団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年後は生きていくことが仕事

2021-09-07 05:48:01 | 定年後の生活

定年後10年を振り返ってみると現役時代は一日のなかで仕事

を占める時間が長い、無意識のうちにストレスを抱えてるが、

その状態に慣れてしまっていたことは確かである。

 

定年後は特別違った世界が待ってるわけではない、仕事はしな

くなった、自由である、ただ職業的な業務はしなくなったけど

生きていく作業は続けていかなくてはならない。

 

自分が興味があることや今までできなかったことに挑戦してみ

る絶好の機会でもある、もちろん何もしなくてもいい自由もあ

る、そう考えると定年後は生きていくことが仕事だと思ってい

る。


60代女性退職して感じたことは?

2021-07-11 06:00:20 | 定年後の生活

ある雑誌の特集50代からはじまる女の「定年後」60代女性が

定年退職を迎え感じたこと、いわゆる60代以上のリアルライフ

の声を集めてみた、これからも増える定年女子、男性とは違った

定年後についての視点に注目したい。

 

■60歳以上は映画館で割引がある

(65歳・配達パート)

 

■健康保険料が高い、食事の用意が大変で、夜飲みに行けない

(66歳・主婦)

 

■あまりに暇すぎて本ばかり読んでいる、本代で月1万円使ってい

 る自分に驚く(60歳・無職)

 

■昼間のバスは「シルバーパス」の老人ばかり

(60歳・無職)

 

■わがまま夫と二人の生活が大変

(78歳・主婦)

 

■お酒も含めて食事の時間が長くなり体重が増えた

(62歳・公務員パート)

 

■再雇用で給料が半減(66歳・衣料販売パート)

 

■週2,3日働きたいのですが思うような仕事がない

65歳・無職)

 


さみしいのではないかという誤解

2021-06-15 05:43:58 | 定年後の生活

日本人の男性は就業以外の社会参加が乏しい、会社以外の場で

の人間関係はうすい、定年退職することによって生まれた時間

をどのようにすごしてよいのか、わからずにとまどってる人が

少なくない。

 

これはある定年本に書かれてる一節であるが、なるほどと思える

内容である、また定年退職者のこんなつぶやきが照会されてる。

 

■毎日やることがなくて困っている

 

■一番自由な今がしんどい

 

■家で居場所がない

 

■暇になったのにあせる

 

■このまま毎日が続くと思うと自分の人生は何だったのかと思うと

きがある

 

 

さらに図書館、ショッピングセンター、スポーツクラブ、喫茶店で

見かけるヒトリボッチの老人とあるが、群れてなければ淋しいとい

う印象というのが一般的かもしれない、しかし本人は自由を謳歌し

てるのかもしれない、だからさみしいのではないかという誤解があ

るのではというのが定年退職11年目を迎えた私の実感である。

 

 

 

 


定年後は景色が変わる

2021-05-08 05:55:29 | 定年後の生活

定年前は毎日のんびり暮らすことができるようになったらどんな

にいいだろうと思っていた、ところが定年退職になり実際そうな

ってみると解放感はあったものの喪失感もあった

 

やりたいことを楽しもう、やりたくないことはやらないというシ

プルな考えを実行して10年が経過した、ただ定年までの人

ほとんど縁切りになってしまった、人脈はゼロからのスター

ある。

 

年齢とともに人間はなにかを身につけていくのか、それとも失っ

いくのか時々わからなくなることがある、実際、定年後は景色

が変わる、これまでものすごく嫌だったものが別にどうでもいい

思ったり、以前は素晴らしいと思ってたのが色褪せて見えたり、

それが定年後の生活の実感である。

 

 


定年後の生活は自分しだい

2021-04-03 05:40:56 | 定年後の生活

現役時代は毎日仕事に制約される時間が一日の大半を占めている、

同じことの繰り返しであるがそれなりにメリハリはあったものだ、

しかし退職してからは過去の習慣は通用しない。

 

自分がすべて決めなくてはならない、仕事を自分の人生と位置づ

けてきた人は定年後の生活をなかなか受け入れることができない

かもしれない、環境の化を楽しむことができない。

 

どちらかというと刺激が少なく比較的淡々と過ぎていくのが定年

の生活である、だからこそ日常の生活に刺激とアクセントを自

分で工夫するしかない、誰も教えてはくれない。

 

なかには退屈で耐えられないと働きに出る人もいる、人それぞれ

ある、ただ仕事をしなくなっても職業的な業務をしなくなった

だけで知力や労力を使うことがなくなったわけではない、知識欲

や向上心がある限り学ぶことはいくらでもある。



 そして日々の生活にちょっとした希望がある、愉しみがある、夢

になるものがある、そういうものがあれば十分だと私は思って

いる、そう考えると定年後の生活は自分しだいだといえる。