馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

渋谷駅 日清ラ王の店。

2014-05-31 16:52:23 | 日記

5月29日(木)浅草橋駅から総武線に乗車

代々木駅で山手線に乗り換え渋谷駅に

17時50分に着いた。

ホームの店を覘いた。

下りるたびに気になっていた。

日清ラ王袋麺屋の看板。

  

構内でインスタントラーメンが食べられるのだ。

忙しいビジネスマンには、小腹が空いた時

手軽に安く食べられる。

調理簡単、人件費、光熱費も安い。

 

だが 私は 日清ラ王が嫌いだ。

日清食品が大嫌いだ。

 

嫌いになったのは数年前

新聞にほんの小さく載った記事だった。

 

槍ヶ岳頂上でタレントがスーツ姿で日清ラ王を食べる

CMを製作した。

 

ヘリコプターで頂上を撮影するのだが

登山中の一般登山客を岩壁に貼り付けて

登るのを30分以上止めたのだ。

非常識、危険極まりない傍若無人な行為だ。

登山者がネットで知らせた。

企画したのは電通だが

転落、落石、天候不順による大事故を想定できない程無知なのだ。

本来は 大々的に非常識行為を報道しなければならないのに

日清は大スポンサー、電通は顧客である新聞は、申し訳程度に

片隅記事にしたのだ。

登山愛する人達への侮辱である。

勿論 このCMは流れなかった。

上から目線の正しく傲慢王様なのだ。

 

こ報道の数日前に電通の営業と名乗る人から電話があり

「お宅の商品を見たいので伺うと」電話があった。

窓辺から車から下りる30代の生意気そうな男が出てきた。

私は応対しなかったが

「電通の傲慢男は、事務所に入ると、名前名乗らず

名刺も出さず、商品を見せろと迫った。

電通社員が帰ってから、その横柄な態度を聞いて

「俺なら、怒鳴りつけ上司を呼びつけて

本当に電通社員か確認させる」と怒った。

 

築地に電通があった頃、周囲には写植版下の零細会社が

多数あった。

私も何社か知っていて電通のデタラメを社長達は嘆いていた。

電通営業マンの下請けからの裏金搾取は凄かった。

版下製作中の事務所に来て

受付カウンターに銀行封筒が置いてあり

それを無造作に受け取り

事務所内に入らず

「じゃあ~ね」!と言って出ていく。

社長に聞くと「50万円の裏金だよ」

版下制作費乗せたんだよ。

年間でタクシー代の領収書が200万円以上になり

全て我々に負担させる。

キャパクラ女の生活費まで負担させる。

渋谷駅ホームで、日清と電通の思い上がりを思い出したのだ。

 ペンは金に弱し、広告に強しだ

 

8時 渋谷スクランブル交差点を行き交う女性の装いも

暑くなり過激になった。

 

私は年齢的に刺激を感じなくなり寂しい?限りだ。

センター街を抜け、松涛の住宅を通り

  

18時半 介護病院に着いた。

 

3階の廊下の壁に、HAPPY BIRTHDAYの写真があった。

近くの 鍋島公園での桜の散策する光景だ。

お袋は写っていなかった。

19時 弟夫婦もやってきた。

 

お袋のたどたどしい喋りから

日中に実兄が来たようだ。

20時 介護病院を出て

スクランブル交差点に戻った。

 

今宵も煌く饗宴が午前0時過ぎまで続くのだ。

 

 

 


大恩人の日本人とイタリア人が来社。

2014-05-29 16:29:07 | 日記

5月27日(火)ランチ パン、サラダ、タラのスープ。

   

午後2時半 山梨、四方津から二人の来客。

日本人とイタリア人お二人とも大変お世話になっている。

一人は私が大学山岳部1年生時代に4年生部員先輩の親友で大学は違うが

先輩と飲むと必ずこの方がいた。

卒業してサラリーマンになってからも、交流が続き

仕事面でもお世話になった。

 

サラリーマンを首になり、妻子抱え途方に暮れていた頃

バックアップしてくれたのだ。

 

この方の陰ながらの援助がなかったら

私の人生は悲惨なものだった。

感謝しても感謝しきれない大恩がある。

でもこの方は恩着せがましいこと一切ない。

妻も大変お世話になったのだ。

 

10年前、11月下旬、夜8時半頃

混雑する新宿駅中央線ホームで何者かに、突き飛ばされてホーム下に転落。

同時に列車がホームに進入してきた。

ホーム内は騒然。

誰もがダメと思ったが、足腰を骨折したが助かった。

約2か月入院した。

 

今は定年後、山梨の高地の緑に囲まれた家で

趣味の絵画製作をしながら奥様との二人暮らし。

 

一緒に来たのはイタリア人で、恩人の義理の息子だ。

イタリア人にもお世話になった。

 

娘さんが幼い頃から知っていた。

横浜に住んでいた頃、息子が生まれた。

数か月の息子を見に、恩人は夫人と

まだオシメの取れない娘さんを連れて

息子を見にきた。

娘さんは、縁側の座布団で暖かい6月の陽射しを

浴びながら眠る赤ちゃんの寝顔をじっと見詰めていた。

 

