(有)村田牧場通信

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クラブ提供馬(2歳馬)の今後の予定

2018年05月05日 | クラブ募集馬
クラブ提供馬の2歳馬2頭について、育成場やクラブスタッフの方々から連絡をいただいたので報告させていただきます。

まずローレルクラブ提供馬のベルキューズについて。





お蔭様で満口にして頂いたベルキューズですが、預託予定先の武井師から育成場に指示があったようで、5月7日に美浦近郊の育成場に移動することになりました。

今後は、武井師に現地で育成の進み具合を見ていただきながら、タイミングを見て入厩という流れになるかと思います。

現在の育成先である小国スティーブルは、静内本場とゴールドアップカンパニー内の分場と2か所ありますが、本馬は状況に応じて2ヵ所を行き来しながら育成されてきました。

分場のほうでは環境に慣れない時期もあったとのことですが、現在はすっかり慣れたようで、普段の飼い食いや育成メニューも順調にこなし現在に至っています。

馬産地におけるヘニーヒューズ産駒の評価はどんどん高くなっているので、私も本馬に対して期待を寄せているところです。


一方、ターファイトクラブ提供馬のオーパキャマラードは、ベルキューズよりも先に北海道から本州に移動して、宇治田原優駿ステーブルにて調整されてきました。





そして、来週中には栗東・本田厩舎へ入厩することになりました。

これに伴いまして、5月8日(火)中には募集を締め切るとのことです。

残口も少なくなってきているとのことなので、出資にご興味のある方はお早めにご検討下さればと思います。



2頭ともこの時期に入厩に近づいていくというのは、順調に来ている証拠だと肯定的に受け止めています。

このまま順調に行って、クラブ会員さんに楽しんでもらえるような活躍をしてほしいものです。



クロワラモーがマクフィの牝馬を出産!

2018年05月01日 | 情報
当場繫養の繁殖牝馬で、元ターファイトクラブ所属馬のクロワラモーが、4月30日にマクフィの牝馬を出産しました。







明るい鹿毛は父の雰囲気を感じさせます。

きれいな線で張りのある馬体は、この牝系から牝馬が生まれた場合の特徴だと言えるでしょう。



これで、今年の当場の出産はすべて終了しました。

種付・受胎のほうは、うまく行ったり行かなかったりで、そういう状況は他の牧場さんでも見られる傾向のようです。

4月は朝が寒い日が多かったので、そのあたりが多少影響しているかもしれません。

一方で、先週はセレクションセールの実馬検査がありました。

5月中旬には合否がわかることになっています。

今年も当場生産の1歳馬の上場馬情報をこのブログから発信する予定です。

是非ご注目ください。



ところで、となり町の新ひだか町では、今日から5月6日までしずない桜まつりが開催中です。

桜が開花していると聞いたので、私も夕方に時間を作って家族と一緒に二十間道路へ行ってきました。






今日は平日だったのでそれほど混んでいる様子はありませんでしたが、桜はきれいに咲いていました。

桜を見ると春が来たと実感しますね。