フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

羊と鋼の森

2019年03月18日 | 読書

宮下奈都 著

 

 

 

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。

ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。

個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。

一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

 

 

 

本屋大賞第一位!と言うことでとても楽しみに読んでみたんですけどね、最近の本屋大賞は読みやすきゃいいのか?

 

 

昔と価値が変わってきてる様に思うのは私だけでしょうか。。。。

 

 

調律師というお仕事、とても興味深く読ませて頂きました。

 

 

世の中には色んな職業がありますよね。

 

 

私の仕事も大抵感心されますが、技術者というのはとても難しく特殊な技術を持っている・・・・にも関わらず日の目を見ないし、収入も少ない。

 

 

技術を軽視するこの国ってなんなんだろうね

 

 

この本を読むと分かりますが、とても人には真似の出来ない事をやってるし、とても勉強しているんです。

 

 

なのに対価はは少ない

 

 

技術者をもっと大切にしなきゃいけないよね。

 

 

 

 

なんて、本筋とかなりかけ離れてしまいましたが、多少の感動はあるしとても読みやすいし、良いんじゃないですか。

 

 

個人的には読み応えに物足りなさを感じましたけどね

 

 

 

 

コメント
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