それから、30年の歳月が過ぎた。

 

娘さんがイタリア留学の頃

息子は台湾に留学していた。

互いに知る由もなかった。

 

5年前 息子はイタリア・ミラノにいた。

娘さんは、フィレンツェでイタリア人と結婚して暮らしていた。

 

イタリア語の分からない息子へ

ミラノでのビジネス通訳をしてもらったのだ。

フィレンツェから列車に乗り2時間かけて

ミラノのホテルにやってきたのだ。

 

30年後、ミラノのホテルロビーで再会するのだが

幼い頃に出会った記憶はない。

 

ミラノでのビジネスにより

現在、ダライッティーの羽ペンガラスペンボールペン

バレンティーの北イタリアの雑貨、アンナ・ローディのアクセサリー

 娘さん夫婦の協力で出来るようになった。

4月に娘さんご夫妻は日本にやって来たのだ。

 

恩人は去年 大腸癌発症して

ポリープ切除した。

 

抗がん剤治療のため、現座は頭髪がない。

桃のように産毛が生えているだけだ。

これからは徐々に頭髪も復元するらしい。

以前は博士と呼ばれるような白髪だった。

 

恩人にとっても、順調なサラリーマン生活ではなかった

謹厳実直な方だったので、強欲、出世欲剥き出しの同僚に

足を引っ張られて、部長から平に落とされる

屈辱も味合った。

 

だが、堪忍を貫き、万事塞翁で引退したのだ。

 

不詳、馬鹿も一心の私は

サイコパス九段スズキ本店長野利男如き

異常、非情な行いは致しません。

 

恩義ある先輩!

今後もご指導くださいませ。

 アマゾンショップ

 

 

 


直江兼続 愛のピンバッジ アマゾン倉庫へ。

2014-05-27 18:03:23 | 日記

5月27日(火)漁港の魚屋で鰊、鰯を買った。

ランチは 塩焼き。納豆、瓜の漬物、ネギ味噌汁。

良い献立だ。

 

午後から、直江兼続 愛のピンバッジ出荷作業。

お客様への発送ではなく

アマゾン倉庫に送る。

本日は一旦販売停止となる。

金銀が有り

売れ行きが良いので、自社で送るより早くなる。

又、自社発送より、アマゾンからの送りは

お客様への信頼性が高いのか?

注文数が倍増する。

 

新しくセピア色の羽ペンがイタリアから入荷した。

早速、撮影に入る。

   

午後 3時、人形町の整体院へ

約一か月ぶりの首と腰の牽引。

 

うつ伏せで、首と背中にマッサージを受けていたら

よだれ垂らして寝てしまった。

 

時々、ストレス解消と散歩を兼ねて

整体施術は良いね!

 

アマゾンショップ

 

 

株式会社 三商

 

 


イタリア トスカーナから、ガラスペン、ボールペンが届く。

2014-05-26 17:58:36 | 日記

5月26日(月)AM10時

錦糸町駅から歩く。

両国橋から隅田川に浮かぶ遊覧船を見る。

神田川から下ってきた周遊船だ。

乗船客は高齢者が多い。

屋根のない平船で周囲の展望と案内には良いのだが

韓国の転覆事故の衝撃が強くて橋上から不安を感じる。

 

イタリア トスカーナ ダライッティーの

万年筆、ボールペン、ガラスペンが届く。

関西のメンズショップに卸す。

 

月曜日は、ネット注文の出荷が多い。

 

ガラスペンの包装、リボン結びの依頼があった。

女性から男性への贈り物なので

包装紙はネィビーブルーにした。

  

アマゾンショップ

 

 

株式会社 三商

 

 

 

 

 

 


覚醒剤を見た!

2014-05-25 17:50:34 | 日記

5月25日(日)AM9時 茜浜までウオーキング。

 

のっけから、怪しい覚醒剤を見たなんて表題。

ASKAの覚醒剤が世間を騒がしているので思いだした。

 

バブル真っ盛りの25年程前、

晴海の岩壁にある倉庫事務所で見たのだ。

当時、通関会社から、海外から来た商品があるが

荷受人の会社が倒産して倉庫料、通関料の支払不能になった。

弊社に倉庫料と通関立て替え金を支払ってくれれば

その品物を引き渡す依頼だった。

晴海の保税倉庫で埃被った大きなダンボール箱が

うず高く詰まれていた。

箱に入っていたのは、大理石で作ったステンドランプだ。

簿価にして1900万円相当。

 

通関会社の晴海倉庫所長と倒産会社社長との

交渉の末、約90万円支払った。

 

それからが、しんどい目にあった。

ランプに不良、破損、欠損が有り

学生アルバイトを使い再生させた。

それでも人手が足りず、銀座のホステスまで

倉庫に来て作業した。

作業を終えると、そのままホステスご同伴で

銀座クラブに直行した。

本当にバブルな時代だったのだ。

 

