろテント場まで帰ろうかな。



わぁ~い テント仲間が増えてるぞ~

隣は、東京から一人できた高校の先生で8月に部活の子供たちとまた来るんだそうな。




豚汁で一息。 槍まで登れてホッとしました。 



ゆっくり疲れをとって明日帰ろう。
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北アルプス・槍ケ岳(3180m) 単独テント泊登山 ①

2010年07月26日 | 登山
山登りを始めてから憧れつづけてきた北アルプスの槍ケ岳(3180m)

梅雨明け10日間は、一年で一番晴天が続くと言われています。
絶好の夏山登山日和となり、この機を逃してはならないと、急きょ決行しました

テント・寝袋・調理器具・食料・水などなどザックの総重量は20キロオーバー
オスプレー製のイーサー60

目指すのは、遠くに見えるとんがり頭の槍の穂先です。




新穂高ロープウェイ近くのバスセンター。ここは岐阜県からの北アルプスへ向かう拠点。

全国からツアーバスが続々到着しています。しっかしいい天気やなぁ。



ここで登山届を提出



いざ出発



約1時間で穂高平小屋。今日はお休みで誰もいない。



前を行くのは、宮城県から一週間の休みをとってやってきた若者でした。
「一週間も一体どこへ行くんだ?」ってみんなに聞かれたそうです。



右手の滝谷。 大キレット・北穂ドームの威圧感満点の景色です。雪解け水の滝が見えました。



ここまで約4時間半。重荷で肩も腰も痛くなってきたころ



おおっ~見えたきました赤い屋根の建物が今日の目的地。



槍平小屋に到着~ クマさんのウェルカムボードが迎えてくれます 

小屋泊まりは1泊2食付きで8800円。素泊まり5500円。 テント泊は500円。



オレンジ色のマイホームです アライテントのエアライズ2 バックにはもっこり南岳(3032m)が見えます。



缶ビール500円を購入。雪解けの沢水できんきんに冷やしてひとり乾杯 さぁ明日はいよいよ槍ケ岳だ



北アルプス・槍ケ岳3180m単独テント泊登山②

北アルプス・槍ケ岳3180m単独テント泊登山③

槍ケ岳で出会った花


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