のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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今だから 昔遊びが 子に生きる

2016年10月28日 08時22分54秒 | うたごえ

今朝のニュースで 小学生のいじめが全国で22万件も報告されていた

なんとも陰湿で 暗い子供たちの環境になってしまったのか

それは 学校の教師や親だけに責任を転嫁できる簡単な要素では無い

 

今の親の時代も そして現在の子どもたちの社会の環境に課題が山積されている

遊びの世界でも 昔なら 誰かと必ずかかわりがあって そこには子どもなりの交流があった

出来る子どもも 出来ない子どもも一緒に遊び 出来る子はその方法を教えて行った

 

今の子どもは 家に帰れば親は働いており 夜にしか会えない

塾に通う子どもも多数いて 遊びの相手も居ない

ゲーム機が唯一の楽しみ そこは全く独りだけの世界である

 

ゲームの内容も飽きが来るため 格闘技を超えて 人を徹底的に殴打したり殺す場面も多い

やがて 心は自分もその中に入り込んで どこかで試したくなるのも理解できる

何か 面白くないことがあれば いじめや衝動的殺人に走ったりするのだ

 

外の遊びを見つけても 交通量は多く 危険である

周りの大人には気を付けるんだよ こんな社会不安も環境にあっても仕方がない

私たちの 子どもの時代と こんなにも世の中は変わってきているのだ

 

本来 男性などは 私でもそうだが 意外とロマンチック 冒険心など いつまでも少年だ

今の子どもたちにも 学業は別にして 少なくとも 人とのかかわり 本来の遊び心が欲しい

スポーツなどは光が当たるが この遊びの分野に専門的指導者も学科も無いのが実情である

 

 

昨日の てんがらもんラジオ こんな背景を持ちながら 遊びの必要性を説く教授が出演した

昔の遊びは どうだったろうか 必ず 誰かがそこに居た そして 子どもたち自身が楽しんだ

スポーツなどでは 大人が必ず居て 指導をする それに従うだけだ

 

そして そのスポーツでも 代表的なサッカー 柔道でも そこだけで一直線だ

これも否定はしないが アメリカなどは 複数のスポーツに子供たちはかかわっている

そこに 自然といろいろの知識と体験が 広い心と視野を育てて行くだろう

 

 

山本清洋(きよひろ)教授 は アメリカ・セントルイスのトムソーヤのイベントも例を挙げる

私たちが必ず読んだ トムソーヤの冒険 ここで使われた遊びは今にも生きている

その遊びのイベントを開催し 2万人の都市が 一週間で30万人も訪れると言う

 

こんな遊びのイベントは 残念だが日本には無い

遊びの世界をもう少し社会に理解を求め 子どもたちに生かしていきたいものだ

遊びながら競い合い 教え合い 楽しく学んで行く それは自然発生で大人の押しつけでは無い

 

教授はパーソナリティから 先生と呼ばれると 山ちゃんで良いです と直される

そして 子どもの遊びを語っている時の目は 生き生きと輝いている

それこそ 少年時代そのものであった これだよと私も同感した

 

これからは 遊びの場も提供しなければ 更に指導者も養成していかなければと説く

いわば 遊びのミュージアム 博物館をあちこちに作りたいと言う

場所は学校の空き教室が最高であるが なかなか理解が得られないで肯定されない

 

ならば 地域にある学童クラブの応用は出来ないかと 関係機関にも積極的に動く

そして ついに鹿児島県・枕崎市の保育園に あそんで まなぶ みゅーじあむ を開設した

保育園の園長の協力もあるが 荒金氏と言う奇特な方の支援も大きい

 

この方が 江戸時代から明治 そして 昭和の遊び用具 世界の物まで5000点を寄贈した

子どもたちは ここへ自由に出入りして遊べる 誰かと一緒に遊ぶ 仲間も出来るのだ

こんな施設が 鹿児島をモデルに 各地へと拡がって行くことを期待したい

 

 

私たちの昔遊び 思い出しますか?

ビー玉 おはじき けんだま 竹とんぼ こんな遊び用具もスタジオで披露した

私は屋外の 秘密基地づくりや 缶蹴り 押しくらまんじゅう などを思い出していた

 

てんがらもんラジオ 録画中継はここで見られます

http://www.ustream.tv/recorded/92483735

 

枕崎市にオープンした あそんで まなぶ みゅーじあむ 

リポーターが訪れた番組が ユーチューブにあります 

施設の内部も 教授も もちろん 園長さんも楽しそうに出ています 是非見て下さい

 

https://youtu.be/yNrPUYwxfpY

 

 

今日は これから下町のうたごえ 本所会場である

ここには 明るい人情下町の女性たちが 笑顔いっぱいで集まる

私も大好きな歌の時間 そして この方たちと会うのが楽しみである

 

 

       最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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