団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活70代女性の現実と不安

2024-05-19 05:33:08 | シニア女性の悩み

70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円

受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーの

パートで週3回現在も働いている。

 

働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由で

ない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほと

んどないし頼れる親族もいない。

 

仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけ

働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、た

だ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働

こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、この

ように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢女性

が多い世の中であることは確かである。

 


結婚で変わる女性の人生

2024-05-12 05:35:09 | シニア女性の悩み

読者体験手記62歳主婦の「ハズレくじを引いた私」20代半ば

夫と出会い交際、顔もスタイルもよくモデルのような彼、ただ

リーターで貯金なし、それでも家族の猛反対を振り切り結婚し

た。

 

40年来の付き合いの友人は同時期に結婚、若くして一軒家を購

入、親の介護で仕事を辞めた、彼女は地味であるが一見して高級

ダイヤにネックレス、別荘まで購入し、もはや40年前の彼女

とは別人である。

 

芸能人に間違われた我が夫はお腹がでてみる影もない、今は住宅

ローンも残っており老体にむちうちお互いに過酷な状況で働く毎

日である、もはや「ゴージャス老後と下流老人」住む世界が違う。

 

まさに結婚という人生の選択でその後の運命が大きく変わること

を物語ってる例である、ただこの女性は「たとえ下流老人と思わ

れても幸せはいつも自分の心が決める」と前向きに生きようとし

てる姿勢が自分を支えてる気がする。


年金生活77歳ひとり暮らし女性の悲鳴

2024-04-21 05:41:24 | シニア女性の悩み

東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」

77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界し

てからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取

る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、「長年働

いた割には少ない」というのが実感であった。

 

出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、

糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデ

イサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護

保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金

を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だとい

う。

 

単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに

苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額1

0万円未満、そう考えると貧困で苦しんでる人はまだまだ多いこ

とも確かである、やはり少ない年金生活で幸せに暮らすには健康

であることが一番のような気がする。

 

 


どうせ夫は変わらないとあきらめた妻たち

2024-04-20 05:25:08 | シニア女性の悩み

夫に愛想が尽きた瞬間はどんな時かと聞いてみると、あるわある

わの不満の嵐、当然別れたいと思ったこともある、それでもなん

とか関係をよくしたいと不満や怒りを夫に伝えた妻は82%、多

くの人は伝えてる、ところが相手はのれんに腕押し、糠に釘、も

う争う気力失せたという妻たちの声、婦人公論の妻の嘆きのアン

ケートの回答に共感できる事例がいくつかあった。

 

■単身赴任が長かったので家事はできるが、何かと上から目線で

イライラ、あんたは口うるさい、いったい何様?

(妻64歳パート、夫64歳定年後、結婚38年)

 

 

■石油製品の販売会社を夫婦で経営して35年、一緒に頑張って

きたと思っていたのに「お前はクーラーの番をしていただけだ」

と言われた、35年間を全否定された感じで失望した。

(妻77歳主婦、夫78歳定年後、結婚52年)

 

 

■結婚してすぐ会社を辞め、14年間ずっと無職で家にいた夫、

私がその話をしても返事もしない、反応したと思ったら「ここ

は俺の家だぞ!」生活費を3万円しかくれないのにいつも逆ギ

レする。

(妻67歳パート、夫67歳無職、結婚34年)

 


亡くなった母に後悔ばかりという50代女性

2024-04-17 05:40:48 | シニア女性の悩み

私は一人っ子で父は他界、母は3年後に転倒してから要介護状

態、それでもディサービスも施設も嫌だといいい、疲労で暴言

を吐いたり辛く当たりました、その後入院、コロナ禍だった

ともあり面会できず、3ヵ月後に亡くなりました、もっと優し

く、もっと話を聞いていればと後悔してます、今は孤独と不安

と罪悪感の中でどう生きればいいでしょうかという50代女性

の人生相談だった。

 

そばにいる家族に愛していると伝えるのは何と難しいことかと

改めて思います、ただ入院中のお母様に謝罪の手紙を送り、

りがとうと言ってくれたわけですね、過去がどうあれ後の最

後にお母様はあなたの愛を受け取ってくださった、素晴らしい

ことです、それこそ生きる励みではありませんかという回答者

の内容だった。

 

私も晩年実家に住んでる母が認知症になったとき、正直優しい

言葉をかけることができなかった、施設に入居してから、やっ

冷静に受け止めることができたものです、回答者がいうよう

謝罪の手紙を出し、ありがとうと言う言葉のキャッチボール

があったことこそ生きる支えになると思います。