* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

シュウメイギク

2008-09-12 20:45:52 | 多年草・宿根草・一年草



シュウメイギクが咲き出してきています。

一番乗りは、このちょっと濃い目のピンクでした。
この子はこんなふうに花びらの大きさが違って
横長みたいに開きます。





毎年、決まってそうなので
こういう品種なんでしょうね。

その不揃いさが可愛らしくて愉快です。





白いシュウメイギクもたった一輪、咲き出しました。
秋が来ると、一番心待ちにしている花です。





裏通路の淡いピンクのシュウメイギクは美人さんです。

まるくふんわりと開きます。





優しい笑顔でそんなに見つめられると
困っちゃいます。





殺風景だった裏通路に秋の優しさを運んでくれる。


朝の30分で絵を一枚描く練習を始めました。
今日で3日目。。。。





下手くそなりに、続けることに意味がある・・・たぶん(???)
何枚続くかな?
100枚も描いたら少しは上手くなるかな?1000枚かな?

たぶん。。。。





お寺のこの子

2008-09-12 09:19:34 | ・オールドブラッシュと原種系のバラ



先日、キネンシスの一つ、としてご紹介したこの古風な美しい子
前言撤回です、ごめんなさい!


春に咲いた花と以前調べた時の姿や特徴は一致するのですが
夏や秋に咲く、この小さな姿が一致するのかどうか
不安になりました。


ここのところ、オールドローズ図鑑や図書館での本の荒読み(?)で
調べまくってたのですが
キネンシスは多種ある・・・色も姿も様々という割には
どの本も代表的な4~5品種しか載っていませんでした。
まして春の美しく咲いた時の写真とローズヒップ程度で・・・。

とにかく私、この赤紫のこの子にゾッコンですので(笑)
気長に調べたいと思います。

先日の記事を読んでくださった多くの方
本当にごめんなさい。

きちんとわかる日が来たら、また改めてお伝えしますね。




とりあえず、お詫びと訂正まで。
もし同じ子を育てていて、この子の素性がわかる方がいらしたら
ぜひお教えくださいね。
よろしくお願いいたします。



・・・・・・・・・・追記 2008.9.13

この子の素性には何度か迷いましたが
ロサ・キネンシスの野性化した個体と今日はっきりしました。

専門家に見ていただきました。
本当に嬉しいです。


ポーチュラカ

2008-09-11 07:49:39 | 多年草・宿根草・一年草



ポーチュラカ

朝寝坊な子ですよね。
でも開くと本当にかわいい!

一年草とばかり思ってました。
でも冬は室内管理の多年草だそうです。
おやおや、どうしよう。。。。





少し秋めいてきた日差しの中
今はこんなふうに咲いています。

かわいいなぁ。





オールドブラッシュと朝顔へブンリーブルー

2008-09-10 10:38:13 | ・オールドブラッシュと原種系のバラ



オールドブラッシュ・チャイナ

古い古い時代から咲き続けてきた四季咲きバラの元祖。

どうです?! このレトロな花の姿。
江戸時代の日本画の片隅にも登場する、そんなバラ。
そう思うとますます可愛らしくみえませんか・・・?



 

この位の大きさがオールドブラッシュにはお似合いで
原種らしい愛らしさですよね。

先週の土曜日、野村和子さんの講演会があって
出かけました。

野村さんの書かれたオールドローズ図鑑にも
このコウシンバラの一種、オールドブラッシュに触れた記述があって
興味深く、嬉しかったものです。

講演会でも
日本画のここにでてくるのは明らかにオールドブラッシュ、なんて
お話があって、ますます嬉しかった!



