馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

無興砂漠 団塊爺さん。

2015-07-12 17:23:55 | 日記

7月11日(土) やっと晴れだ。朝10時 茜浜まで14キロお散歩。

 

12時 帰宅後シャワー浴びて、缶ビールとホッピーを飲み

ソファでごろ寝。

目覚めると午後3時。

ヤバイ!直ぐに飛び出し歯科医院へ。

忙しくて2回もキャンセル

今日は治療できず予約が17日(金)10時になった。

この歯科医院は電話での受付が出来ない。

理由は電話に出ないからだ

30年近い付き合いだから我慢できる。

予約を済ませ診療所に向かう。

月に一度の血圧の薬を貰う。

老先生とお話する。

76歳なる医師は世田谷梅が丘に自宅があり

そこから船橋まで通っているようだが

別宅が船橋にあるようだ。

 

まだまだ元気である。

互いに定年は過ぎているが働いている。

 

私の横浜の実家での状況を話した。

4年前 お袋が介護病院に入る前のことだ。

平日 昼に用事があり実家に行った。

弟夫婦は仕事でいないので日中は一人だ。

お袋に昼飯を作らせることは無理なので

外食することにした。

過疎化で近くには商店が殆ど無くなった。

 

一軒だけある中華店に午後2時に入った。

客などいないだろうとガラス戸を開けた。

意外な光景が店内にあった。

小さな店だが4人掛けテーブル席が3卓

カウンターがある。

殆ど埋まっていたのだ。

それも全員爺さんだ!

ラーメンを食べてはいない。

ジョッキビール、瓶ビール、日本酒とっくりが

爺さんの前に並び、餃子と少しばかりの青菜ツマミが置かれて

爺さん同士は無言で飲んでいる。

どうやら見知らぬ同士だ。

私はカウンター席に腰掛、周囲をチラチラ見た。

戸惑ったが、納得した。

孤独な爺さん達の癒しと引き篭もりの場所なのだ。

隣で酒を飲んでいた爺さんが

「ママ 車呼んで」

午後2時 真っ昼間酔い酔いの爺さんはタクシーで帰る。

遠い距離ではないが既に足下ふらついていた。

 

実家周辺は風致地区指定され緑多く、平均100坪の敷地の住宅が整然と並んである。

だが、住人は一人あるいは老夫婦だけが多い。

また、大規模公営集合住宅もあり老人が多い。

 

時間を持て余し、家族との疎外感から

夕方まで過ごすのだ。

 

日本人の余命が伸びたので

無興砂漠 つまり無興・・・興(おもしろみ)がない様子
索漠・・・心が満たされず寂しい様子

 

最後は認知症になり召される。

 

まあ~こんな話をして老先生から

「互いにそうならず頑張りましょう」

「ところで まもなく4時だが加賀屋へ行くのかね」

ニヤリと頷いた。

4時5分前 居酒屋は団塊爺さん達で行列だ。

 

ここも無興砂漠だ!

17時 居酒屋を出て漁港に向かう。

酔い醒ましだが日頃の鍛錬で足下はしっかりしている。

 

船溜まりにハゼ釣り人。

まだコハゼだ。

船橋漁港に葛西橋の屋形船が泊まっている?

ひとしきり、釣りを眺めて帰宅。

どっぷり、湯に浸かる。

 

歩数計

25.817歩

24.049m

1.463カロリー

3時間 8分

 

異常でした。