のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

90過ぎても5%の心のときめきを

2012年07月23日 09時11分09秒 | ボランティア
歌手や映画のスターに憧れて テレビを見たり映画を観たりする
今でも 中高年の主婦層が 漢流スターに憧れ 時には韓国まで行く
家庭内に問題が起きなければ それは許容範囲内だろう

好きと言う心と 恋とは違う
ただ こういうフアン心理は 恋に近い好きであろう
心がときめくのである

幾つになっても この範囲内で 心がときめくのが若さを保つ秘訣でもある
それは現実に夢で終わり 実現しないから良いのである
スターであっても結婚はするし 互いの欠点が見え離婚騒動にもなっていく

遠いところで 憧れ ときめくのが ちょうど良い
エンターティメントのフアンは こんな意味では小さな幸せを日々感じられる
若いうちは 男女 ともに 憧れのスターがあり 追いかけたり観たり聴いたり

ところが男性が歳を重ねていくと あのスターへの熱狂は冷めていく
むしろ生活に追われ 家庭を守り 仕事に集中する環境からそんな暇は無い
女性は この点 心に素直なのか 中高年でも 熱狂する

氷川きよしのコンサートに添乗で行ったが ものすごい熱気だった
大声で声援し グッズを持ち その姿は 幸せ そのものである
あの 女性の特性をネタにする きみまろでさえ ものすごくフアンが居るのだ

 

さて 私はというと 多分 私のフアンが居るような気がする
小さな小さな下町のエンターティナーかも知れない
それは 微かに5%くらいは あろうか

他の方より5%好きだよ 私には これがちょうど良い
どうしようもない おじさんだが ピアノを弾くから これが5%なのである
それは好きだというより 面白くて楽しくて少しの癒しに役立っているのだろう

 

これから出かける 認知症対応型の ディサービス
小さな家庭のようでもあり ここに6名くらいの方が通っている
みんな 90歳前後の女性である

ほら先生が見えたよ あなたの大好きな先生
スタッフ これも女性だが 笑って こう 呼びかけていた
ベッドに寝てばかりいる方も 私が手を添えて起こすと 嬉しそうに起きてくる

慣れない歩行も介助であるが 帰りには自分で少し歩き驚かせ 私を送る
最近 元気になったと 家族の方から報告が来ているようだ
私にもフアンが居た そう 5%のときめきを感じてくれるなら嬉しいことだ

笑顔と元気の配達人 おばあちゃんのアイドルになれたかな
みんなの笑顔を貰って また 明日も別の介護施設へ行く


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