のびたとブレイク

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中高年 三人寄れば病気に介護にお墓の話

2013年07月20日 07時32分18秒 | うたごえ

中高年の女性が集れば 話題はいつの間にか 病気 介護 お墓の話になってくる
それも順番に 最初は病気の話 次いで介護の話へ 最後はお墓の話になってきてお開き
なんだか きみまろさんの笑いのネタと似ている

今が健康であっても いつか訪れる そのいつかが だんだん近く感じてくる今日この頃だ
それだけ不安 心配の要素が大きく占めているのである
ガンや 認知症 名前を聞くだけで いつか自分がなると そればかり思う人が要る

確かに今は無病息災の私でも 蓄えが無い 看病する人も介護する人も思い浮かばない
まあ 何とかなるさ 元気なうちは ボランティアでも出かけて 自分の心身にも役立てたい
そんなに永くないこれからの人生だ もう少し明るくのびのび生きて行きたいものだ



実態は 自分の家族に身内に 介護の方が現れると 生活も一変する
それは本人も辛いことだろうが 家族なども心労に襲われるだろう
それでも 明るく生きている方がいる 双方 考え方で多少は救われる

話題も明日るい方へ導きながら 相手を思い遣る
時には 介護も一休みして おしゃべりやランチやうたごえに出ることも大切だ
張り詰めた糸では 良い音も出ないし すぐ切れてしまう危険性がある

男性だったら 今までのプライドを棄てることも必要だろう
ともすると わがまま 頑固 見栄 これが周囲と溶け込めない
施設の中でも見かける実態だが やはり 愛されて 笑顔の人柄が生き方を変える



お墓の話になると さらに深刻だ
散骨などと気軽に言うが なかなか難しく 仕様が無いから 連れ合いの墓に行く
永い人生 一緒に歩いてきたが お墓だけは貴方と別よ という女性も増えてきている

そうして お墓の数が増え やがて 日本中 墓地だらけになる
お墓なんて子供や孫までは お参りに来るが それから先は 無縁仏に等しい
昔の先祖代々の墓 考えてみたら ここに集約できる 何と合理化だろうか



と 少しマイナーなことを書いたが 昨夜 ある食事会の話題だった
中高年三人寄れば 病気 介護 お墓 笑いながら話していて 実際もこんな話になった
共通する話題だし 課題だから 責められるものではない

まだ 若い頃は ピンコロリなどと言ったら あははと大笑いしていたものだ
だから年寄りは何て 少し バカにしていた発言も聞かれたものである
ポックリ寺お参りツアーもあった 添乗員でも行ったが 笑えない歳である

会津にころり三観音があり 代表的である
野口英世の母がお参りしていた 中田観音をはじめ三つの寺を巡る
会津の柳津虚空像尊も有名である 愛知の知多半島にも ピンコロリ祈願の寺がある

私も願わくば ピンコロリが願いでもある
そして いつ来るかわからない怖れに毎日送るより 明るく同じ時を過ごしたいものだ
くちびるに歌を 笑顔を忘れず 大切な仲間と 大切な時間を過ごすことだ



さあ 今日は 下町のうたごえ いつものメンバーが集ってくる
新しい顔ぶれも見えるだろう
うたごえに溢れると ピアノを弾く私も 身体全体でリズムを取り 喜びを集中できる

 最後までお読みくださいまして有難うございました 
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