しかし 晴海の海岸倉庫は窓ガラスもなく、海風が吹き抜ける

5階建ての古いコンクリート倉庫。

クレーンで荷物の上げ下げをする。

倉庫内には猫より大きなネズミが棲んでいて

倉庫内に飛んで来る鳩を猫が捕まえると

ネズミの集団が猫から鳩を奪うのだ。

倉庫内には、鳩の毟られた羽が舞っていた。

 

薄明かりの倉庫には南米から来た家族が

黙々とカンヅメをより分けていた。

昔 沖中仕と呼ばれる荒くれ男がいた世界だ。

 

倉庫事務所 入り口カウンターに

透明プラスチックの箱が置かれていた。

しっかりと固定され持ち運びが出来ない。

 

透明ケースに白い錠剤や 粉が小さな仕切りに並んでいた。

 

ケースに貼り紙があり、

覚醒剤の表示があった。

倉庫内でこれらを発見した場合連絡先電話番号が記されている。

本物の覚醒剤なのだ。

海外からの特殊な商品や、倒産で通関できない荷物に

隠させるのが多いと言った。

 

このランプを巡っては、ドラマになるような展開が待っていた。

倒産会社の不良債権回収でヤクザが乗り出してきたのだ。

 

某日 吹きすさぶ倉庫でアルバイト、ホステス

それと、ステンドグラスを入れるダンボールを製作した

社長と作業をしていた。

荷物用の巨大エレベーターの滑車が錆び付いた音を

軋ませ5階の置き場で開いた。

扉が開くと、渡哲也率いる西部警察もどき

サングラス集団が現れた。

 

ステンドランプの荷物の乗っ取りにきたのだ。

危ない輩は大型トラックで保税倉庫前に乗り付けていたのだ。

 

 

荷物のステンドランプにコンセントコードが無かった。

ヤクザがそのコンセントを持っていた。

交渉の末、コンセントを貰う条件で

ステンドランプを少しだが渡した。

 

保税倉庫で彼らが出来る精一杯の取引だった。

先にも書いたが沖中仕は昔はヤクザ会社であり

通関会社の社名が ○○組とあるのも

その名残である。

山口組も神戸の港湾荷役からの始まりだ。

なので、今回のことでヤクザが出てきたが

争いを回避したのだ。

 

通関会社が弊社に引き取りを希望したのも

ヤクザがらみの危険を回避するためだった。

 

ステンドランプの上代価格は25万円~1万5千円まであり

バブルでマンション価格が上昇していて

マンションメーカーが販売でオプションとして

売り出したのだ。

倒産した社長は。金ぴかの腕時計、アクセサリーを付けていた。

商談が成立すると驚くべきこと言った。

「俺に荷造り梱包にアルバイトさせてくれ」?

勿論 断った。

 

金もなく閑なので、自宅近くの六郷川でハゼ釣りして

それをオカズにご飯食べていると言った。

笑ってしまった。

後で債務が払えず、六郷川でヤクザに土坐衛門にされると聞いたが

ニュースはなかった。

 

荷造り梱包と作業代に約250万円の経費だった。

販売は、あるゆるルートを使って捌いた。

販売額は約600万円

 

しかし 所詮濡れ手に泡

騙されて手元には金は残らなかった。

多少の在庫は友人に贈った。

自宅の居間にも一つ夜なると

バブルの明かりが灯る。

  

丁度 その時代

同期にヤクザの幹部になった者がいた。

新宿区役所近くでスナックも経営していた。

当時 お客との接待に最後の仕上げで使った。

なぜその店を使ったかと言えば

新宿で飲む店として最も安全だからだった。

店内に組代紋が壁に貼られ

見る人が見ればそれの代紋が何であるか飲み込めるのだ。

 

一人 5千円でポッきり

おつまみのピーナツの殻が床に投げ捨て

煙草も投げ捨て

これがアメリカンスタイルらしい。

 

そのヤクザは栃木刑務所に3年~4年近くお勤めをした。

服役罪名は覚醒剤の売買。

新宿の有名シティーホテルで

左のポッケにはヤク 右のポッケには札束

一回の取引で600万円になるという。

 

摑まった時、警察から言われた。

「薬を自分自身では使用せず、他人に売るのが一番タチが悪い」

 

当時 ヤクザ幹部、右翼幹部、警察幹部、公安幹部と

それに検事と歌舞伎町で一緒に飲んだが

堅気は私一人だった。

彼等は頭の中にそれぞれの思惑を秘め

情報の取り合いをしていたのだ。

私は中和剤だった。

そのヤクザも引退して息子がヤクザになったと聞いた。

 

今はみんな引退してしまった。

 

覚醒剤は貧乏人には売らないと言った。

貧乏人は、ヤクのために犯罪をして

出所がバレテしまう。

 

私 貧乏だからヤクは近寄って来ない。

 

貧乏でも人を騙さず懸命に働きましょう。