馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

中国人民の実態 再掲上海から戻る。九段下から逃げる。

2019-03-15 15:50:36 | 日記

下記ブログは、2012年11月7日のブログです。

中国の金が無ければ、病院は病人を見殺しにする。

5月16日(金)

上海から帰国した中国人女性を交えてランチ。

彼女が作る餃子は旨い。

  

ご飯は チキンラーメン、シーチキンの炊き込みご飯。

炊く前           炊き上げ後

  

妻が作る生サラダドレッシングを振りかけた野菜サラダ。

スープ、当然のごとく第三のビール。

 

彼女はテーブルに着き、食事を始めようとした時

「私は共産党が大嫌い」と大きな声を出し

泪目になった。

彼女の母親は10月25日午後1時50分に亡くなったが

真夜中、病院で治療を拒否された。

病院より治療のお金を直ぐに払えと言われたが

当然、夜中の金融機関は閉じている。

深夜、親族から現金を用立てたが不足した為

時間切れとなり苦痛の中で母親が息絶えた。

「共産党は金さえあれば何でもしてくれるが

貧乏人は野垂れ死しかない」。

母親は漢族だから火葬したが

87歳の父親は少数民族ウイグル人のため

これから死去したら土葬になる。

父と母は別世界に移っても一緒になれない。

彼女は声なき泪がこぼれた。

彼女は親族に言った「尖閣問題も日本の味方するからね」

周りは彼女の激しさに反論せず沈黙した。

上海には地方の田舎から貧しい家族達が流入して

スラム化している。

晴れると青空だと、上海人は言うが、東京の空のごとく

スカイブルーではなくスカイグレーだ。

治安も悪く人民のマナーの悪さは日本人には理解できないだろう。

上海の大都会の片隅で生きるどろどろの人間関係を語った。

日本では報じられない人民の暮らし。

以前事務所にいた留学生も一家5人で4畳半の部屋で生活していたと言う。

 

15時、友人が酒持って来社。

トラブルだった仕事が解決したので

気持ちが楽になったからとの理由。

 私は少しだけ飲み、友人は餃子とサラダをつまみに飲んだ。

 

私は17時、お袋の見舞いに行く。

17時40分、扉が開いた状態の病室に入る。

お袋はゆっくりとこちらを見る。

椅子をベッドまで引っ張り座る。

お袋の黒ずんだ手を握る。

温かい。

聞き取れない声だが

ミズ、ミズと言っているようだ。

遺漏のためミズが飲めないのだ。

お腹の湿布を貼り替えた。

一旦病室を出て、246号線沿いの立ち食いソバ屋に入る。

http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13046920/dtlrvwlst/3730146/

日本酒 剣菱、かもロース、キノコの天麩羅を注文。

 

ここの立ち蕎麦の天麩羅はオーダーしてから揚げるので

とても旨い。

具の無い素蕎麦を頼んだ。

 

18時半 弟が病室に来た。

妻が作ったサラダドレッシングを渡す。

弟がガーゼに水をしみ込ませ、お袋の口に咥えさせる。

直ぐにムセテしまう。

19時半、副院長の妹が来たので帰ることにした。

 

しゃべれない、歩けない、水飲めない。

27年前に亡くなった親父。

お袋が手を上げゆっくりこちらを見て振った。

 

帰りの電車の中でメールが来た。

「辛い気持ちを解りますよ!特に息子さんにとっては母親が特別な存在です!今は出来る事が会いに行く事でしょう~話せなくても、子供の気持ちは親に伝わります。ご自分の身体にも気を付けて下さい」!

上海から戻った中国人女性だ。

夜は中野でスナックを経営している。

この時間は準備の真っ最中。

 

半蔵門線で九段下を通る。

九段スズキ本店 長野はビル売り払い、汚い雑居ビルに店移し

夫婦で三浦半島まで逃げた。

http://www.award-navi.com/main/

 

お袋は病室では孤独だが周囲の温かい眼差しに見守られている。

 

九段スズキ本店 長野夫婦は誰も相手にせず孤立している。

寂しい夫婦と関係者は思っているのだが

ご本人達ははそのような感受性は新月のごとく無い。