今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

家裏の守り神

2020年07月29日 | (故)みう(おかあさん)
もうすぐみうの一周忌命日
お店の守り神になったテンちゃん同様
みうの遺骨を少しだけお守り袋に入れて
家裏の、みう目線で見晴らしのいいところに移しました




天国のみうが、迷わずに一時帰省できるように

テツに見守られて夕食 (家裏で暮らし始めた頃)

あの楽しかった家裏時代を懐かしむことができるように

勝手口前でリラックス

毎日欠かさずやって来るサクラやキジロを見守れるように

今日のサクラは、食事後みう(お守り袋)に一礼しました

できたら、行方知れずのソトチビを呼び戻しておくれ

やさしさが漂うソトチビとのツーショット
(ブス顔だったのでボツにしようと思った写真ですが・・)

みうよ、やっぱりお前には家裏の風景がよく似合う

「いつもオジンと一緒なんだニャン」

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忘れてならない大切なこと

2020年07月27日 | ニャー
もうそんな生活に慣れちゃいました。
ニャーがいつも傍にいる生活。
家にいるときは、どんな状況でもいつも自分の傍にいます。
部屋を移動しても、いつの間にか同じ部屋に来ている。

別に甘えるわけでもベタベタするわけでもない。
さりげなく近くで遠くで、澄ました顔して傍にいる。
これまでさんざん書いたように、ニャーは保護者を観察する猫。
そう、保護者を眺めているのが好きなんでです。

やや、向こうの戸棚の上にニャーが・・・なんて、実は洗面所の鏡の中

ニャーが最近ハマってるのは、オジンと朝風呂に入ること。
わが家の朝は慌ただしい。
猫たちの世話や掃除が済むと風呂に入って、夫婦のどちらかが店へと向かう。
自分は、一段落してからゆっくりと風呂に入るのが日課です。

その頃になると、ニャーもそわそわ。
ひと休みした自分が立ち上がると、一目散に風呂場に駆けていく。
扉の前に座って、「はやくはいろうよ。」
にゃーの催促は無言、人の顔をじっと見るだけ。


すぐ後ろの戸棚の上でくつろいでいたニャーでした(目は開いてます)

一緒に風呂に入ると言っても、湯船に浸かるわけではありません。
邪魔の入らない空間で、保護者と一緒にいるのが目的なのかな。
これだけストレートな親愛の表現、やっぱりネコって羨ましい?
写真の表情じゃわからない、ニャーは行動で示すから。

しかし、そんなニャーに対する自分にはいまだに贖罪の意識が。
みうやリン、クウを追いかけ襲い掛かるたびにニャーを何とかしようと、
追いかけ追い詰め怒鳴りつけ、小刻みに毛を逆立てて怯えるニャーに体罰を与えた。
それでも寄り添ってくれたニャーが、自分との蜜月を諦めるまで続けてしまった。

今度はお風呂の蓋の上でくつろぐ(オジン入浴中)

当時の自分は、家(の猫社会)に平和を取り戻そうと必死だった。
そして、自分の大切なものを見失っていた。
その後1年もの間、延々と書き続けた自粛自戒にも拘らず心から変われなかった。
それまでいつも一緒だったニャーが、ポツンとひとりでいることが多くなった。

そして1年半前の正月、忘れもしないあの一大事。
膀胱炎から尿管結石、急性腎炎を患ったニャーは2ヶ月の間、生死の間を彷徨った。
オシッコが完全に出なくなったときは、腹の底から声を絞って苦しがった。
そのきっかけとなった病気、突発性膀胱炎。
典型的なストレスを原因とする病気だった。

入浴中は湯のレベルが上がって飲めるように(これもニャーの楽しみのひとつ)

病院で、麻酔なしの尿管カテーテルに2度も耐えたニャー。
自分(オジン)も生きた心地がしなかった。
しかしニャーは結局自力で開通させ、体調も回復に向かった。
ニャーの頑張りは、この愚かな保護者をも救ってくれたのです。

ニャーの信頼を裏切り、どれだけ寂しい思いをさせたことか。
これからはテツの忠告(テツとの対話17 「ニャーへの伝言」)を忘れまい。
言葉ではなく、自分の行動で示すべし;
1.オジンがニャーを大好きなこと
2.オジンがニャーを信頼し、とっても大切に思っていること

自分にとって、ニャーはかけがえのない相棒になりました。

これからはほんわかオジンとほんわかニャーで、わが家のネコ社会を平和にするぞ

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手間いらずの猫

2020年07月25日 | (故)シロキ(白黄)
デブ、オニブ、小心、繊細、大物、ブサカワ・・・
シロキを形容するといろいろな言葉が出てきます
さらにひとつ加えるならば
さみしがり屋


どこでも寝ちゃうシロキ

困るのは寂しいとピーピー鳴きだすこと
圧力鍋から沸騰した蒸気が漏れてるような
甲高い声で鳴き喚く
知らない人が聞けば猫とは思わないに違いない

チキン(左)とシロキ

平和好きで諍いを嫌うシロキだから
周りから見れば"安全パイ"そのもの
たまに運動会に巻き込まれたり
ひとり運動会をしたりする程度


ポニー(左)とシロキ

動じることが殆どないシロキにも
気にするものが2つある(いや2匹)
ニャーとリン

ニャーはやっぱり怖い
リンはどちらかというと苦手
でも逃げ回るわけじゃない
じっと耐えてやりすごすだけ

シロキは、手間のかからないかわいい奴です


雷にビビった今日のシロキ

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頑張れ! リン

2020年07月22日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
相変わらずテーブル下で潜伏生活のリン一家
わが家はもっと広いんだけどな
行き交う仲間たちを眺める目つきは恨めしそう?

