のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング ボランティア 時々花と金魚

地域の女性たちが作る映画会『あんてるさんの花』

2014年02月23日 09時46分53秒 | うたごえ
本所と言えば 江戸時代からの歴史ある下町である
隅田川の東に 高層マンションなど少なく 昔からの面影がある
それだけに 地域の方たちの交流は 昭和の時代のようにあたたかい

町会の婦人部 この言葉は差別用語だから 女性部だろうか
この方たちの活動の拠点として 昨年オープンした地域プラザがある
ここで自主映画会が行われた

墨田のうたごえの仲間たちも ここに居住しており誘われて見に行った
映画を観るなんて 何時頃だったか思い出せないほどだ
映画の上映に当たって 作品の映画監督 宝来忠明が舞台挨拶をした



年配の女性たちも私も驚く 若い!
この映画を作ろうとする熱意を 観ることによって感じて欲しい
訴えたいものを感じて欲しいと 簡単に結んだ

映画の舞台は 東京の吉祥寺 これも地域の活動で完成を見たものだ
武蔵野で映画を作ろう こんな呼びかけに地域住民が応え協力している
先日 かいぼりでニュースになった井の頭公園や駅周辺が登場する



物語は この駅そばのハモニカ横丁の居酒屋あんてる が中心
たまたま地元のラジオに出演した時に 忘れろ草のことを知る
そして帰り道に花屋さんで売られていた この花を買い求めた

この花に触れると その人にだけ眼に見えない幻が見えるという
過去の辛いことなどを忘れて 明るいその先を見ることが出来る
それが 名前の 忘れろ草 の由来である



あんてるさんは 常連のお客さんに話をして みんなで触れてみた
それから起こるそれぞれの不思議が 時には重なり合って展開する
私たちの気付かない 人間の愛を それぞれが見出して行く

夫と別居している妻は 子どもに会い 夫と打ち解け 元の生活に
少し売れたストリートミュージシャンは友人の言葉に 驕りから初心に還る
父と疎遠になった息子は 会わなくなった父と対面して心が通い合う



あんてるさんは 自身も 先立たれた妻の幻と会い 会話もできた
花の名前は 忘れろ草 だが 俺は絶対 お前のことは忘れないよ
みんなが優しくなれる 思い遣られる こんな花が現実にも欲しい


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