馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

柳橋の柿の木

2010-11-09 12:57:11 | 日記

    

 

 

11月8日(月)昼飯を食べた後、ギャラリーで絵画を見ようと

行ったが本日はお休みだった。

昔の柳橋料亭街に残る昭和の木造建築が現在はギャラリーになっている。

絵画展が開かれていない時は2階の板敷きベランダでカフェを開き

そこから見るスカイツリーは素晴らしい。

戦後、芸者歌手として有名だった市丸さんの屋敷

傍に石塚稲荷神社があり、石柱に

柳橋料亭組合

柳橋芸妓組合

と彫られている。

昭和の往時が偲ばれる。

http://lucite-gallery.com/about.html

 

そこから隅田テラスに行く出入り口があり護岸を上がった。

護岸からギャラリーのベランダが見える。

護岸と家の間に柿の木がある。

実が黄色く熟しているが近寄れないのでよく分からない。

このような狭間に柿が熟していると殆どの人が気付かない

 

小学生の時、お屋敷の塀を越えて柿を友達と盗んだことがあった。

当時女中と呼ばれた腕の太いオバサンに捕まえられ、

奥様風の人に怒られた。

友達は逃げてしまったが、家まで来て怒鳴りこまれた。

その友達は今も付き合いがあり、小学生の頃は悪ガキで

教室でよく立たされていたが中学生になってから

優秀さを発揮、今では中堅企業の社長をしている。

小さい頃、結構荒っぽい事した男は中年になると

人情豊かな本当の男っぽさが出る。

中途半端な秀才程、物事判断、決断にどっちつかずで

外見とは裏腹に仕事出来ず、金だけは取っていく。

 

さて、私はどちらだろうか?

確かなのは秀才ではなかったことだ。