のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

黒い縁取りがありました

2011年12月10日 08時07分23秒 | その他
 届いた便りは黒い縁取りがありました

 1970年代 ちあきなおみの 喝采 レコード大賞を受賞した

 聴かせる歌手として その再起を待つファンが多い

 

 先月から 喪中のはがきが届き始めた

 例年より多くなった

 歳を重ねる毎 肉親の他界も増えてくる

 

 他人から来る喪中のはがきは 見たことも無い方ゆえ 哀悼の意も薄い

 しかし 知人本人となると さすがに その付き合いによって心が凍る

 

 

 

 私の同僚で10年以上 後半に共にした彼の奥さんから便りがあった

 仕事は勿論 その合間に房総や能登をドライブした事などが蘇る

 私より2歳下 虚しさ 侘しさ 寂しさが迫ってくる

 

 その後も何通か届いた喪中のはがき

 年賀はがきの受付も始まり ようやく来なくなった

 

 

 

 昨日 元の会社から電話があり OBが亡くなったことを告げられる

 20年以上 チーフであり私がサブ 定年までの後半を占めていた

 豪放磊落な性格で酒飲みで 糖尿を患った

 

 私が周囲に酒を飲ませるなといっても 回りもそんなに気を遣わない

 本人も自分の身体は自分が知っていると それでも飲んでいた

 定年後 会った彼は げっそりとやつれ 覇気が全く無かった

 

 仕事では 共にリストラが何度もある会社で 苦労を共にした

 時には慰めあい 時に励まし 時に喧嘩した

 私とは ほぼ正反対の性格だった

 

 歳は私より やはり2歳下である

 普段は 私も歳を忘れて 健康で明るく生きているが さすがに歳を顧みる

 いつ 私もあの世に召されても 誰も不思議に思わない歳だ

 

 二人の同僚が亡くなり 落ち込むことさえ忘れていた自分が マイナーになる

 いつ人生の終わりが来ても 今は怖れも無い

 淡々と運命の流れに身を任すしかないのだ

 

 それでも 生かされている いのち これも益々感じてくる

 感謝の日々を送られる

 くだらない怒りや悩みや苦しみに 時間を割いていては勿体無い

 

 週が開けると月曜 水曜にも施設に行く

 ボランティアには 絶対にマイナスオーラは持っていかない

 病気や心が病んでいる場合は 施設には行かないことだ

 

 笑顔 元気が 施設に待つ方たちにとって 喜びであり癒しである

 火曜日に お通夜があるが 心して彼を見送ろう

 

 

 

  今日の誕生花  コニファー

  花言葉      不変

  

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