 

きっと昔は道端や家の垣根なんかに
たいした手入れもされずに
あるがままに咲いていたんだろうなぁ。


着物の時代の人たちが・・・やはり花好きがきっとたくさんいて
そっと香りを嗅いでみたり
一輪切って欠けた湯呑みなんかに活けたかもしれない。





なんだかますます・・・こんな原種のバラが好きになってきています。



さて、九月になって咲き出した朝顔。
この遅め登場の朝顔はヘブンリーブルーのようです。




細めの蔓に爽やかな空色。


 

秋から咲き出すヘブンリーブルーが
少し高くなってきた空によく映えます。






クレマチス「ダッチェス・オブ・アルバニー」

2008-09-09 14:49:42 | クレマチス



クレマチス ダッチェス・オブ・アルバニー
テクセンシス系
新梢咲き
花径:4~5cm

先日から心待ちにしていたアルバニーの蕾が開きました。
育てだして初めてのお花です!




たった一個蕾を見つけて
折れたり無くなったりしないように祈りながら(笑)
そっと開きだした時は嬉しかったですね~





もっと小さな花の種類かと思いきや
そこそこしっかりした大きさですね!

花色が写真より淡い感じなのは
まだ肥料がいきわたってないせいかもしれません。

なにしろホッタラカシみたいな状態のポット苗を買ってきて
とりあえず地植えしたのです。

その時枝が幾つか折れていたのですが
ちょうどそれがいい剪定になったのかも?!
節から新芽が伸びてきて・・・・今に至る(笑)




今朝の姿。
開いて二日ほどしたので、真中のシベが開くかな?と
思ったのですが、あまり変化ないようです。


タグには次のような説明が。

春に伸びた新梢に花芽がつく「新梢咲き」
花後の剪定:地際から2~3節残してカット
冬の剪定:(強剪定)地際から切り詰める


いろいろあって覚えきれませんから
こうやってメモっておくのが自分のためになります(笑)!