テーブル下のキーとクウ(椅子の下にリン)

でも、いよいよリンが動き出した
まずは2階のベッド下からリビングに戻ってきた

リンの拠り所はオジン
リンはクウの拠り所
リンが頑張れば、クウも溌剌としてきます


ニャーの居場所(プリンターの上)にも平気でお邪魔

ニャーを避け、ちび太を避ける生活だけど
ニャーは出会い頭さえ気を付ければ大丈夫
ちび太の追っかけはどっちかというと「遊んで~」

聡明なリンにはそれがわかってきた
あとは、気の強さなら誰にも負けない

頑張れ、リン
オジンが直接手を貸すことはないけれど
常にお前を見守っているからな

ちび太との距離も少しづつ近づきつつあります

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悪役じゃないぞ、先輩だい!

2020年07月20日 | モドキ
前回記事では看板猫レオたちの生活を脅かす存在のように書いてしまったモドキ。
モドキの昔を知るスタッフが少なくなった上に、今ではレオとココがしっかりと店の一員だ。

かつて店の3匹組(ニャー、チビ、シャッポ)の平和を脅かしたのがダイフク。
その後時代が変わり、弱り目となったダイフクには応援団までできたけど、あのヒールキャラ時代のダイフクに似たイメージがモドキにもついてしまったらしいのです。

ログハウスの前で雨宿りのモドキ(台の下)

しかしどっこい、モドキは悪役ではありません。
過去何回かあった店の子になる機会をモドキがゲットしていれば、今頃レオたちとは立場が逆になっていた。いやそれどころかレオたちとのご縁自体がなかったかも。
たまたま店の環境が整ってなかったのと、モドキにもう一歩踏み出す勇気がなかっただけなのです。

その後ノラとして箔をつけちゃったモドキだが、レオたちの先輩であることに変わりはない。
モドキはこの店の出身者であり、今でもこの店を拠り所にしている。
モドキにしてみれば、レオとココこそが自分の住処への侵略者なのです。

園芸用土コーナー先の資材置き場で雨宿り
モドキは店の隅々までよく知っています

最近は昼間もたまに顔を出すモドキ。
そのせいでモドキの前回記事以降、このひと月の間に3回ほどレオたちとの衝突がありました。
レオが1回、後の2回はココです。
レオのときは、自分(オジン)が直ぐに気付いて間に入ったので事なきを得た。

観葉室のドアを挟んで中のレオと睨めっこ

問題はココとモドキ。
ココもレオも少し鈍いので、モドキが近くに来ても気づかないことがある。
1回目のときはスタッフが集まって作業しているすぐ横。
凄まじい唸り声に全員が振り向くと、モドキとココが抱き合った格好で離れない。
仕方なく足をねじ込んで散会させたという。
モドキは店裏に逃げ、ココもしばらく消えたがやがてギフト室に戻ってレオに合流。
その日はご飯も食べずに、棚下に隠れたままだったらしい。

2回目のときは「ギャッ!」という声に事務所から飛び出すと、店裏の灯油センターに向かって店長のYKさんが全速で走っていた。すぐに事態を察して店長を追いかけた。
見ると、灯油センターの裏側SCフェンスとの隙間でモドキに追い詰められたココが、倒してあった脚立の上からSCのフェンスを越えようとしていた。
慌ててまだ人馴れしていないココを制止、その場を店長に任せ反対側からモドキを追い払った。
モドキは一目散にSCの奥の方へと走り去っていった。
ココは自分と店長に見守られて恐る恐る店に帰還、観葉室のレオに合流した。


店頭のモドキ

これは正直危なかった。
かつてのチビの事故と同じだ。フェンスを越えて擁壁から落ちたらもう戻れない。
たまたま店長が見ていたからわかったものの、SCの中とはいえ店から離れたら目が届かない。
今後の課題となりました。

ところでモドキの逃げる様に、猫の全力疾走というのを初めて見た気がした。
何だかチーターの疾走に似て格好よかったです。
しかもモドキが来店するルートが、正面からではなく裏からではないかという推測も。
まあ本気で追い払ったわけではないので、少し経てばまたやって来ます。


夜のレジ台にて(中からレオが睨んでます)

モドキの前回記事に書いた"新猫"くんについては相変わらず不明。
置き餌の減り具合からモドキ以外の誰かも食べてると思えるのに、気配がまったくないのです。

当のモドキは、SCの時短営業が元に戻ったせいかまた来店時間が遅くなりました。
顔を見るのは1週間に1、2度程度。
食欲もだいぶ細くなって、夏モードに入ったようです。

モドキよ、そろそろ首輪つけような

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