のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

お年寄りに愛される曲「さざんかの宿」

2013年02月14日 09時26分23秒 | ボランティア

墨田の介護施設は 廊下やロビーもゆったりしていて気持ちが良い
所々に 入所者の作品が飾られたりしている
壁に一ヶ月の予定表がある

毎日何かのリクリエーションや教室もある
単調なリハビリ生活に張りを持たせる取り組み一環でもある
その中で 私の歌の時間は 人気がかなり高いそうだ

車椅子で自分で動かせる人が 廊下に出たりして そわそわと待っている
始まる前の何分までは 行かないでと制限されているらしい
各フロアから集ってくるので スタッフも大変である

自分で動かせない方が殆どだから エレベーターに乗せてホールに運ぶ
何回も行ったり来たりして 集合させるのも忙しそうだ
慣れないスタッフだと 言葉も少しきつくなる



先日は2人だけの施設へも行ったが ここでは50人くらいが集る
車椅子は幅も取るから かなりうしろの方の方は 掲示板も見えないだろう
プリントも手に持てない方も居るし 眼が多少 不自由な方が居る

ほぼ1時間 トークを入れながら歌ってもらう
最近は 歌う声が大きくなってきた
歌う喜びもあるから これだけ集ると さすがに かなり大きな歌が聴こえる

掲示の歌詞が見えないよという声に対しては さあ 想い出しながら歌って・・
思い出すことは 非常に大切なことですよ と言うと 頷く そして眼を閉じて歌う
皆さんが笑顔で歌ってくれる 一部の方は本当に楽しそうだ

ある程度 季節のイメージも取り入れて いろいろの曲を選出する
最大公約数は みんなが知っていて 歌えることだ
高原列車は行く 北国の春 旅の夜風 東京ラプソディなどは リズムも良く歌う



さざんかの宿は リズムに乗る歌では無いが この曲は 歌う声が大きくなる
やはり 頭の中に刻み込まれた歌は 歌っていて楽しいのだろう
影を慕いてなどは 時にハーモニカで聴かせるが 歌詞が無くても歌い出す

あっという間の一時間 皆さんの顔は 満足感に溢れている
有難うの声も聞かれる
歌は人生の友達である いつも共に歩んでいる

  最後までお読みくださいまして有難うございました 
               ブログランキングに参加しています  
         ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります     

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳以上へ

 メントは 伝言コーナー  ここをクリックして ご遠慮なく
    のびたの
ホームページ ←

  
今日の誕生花  シネラリア
 花言葉 常に快活
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする