ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

一泊二日の予定が五泊六日に・・・・

2008年03月14日 | Weblog

先日の検便(便ヒトヘモグロビン)で潜血・陽性が
認められたので、大腸カメラを行うために
入院したわけですが、

いざ、大腸カメラを実施してみると
約20個ほどのポリープが認められ
内視鏡的手術で3つのポリープを残して切除しました。
結局、5泊6日の、たいそうな入院となってしまいました。

私は3度の出産を経験していますが、
正直、これらのお産より大腸カメラのほうがつらかった・・・・。

内視鏡的手術の方法は、直腸から盲腸の手前まで大腸カメラをいれていき
ポリープの付け根にスネアという輪になったワイヤーをひっかけて絞った後に
電気を流し、ポリープを栄養している血管を焼きながら切除。
術後の出血を予防するために、
切除部位はすべてクリップという金属を使って閉じる。
1カ所の切除部位に1本から4本くらいのクリップをつけます。

切除したポリープは原則すべて回収し、
病理組織学的検査という顕微鏡的検査を行う、というもの。

粘膜面には知覚神経はないのでこれらの作業に関しては
痛くも熱くもないのだが

何がつらいって
内視鏡挿入時に、大腸が曲がった状態で押す操作を行った際に
すごい痛みが走るんです
曲がりくねった大腸を肛門から盲腸部分まで挿入するわけで
この痛みが尋常ではないのです
といっても、これは施行する側の先生の技術にも左右されるし
患者の大腸の形にも寄るようです。
大腸はそれぞれに長さや曲がり方、
癒着の差があるため理屈どおり簡単にはできないようで、

私の場合、下行結腸から横行結腸にかけて
S状ようになっていたため (おそらく癒着)
その場所を通すだけで1時間
しかも、20個のポリープ
トータルで2時間、痛みに苦しむ結果となりました。

20代のころの大腸カメラでは
痛みを伴った記憶はほとんどなく
ただただ恥ずかしいだけだったのだが
今度は、もう恥ずかしいなんていうレベルのものでなく
7~8人もの医師・看護士に囲まれ
退位をあっち換え、こっち換え、
看護士が上から腹部を押さえたり・・・・。

病理検査の結果は来週ですが
悪性があったとしても、全部切除したわけで
私は命拾いしたようです。

家系的、体質的にポリープができやすいということで
年に一度の胃カメラに三年に一度に大腸カメラを受けること

まれにみる、大腸カメラの入りにくい患者だったそうで
大腸がくねくねと曲がらないように、管を入れて固定し
前処置(麻酔)をして行うそうです。

胃カメラはいいとして、
大腸カメラを3年に一回とは・・・・
トホホホホ


20日から息子二人を連れて実家に帰りますが
母に入院のこをは内緒です。
コメント (5)
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