馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

黄昏の渋谷スクランブル交差点。

2015-02-28 21:16:05 | 日記

2月27日(金)

渋谷スクランブル交差点に立ったのは17時44分。

 

先週はこの時間は陽が落ちていたが黄昏のスクランブル交差点。

もう春なのだ。

 

センター街を抜け、松涛の閑静な邸宅外を通り

 

山手通りを左折して病院に入った。

  

お袋は目覚めていた。

私を見て

「良かった 良かった」とくぐもった声を発した。

口元に溜まった唾液を拭き取る。

ふっくらした顔立ちのお袋なのだが

90歳の顔はかなり小さくなり皺の刻みが多くなった。

 

暫くすると、眠り薬が効いたのかまどろむ。

 

弟夫婦がやって来た。

お袋の目が輝く。

 

大学病院の副院長である義妹が言った。

「先週は体温が高く心配したが元気になった」。

「好きな民謡を聴いて、両腕を民謡に合わせて動かした。

心臓も強くしっかりしている。

義妹は鼻と喉の吸引してあげる。

19時半 お袋に帰ると言う。

「ありがとう」

道玄坂を歩き銀座線に乗車。

21時 船橋駅に着いた。

自宅に直帰するか迷ったが

娘は今夜、飲み会があるので遅い。

昨晩も午前1時帰宅

今夜も0時を回るだろう。

 

いつもの居酒屋に入った。

オジサン達で満席。

店員が「トイレの横の席でいいですか」?

「いいよ」

24日に飲んだ席と同じだ

渋谷で飲食するのはしんどくなった。

後は歩いて帰宅するだけ。

 


女性向きガラスペンがイタリアから入荷。再掲

2015-02-28 16:56:25 | 日記

2月27日(金)

今日のランチ チーズフォンデュ

旨いな!幾らでも胃袋に吸い込まれる?

 

昨日 イタリアからガラスペン 羽根ペン、ボールペンが届いた。

ガラスペンは大手旅行代理店のイタリア土産に採用され

3月に納品する。

新しいガラスペンも入荷した。

早速撮影入った。

   

現在販売中のガラスペンは、長さが18.1センチだが

ミニサイズで長さ10センチ。

女性の指に合わせた。

 

3月のホワイトディーアイテム。

 

ホワイトディープレゼントに悩む男性にはもってこい。

プライドをお持ちの男性にとっては、豪華なチョコレートを贈っても

相手女性は喜ばない。

店頭での販売が殆どされていない。

書き味は繊細

贈られたレディから、味気ないメールではなく

ガラスペンで書かれた愛情こもった手紙を頂きたい。

アマゾンショップ

 


非常用アンブレラ 。誰も持ってねぇ~!

2015-02-26 17:54:23 | 日記

2月26日(木)朝9時、自宅を出ると小雨。

傘を取に戻るか思案したが、えい!面倒だ!濡れて行こう。

15、分程歩く雨が強くなる。

製麺所で麺を買う。

スーパーでモヤシとメンマを購入。

駅に着いた時は、頭は濡れ濡れ。                          

駅構内ピーターパンで野沢菜パンを買う。

 

馬喰町駅下車、雨は本降り。

 

昨日から煮干しと鶏ガラでスープ仕込んでいた。

チャーシューと煮卵は2日前から仕込んだ。

 

11時メンマを醤油、酒、味醂、胡麻油で炒める。

12時半、柳橋ラーメンと野沢菜パン、ワイン。

 

この取り合わせはなかなかにいける。

 

ランチ後、サンプル棚から黒箱を取り出す。

 

10年程前 香港展示会で買った物。

商品化しようと、ビッグサイトでのギフトショーに

出品したが、いまいち反応が無かった。

  

今日の雨で思い出してサンプル棚から引っ張りだした。

個人用に使うことにした。

 

アンブレラ ミニ傘である。

贈答用ケースに入り、収納はアルミケース。

開いて見た。

小さい、骨が軟弱だ。

鞄には入る。

 

雨模様が怪しい時に使うか!

午後 隅田川は雨 スカイツリーは見えず。

 

香港でのサンプル購入代は50ドルだったかな?

 


蒔絵ボールペンリボン包装。

2015-02-25 18:02:36 | 日記

2月25日(水)

今日はシンプルなランチ。

昨夜のTV健康番組を見て、心筋梗塞予防には魚摂取を勧めている。

分かり切ったことだが、ACドリンカーには焼き鳥等の脂っこいもの好む。

痛風の兆候が左足首に感じられる。

用心!用心!

そんなんで、ホッケ開き、ワラビと厚揚げの煮物、ほうれん草味噌汁。

 

午後 蒔絵ボールペン リボン包装作業。

有名ファーストフード店から、絵柄違いを10セット注文依頼。

  

プレゼント用なのでしょうが

どのような使い方なさるのかな?

 

アマゾンショップ

 

 


定年3年前に自己都合退職。

2015-02-24 18:54:31 | 日記

2月24日(火)今日は暖かい。

厚手のコートで歩くと汗ばむ。

 

午後から、デザイナーが桜シルバーネックレス製作。

3月に入ると入学、入社祝で買われる。

 

20時 いつもの居酒屋のカウンター席で

焼酎ハイボールと煮込みを頼む。

カウンターの端の席なので、隣はトイレの入り口。

引っ切り無しにオジサンが出入りで落ち着かない。

左隣のオジサンはテーブルを見詰め

焼酎ハイボールのグラスは満たされたまま。

煙草を吸っている。

突然 隣席から声がする。

「辞めることにした」

スマホではなく携帯電話での会話だ。

「今更、この年で営業など出来ない」

「定年まで、後3年あるが京都に帰れば家もある」「子供も大きい」

どうやら、知り合いに会社退職の連絡をしているようだ。

 

電話を切ると、又違う人に架けて同様の会話。

3回あったが、又電話を架けるが相手が出ないようだ。

 

会話内容から察すると、大手流通会社管理職で単身赴任のようだ。

煙草を右手に挟んだまま、吸わないので灰がテーブルに落ちる。

私は居心地悪く席を立った。

コンビニで買い物をして外に出ると

先ほどのオジサンがコンビニ店の回収箱から

落ちていた缶を足で蹴っ飛ばしている。

私と同じ道を先に歩き街灯が無い道に曲がった。

そして、小さなマンションに背中を丸めて消えた。

 

やり切れない溜息と我が身に想いを馳せた。

30歳半ばでサラリーマンと言う職を突然失った。

2歳と0歳の子供と住宅ローンを抱えて

露頭に放り出されたのだ

単身赴任で夜一人酒する中年男の心情は

会社への憎悪と口惜しさで煮えくり返り

眠れぬ夜を過ごすのだろう。

不況下での経営側と労働者側がギリギリの決断。

早期退職を迫るのではなく、人事配置の嫌がらせで退職に追い込む。

生活に困らない管理職を選んでそうしたのか?

 

私がサラリーマンを首になった頃は

バブル絶頂期だったので人手不足で求人募集はあった。

起業も割合出来た。

 

後戻りも修正も出来ない半生だったが

今の心境は、地べたを這いずりまわる屈辱に耐え忍んで

商売するよりは、リストラされるまでサラリーマンを全うする方を選ぶ。