のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

父が母が喜んでリハビリに行くと家族が涙ぐんでいた

2013年07月10日 09時57分22秒 | ボランティア
介護施設を利用する方たちは 要介護認定を受けた方たちである
脳卒中の後遺症や 病気の影響 事故 認知症などが要因であった
自宅でも 介護は出来るけれど 環境は厳しく疲労も激しく 専門の施設へ委ねる

施設では 介護を続けながら リハビリで自立を促す訓練もする
高齢になってくると 施設へ行くことも リハビリをすることも意欲が失われる
何もしなければ やがて身体の機能も 脳の活性化も衰えてくる

そんな姿を見ていて 子供としても 連れ合いとしても 切ないものがあるだろう
リハビリも生きる気力も 人によって大きな差が出てくる
そのためには 先ずは本人の意識 家族の協力 施設の姿勢が大切である



昨日は テレビで全国のユニークな取り組みをするディサービスを取り上げていた
利用者に意欲を持たせ 機能訓練にも自発的に取り組むように企画する
高齢者には 何か好きなことをさせる 特技を生かす 何かを発見させることが良い

カラオケでも麻雀でも ゲームで遊ばさせるのも良い
中には 何かをするたびにチケットを獲得して ゲーム機で使用している風景もあった
90歳過ぎても ダンスをしている方も居て 介護認定されているなんて分らないほどだ

波乱の人生を経て 穏かな老後を暮らせる方は ごく一部の幸せな方である
人としての最期が 認知症や 心身動けなくなって ただ生きているでは切ない
そこに笑顔が見えるとき 家族も連れ合いも どんなにホッとするだろうか



一昨日も 足立区の施設に行った
3回目で ようやくスタッフも私の要望を聞いてくれたり 利用者さんの心が開いてくる
音楽の力を借りて この方たちに笑顔が浮かぶ時 私も家族のような気持ちでホッとする

数年 何箇所も毎月訪れていると それぞれの施設の取り組みの姿勢も分ってくる
個々の利用者さんの状態 改善されてくる方と 落ち込んでいく方も見る
私には 笑顔が浮かぶひと時を作り それが生きる意欲に リハビリになって欲しいと願う



今日は 墨田区の施設に行く
多くの方が楽しみにされ 笑顔の数も溢れる
20数年前 連れ立つように亡くなった父母 利用者さんと歳は近いが 時々重なって見える

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