馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

現代の防人、娘の旅への出で立ち。

2024-04-29 06:59:50 | 日記
4月29日(月)目が開く
時は4時28分
寝床から半月が覗いてる。

月は夜空を巡りながら
私の部屋にはいりこもうと
近づいた。
「もうすぐ、お日様と交代するね」
たおやかに、ガラス窓をくぐり抜けて
光を投げる
昨日は、終日。銅線巻
左肩が痛む
積年の作業疲労
月は私の痛みを知らず
起床を促す。
昨日早朝、スーツケースを引き
肩に大きなバッグを背負い
出て行った。
結婚して1年半足らずで、亭主は
岩手盛岡に赴任。
春盛りの連休7日間を過ごすのだ。
万葉の時代
東国の若者は、九州大宰府に防人として
旅立った。
亭主は現代版、防人(公安職)
「わが妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影さへ見えて 世に忘られず」
(現代語訳) 私の妻はとても恋しがっているようだ。飲もうとする水に影までもみえていて、決して忘れられない。

「家にして恋ひつつあらずは 汝が佩ける 大刀になりても 斎ひてしかも 」
    父親が出征する息子の刀になって守ってやりたいと願っている。
    見送る父が歌ったもの。

一心の余命旦夕迫りくる
知るすべもなく娘をベランダで眼で送る

【ピアノ伴奏】オン・マイ・オウン『レ・ミゼラブル』より:On My Own - Les Miserables【JP/ENG sub】


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