さて、おまけのお話。




こちらはダッチェス・オブ・エジンバラ
先日一個だけ返り咲きましたが
それを切っておいたら、また蕾を持ってくれました。

小さ目の花になりそうですが、それでもちょっと嬉しいです。


も一個おまけの話。



テッセンも先日から・・・2個だけですけど
咲き出しています。

ここがとっても気持ち良さそうなので
移設を考えていましたが止めることにしました。

クレマチスって株元に夏の強い日が当たると
本当に・・・本に書いてある通りにダメになるんですね。
今年、いくつかそれが原因で弱った株があります。

根元は日陰に!これが鉄則みたいですね。





九月の花木たち・・・ブッドレア、百日紅

2008-09-09 09:11:16 | 花木と実のなる木



まだ覚めやらぬ静かな朝の空気の中
今日もブッドレアが綺麗です。

春、咲き出して
ずっとずっと絶えることなく咲き続けてくれるのですから
たいしたもんです。




もう終わる、こんな花穂を摘み取ると
ブッドレアの香りが流れてきます。

摘み取るたびに強く香りたって。




終わった花の下の節には、もう蕾が待っていますから
すぐに花を開かせます。

こうやって毎日毎日蝶を呼んで。
ブッドレアは晩秋まで咲き続けます。




百日紅もまだまだ綺麗です。




少し遅れて咲き出したこの子の爽やかな色。


そして私の庭では一番乗りで咲き出したピンクの子は



二番花を咲かせ始めました。


最初の花の後、ちょっと切り戻しておいたのです。
また沢山の蕾があがってきましたよ^^




もう一度満開を見れそうですね。



オマケですが・・・同じようにセイヨウニンジンボクも



また花を咲かせ始めました。


こうやって春から何度か愉しませてくれる花木たち。
素敵な存在ですよね。







赤い小さなロサ・キネンシス

2008-09-08 09:48:07 | ・オールドブラッシュと原種系のバラ



お気に入りの赤い・・・お寺から来た薔薇
小さな身体に目の覚めるような色をまとって
今朝、九月の花を咲かせ出しました。


古い時代を感じさせる古風な佇まい。
江戸時代の絵にもバラは登場するそうですが
この子の祖先も登場しているかもしれませんね。




花びらの外側が限りなく深く濃い赤です。
芯に向かって白じんで。

限りなく大正浪漫のようなバラだと思いませんか?
このまま・・・陶器や着物の柄になりそうです。





葉の色もいいんですよ。
夏の間、長いこと葉を落として丸裸でしたから
今、新しく葉を茂らせ、どの葉も生まれたての美しさです。

赤紫の柔らかな葉。





素敵な子ですね~

我が家の和庭がもう少し日当たり良かったら
和の中に置いてみたいような薔薇ですね。



・・・・・・・・・・・追記 2008.9.13

この子の素性には何度か迷いましたが
ロサ・キネンシスの野性化した個体と今日はっきりしました。

専門家に見ていただきました。
本当に嬉しいです。






ザ・ダークレディ

2008-09-08 09:31:29 | バラ



ザ・ダークレディの花。
たった一輪ですが嬉しい一輪です。
咲き進んで花びらがひらひら踊りだしました。





開きだしたばかりの頃。
この濃い色は緑の中で映えます。

そして、あのいつもの良い香り。
香りも姿に負けず濃厚です。





今朝はもうこんなに色が変わっています。
柔らかな色に・・・そろそろ終わりですね^^


私のザ・ダークレディは大苗でいきなり地植えしました。
ちょっとバラには嬉しくない場所かもしれません。

そのせいなのか、又はザ・ダークレディ自体がそうなのか
樹勢が弱く、今年一年で思うように育ちませんでした。

鉢上げして大事に育てなおすのか
植え替えて、もう少し環境のいい場所にするか
考えています。



それにしても嬉しい大きな一輪でした。





ランタナ・ランランとカンパニュラ

2008-09-07 11:34:27 | 多年草・宿根草・一年草



バラの足元の小さな島に幾つかの植物が育ってます。

この小さな場所がなかなか可愛くて
日々少しづつ変わっていく姿も楽しみです。


ランタナ・ランランというネーミングに思わず笑い
久し振りにランタナを育てだしています。





可愛いでしょう?

夏の盛りに買って植えたわりには育ちが良くて




もうここの主役みたいです。





ここにはコボレダネでいつの間にか育ちだしたこんな子もいて

 

色違いの花も現われたりして
こんなことが毎日の小さな発見、大きな喜び、だったりします。




ランタナの側には
もうずっと何年もこの場所を守っているカンパニュラが



今は背丈を低くして
こぼれるように咲いています。




梅雨の頃咲き出して
秋まで絶えることなく咲いてくれるステキな花です。


先日富士山で、これに良く似たお顔の花がいっぱい咲いていて
その野原に感激しました。

追記してあります。
良かったら見てくださいね。


富士山で見た花






フランシスブレイズ

2008-09-07 10:38:27 | ・フランシスブレイズ


2008.9.2撮影

フランシスブレイズがずっと咲いて楽しませてくれています。

アプリコットピンクの不思議な色合、優しい香り。


四季咲き・ハイブリッドティーの
「よく咲きます」
「夏も咲きます」
「香り良く、強健種です」

そんな謳い文句に誘惑されて育てだしました。

本当に良く咲いて・・・夏もずっと可愛く咲いていてくれました。
いったい何枚写真を撮ったことか。





期待以上の素晴らしいフランシス。
自然に自然に、あるがままに・・・
秋へと突入しました。


大事にしたい大好きなバラです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぽつぽつと咲いてくれていた記念に追記



