町田営業所業務日報

地元周辺の鉄道・バス車両について気紛れに綴ります。

黒船電車で行く初日の出鑑賞

2016年01月01日 | 東京急行電鉄

新年あけましておめでとうございます、今年もまた極めて個人的備忘録を綴る事になりますがご愛顧の程よろしくお願い致します。

元日は毎年の恒例行事になった伊豆急行の黒船電車2100系で運転される臨時快速「伊豆初日の出号」に乗って初日の出を鑑賞して来ました。実は今年はこの一本後に運転されるお座敷列車の「伊東初日の出号」に乗ることを考えていたのですが、こちらは席が確保出来ず窓口で確認したところ「伊豆初日の出号」は海側の座席に空きがあるとの事で予定を変更、何とか確保出来ました。

先ずは始発駅である品川へ向かうと、駅の発車案内には後続の伊東初日の出号と共に並んで列車名が表示されており多くの乗客がカメラを向けていました。新年ならではの光景で旅気分も盛り上がります。

「伊豆初日の出号」に充当された黒船電車。休日は「リゾート踊り子号」で都心にも姿を現す伊豆急2100系ですが、こちらに充当されるのはマイナーチェンジ車である5次車の「アルファ・リゾート21」で黒船電車は専ら熱海~伊豆急下田間の普通列車運用が主体になっています。

今回乗車した「伊豆初日の出号」は、片瀬白田駅で50分の停車時間が設けられており駅からほど近い海岸で初日の出を鑑賞するようになっています。日の光を浴びて、周りの景色が映り込み黒い車体が艶々と輝いていました。

戻りの列車はリゾート21ではなく、元東急の8000系でした。8000系が伊豆急行にやって来たのは2005年で既に10年の歳月が経過し、すっかり馴染みの光景になりました。東伊豆の海岸線で東急サウンドを響かせ快走する姿はかつて海水浴臨時列車で応援に駆け付けた7000系を思い起こさせますね。

逆サイドのクハ8002側より、こちらはカラーリングとスカートが付いた以外あまり印象は変化していませんね。

車内のドアに目をやると、しばらくは東急時代のまま存置されていたクマのドアステッカーが伊豆急オリジナルのイルカのデザインに貼りかえられていました。

 

※伊豆急行関連の記事ですが、同社は東急グループなので東京急行電鉄のカテゴリにしています。

 

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