1月3日(火)前夜19時過ぎにソファで寝てしまい22時頃目覚め。
午前1時 USBフラッシュメモリーに説明書を挿入して包装作業を始める。
数量千個、1月10日納品、最終納品先ははスペインへ。
データは東京観光案内。
BS放送を見ながら作業。
映画 レスラー
作業に取り掛かるが映画に引き込まれ手が動かない。
プロレスラーの老いてしまった晩年を顔の皺、ステロイドで作りあげた
逞しくも傷だらけの上半身がリングで血吹雪を浴びる。
青年期、壮年期、己が心身の強靭さは衰えないと思い込み
突っ走ったが老年期 場末の臨時雇いのレスラーに
そして、総菜屋でアルバイト。
孤独で頼るべき人もなし。
自分の半生をなぞっているようで身につまされた。
http://www.appbank.net/2011/06/06/iphone-news/261413.php
日本でも有名だったブッチャーも出演
2008年の第65回ヴェネチア映画祭で北野たけし、宮崎駿の作品を押しのけて金獅子賞に輝いた作品である。
第66回ゴールデングローブ男優賞も取った。
午前3時映画終わったが、内職仕事は120個包装しただけだった。
あの脳みそが無いように見える化け物レスラーが
激闘の中で互いを労わり合い助け合うのは感動したね。
自分だけがヒーローではなく相手を思いやる気持ちがなければ
チームワークの仕事できないのだね。
プロレスは最初からストーリーがあって、事前に悪役 正義役を決めているのも
納得した。
寝たのは3時半過ぎだったが爽やかな眠りに入った。
息子夫婦にプレゼントされた帽子、そんな老年になったのだ。
しかし 帽子架けている鹿の角は高校2年生の時
丹沢山の沢を遡行中、木の枝と勘違いして掴んだら
谷に落ちた鹿の角だった。
近くに熊の足跡もあったから食い殺されたのか?
17歳 無知で無茶した。