町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

上野東京ライン開通

2015年03月15日 | JR線

昨日3月14日は北陸新幹線開通に寝台特急北斗星・トワイライトエクスプレスの定期列車全廃と史上空前のダイヤ改正になりましたが、やはり首都圏ユーザーの私にとって一番気になるのは上野東京ラインの開通です。既に北関東~都心部からの直通には湘南新宿ラインが運行されており14年の歳月が過ぎましたが、今回は長期に渡り終着駅だった東京駅・上野駅をスルー運転することから都心から利用しようとすると、着席の機会が減少する、また直通運転の宿命ですが何処かでダイヤ乱れが発生した場合、広範囲に影響が及ぶなどデメリットも目立つので利用者としては悲喜交々・・・といった所でしょうか。

ダイヤ改正初日から記念HMを着けた編成の運転や、E233系の湘南新宿ライン運用とE231系との併結運用の開始と、大きなネタが沢山あったのですが、初日ということもあり定番撮影地はどこも人が多く撮影を行う気にはなれませんでした。というわけで、後日撮影した画像の掲載です。2004年10月のダイヤ改正以来、久々に東海道本線を走行することになったE231系小山車。東京~横浜間に定期の列車で小山車が運用されることはありませんでしたが、14日の直通開始により沼津駅までの運用が新たに設定されました。反対に国府津車も宇都宮線での運用が設定されています。

御徒町駅で、品川始発になった常磐線列車。日中は取手以北へ向かう中距離列車と特急の一部が品川発着になり、E531系とE657系が運用され通勤ラッシュ時間帯は通勤タイプのE231系が乗り入れを行います。

新たな上野駅の案内表示。今迄、東北本線・高崎線・常磐線の中距離電車は全て上野発着だったので神奈川県や静岡県の駅名が表示されているのは相当な違和感が・・・。

 

 上野東京ラインの開通と共に、E233系3000番台との共通運用化が図られたE231系。今回の改正で高崎車両センター配置だったE233系は全て小山・国府津に集約され、同時に併結運用も開始されました。まさか首都圏のJR線で異形式同士の連結する姿が日常になろうとは・・・。

コメント
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