2008.8.31


 
2008.9.1


 
2008.9.3


 
2008.9.4


 
2008.9.6


 
2008.9.7

本当によく愉しませてくれますよね~

蕾の姿も、くしゅくしゅと沢山入った花びらが開ききった時も
ずっと綺麗で可愛くて・・・。


ハイブリッドティーのイメージが変わりました。







バラも咲く庭

2008-09-06 17:43:37 | バラ



グラハムトーマス

優しい黄色でグラハムトーマスが咲いた。
暑かった夏の・・・西日に耐えて生きた。


静かに秋が来て




そっと咲き出したキミは美しい。





ブラッシング・ノックアウト


いつでもバラは咲いている。
夏の間もずっとどこかで咲いていた。





花が咲き終わったら花殻を摘んでおく、それだけ。

だから自由奔放な姿で育ち
気が向いたとき咲いてくれる。


そのバラの本来の姿が見えてくる気がする。





花霞


四季咲きのバラは剪定すれば、ほぼ一ヶ月半で
また花を咲かせる。

いっぱいまとめて咲かせたければ
ある日株全体を剪定すれば良い。


育ちだした蕾も、もう少しで開く蕾も
蕾の生まれる準備中の枝も
いっせいに同じスタートラインに立たせられるから
そこから一斉に蕾育てが始まる。

そして一斉に花開くことになる。






ポルカ


私はあまりそれをやらない。
咲いた順に、終わった順に、殻だけを摘み取っておく。

すると順番に蕾が育って
育った順から咲いていく。


一斉には咲かないが、いつもどこかでバラが咲いている
そんな庭になってくる。





チャイナドール

剪定をしなければ咲かないわけではない。


たとえば多くの小さ目の花を準備中のところを
剪定して枝数を少なくすれば
花の数は減って、その分栄養がいきわたり
少ないが大きな花が咲くことになる。

それも順次というより一斉に咲くから豪華さが増す。





オールドブラッシュ・チャイナ


このオールドブラッシュのようなロサ・キネンシスは
野に咲くような姿が一番自然なのだと思う。

本来そういうバラなのだ。





ノックアウト


冬の休眠期には私も剪定をする。
春には嫌と言うほど皆一斉に咲くのだ。


だから今はこれでいい。





朝顔がひとつ





パットオースチンの蕾が色付き




フランシスブレイズの蕾がまた育つ。





やけに高く百合が咲き出し





昨日のポルカが今朝開く。







白い朝顔が毎朝を飾り




虫食いだらけのバラが咲いた。





背伸びするように伸びて行くブラッシング・ノックアウト。
キミは本に書いてある背丈をずっと越えてしまった。





一夏の露草の群落





気付けばダークレディが目覚め






カラミンサの上で小さく小さく夏姿の琴音が数輪。





キラナクテイインダヨ。。。春とは違う、秋の景色





他の草花と同じように
ある時は主役になり、ある時は脇役になり
溶け込んで暮らしていく。





パセリで育った庭の妖精が
今朝、孵った。



バラも咲く庭。





シュネープリンセスとコーネリア

2008-09-01 10:38:40 | ミニバラとポリアンサ



シュネープリンセス
ポリアンサ・四季咲き
オランダ・Grootendorst作・1946年
カップ咲き(房咲き)・微香

挿し芽の一年苗をお友達からいただいて
すくすく育って半年を過ぎました。

本当によく咲くんですね。
素晴らしいです。

春からずっと咲いてるような感じがします。
暑い盛りもポツポツ咲いてくれて優秀なポリアンサなんですね。


 

秋の気配もしてきた先日あたりから
綺麗な新しい葉も増えて、こんもりしてきました。


緑をちょっとまとった白い花。
ころんとした姿も可愛いですよね。

シュネープリンセスって白雪姫っていう意味なんですって。




小さなバラ苗が育っていく様子って、限りなく嬉しくって
そのもう一つの苗がコーネリアです。




先日小さな身体で花を咲かせてくれて喜びましたが
気付くと、また蕾を持っていて、また咲いてくれてます。


皆さんが可愛がる人気の秘密、わかるような気がします。


そっと小さく愛らしく咲いて
気付くといつも咲いていてくれる
きっとそんな子なんですね。



 

コボレダネでタイルと水道メーターの蓋の間から育ちだしたこの子
あんまり立派になってきたので
昨日鉢に移してあげました。


紫のトレニア、秋を感じますね。