モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

陽春の鳥海山(2024年4月22,23日)

2024年05月03日 | 鳥海山逍遥

今年の春は鳥海山を眺める機会が割と多いように感じる。
4月22日は遠く、男鹿半島から洋上鳥海として見えたが、その姿は朧なものだった。

4月22日午前7時頃、男鹿市船川港増川から。



4月22日午後2時頃、男鹿市船川港小浜から。



翌23日も快晴との予報だったので、

今度は由利本荘やにかほ、庄内など近場から眺めるため、ほぼ夜明けと同時に南下した。
しかしこの日は晴れなのに視程はイマイチ、
薄く靄がかかっているようで秋田市からは見えなかった。
由利本荘市まで来たら、姿は見えるものの、クッキリとは行かなかった。

4月23日、由利本荘市前郷付近から。



由利本荘市矢島付近から。



旧鳥海町猿倉まで来たら、クッキリとした鳥海山になった。

しかし僅かに雲が懸かっていた。










今回はこの後、百宅や笹子峠方面には行かず、
市道猿倉花立線(通称「鳥海グリーンライン」)を西進した。

谷地沢と桃野の間の直線区間から。

横構図



縦構図
 



にかほ市に入り、上坂付近から。

ここは五月ならば水を張った水田に映る鳥海山がみごとな場所だ。
今の時期はまだ水は張られていない。




同じく上坂付近から。




支峰の稲倉岳方面。



にかほ市長岡付近から。
ここまで来たら、山頂部がやや霞んで来た。




この後、にかほ市や庄内に入ったら、鳥海山は霞と逆光で見えにくくなった。
酒田市升田に向かう。途中の酒田市福山付近から。




右中腹に雲がかかっていた。このため、雲の下に位置する升田から鳥海山は見えなかった。

玉簾滝を見て帰ろうとしたら、雲がだんだん取れて来た。




帰り道の遊佐町から。

雲が少々五月蠅いが、鳥海山の雪形「種まきじいさん」が見えた。




笙ヶ岳の方向。オレンジ枠内が鳥海山の雪形「種まきじいさん」。



遊佐町北目付近から。




この後、昼以降は鳥海山の上半分に雲が懸かり、姿が見えなくなってしまった。

玉簾滝・・・」へ続く。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年4月22日の男鹿・福寿草... | トップ | 玉簾滝で『ある花』を見た。... »

コメントを投稿

鳥海山逍遥」カテゴリの最新記事