団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

孤独と上手くつきあうためには

2022-01-17 06:04:25 | 子供

社会と関わりがあるからと言って孤独がなくなるわけではない、

定年退職した人間にとって孤独とうまくつきあうためには社会

的な活動よりも、むしろ一人の時間を充実させることのほうが

大切な気がする。

 

定年退職すると今までの人間関係は途絶えるもの、気の合う

友人はひとりでもいれば十分、それは孤独で寂しい人生だよと

いう声があるかもしれないが自分の孤独が満ち足りて少しも不

足を感じてなければ、ある意味素敵な生き方といえる。

 

本当の不幸とは孤独でなく何かに執着し依存すること、人でも

お金でも執着するかぎりそれに振り回される、それより執着を

手放して孤独のなかで自分ひとりで楽しめるものを探せばいい、

孤独とうまくつきあうには孤独をいかに楽しいものにできるか

である、そのことがその人の人生を決めるし、人生を動かすの

は自分の心であることを信じるべきではないかと思う。


子供が嫌がる言葉

2021-05-05 05:50:19 | 子供

今日は「子供の日」、そんな日の記事として以前新聞で読んだ記事

を思い出した、それは親に言われる言葉で一番嫌いな言葉を3つあ

げて下さいというアンケートをとり同時にお母さんたちを集めて子

供がいう3つは何だと思いますか?と問いただす、これが母親と子

供ではみごとに違う結果が出た

 

 

母親サイドの3つは「静かにしなさい」「勉強しなさい」「お手伝

いしなさい」、子供サイドの3つは「どうせ、あんたはそんな子よ」

「あんたなんか、うちの子じゃない」「あの子と付き合うのはやめ

て」→これがワーストワン

 

 

実際親が考えていることと子供が考えていることは全く違う、子供

の回答ワーストワンの「あの子と付き合うのはやめて」は親の気持

ちとしては理解できないわけではない、逆に「あの子は評判が悪い、

だからこそあなたがついてあげれば、何とかなる、あの子と付き合

ってあげなさい」とば親から信用されているという実感があり

本人も嬉しい、そし言われた友人も何かを感じとるという、なか

なか難しい問題であるが意思の疎通が大切であることを感じる内容

である。

 


年金世代が抱える「こどものリスク」

2021-05-02 06:06:38 | 子供

今や労働者の約4割が非正規雇用、非正規雇用の場合不安定な

え生涯賃金も低く自分だけでは生活が成り立たない、その分親

が支えているのが今の社会の構造である。

 

 

実際年収200万円以下のワーキングプアの若者がどこに生活の

点を置いてるか調査したところ約8割が実家という結果が出て

る、また実家を出ることが出来ず結局親が助けなくてはいけない

状態だと当然お互いにストレスがかかってしまい中には家庭内で

傷害事件に至ってしまうなど不幸な事例も増えてる。

 

 

一方で20代、30代の人が病院に行く場合、どの診療科にかか

のかを調査したところ、なんと5割が精神科や診療内科を受診

してるという結果が出てる、その結果総合失調症や不安神経症、

うつ病などを発症して30代で働けなくなるケースが増えている、

そのため親世代も老後に困窮化せざるを得ない状況に陥ってる、

年金世代にとっては頭の痛い問題である。

 

 


実家に帰省したくない娘たち

2020-08-18 05:29:21 | 子供

婦人公論の特集「女と実家」もう帰省をやめた娘たち、昔みたい

に居心地がいいわけではない、近頃足が遠のく理由がそれぞれあ

り、なるほどと思う内容である。

 

■2年前に母が足を悪くしたため大変だろうと兄夫婦が同居、し

かし義理の姉は家事が不得手、そのため家中雑然、台所、トイレ

お風呂、洗面所すべて汚く実家は義理の姉に汚染されてしまった

(自営業51歳)

 

■母は高齢になり以前の様に活動的でない、2階は物置状態でカ

の臭い、実家に行ってもリビングのせまいスペースに合宿所の

ように布団をしきつめて寝なければならない、もう帰りたくない

(53歳会社員)

 

■実家の部屋の片づけを押し付ける弟の嫁の作戦にへきへき

(会社員56歳)

 

事例を見ると親の高齢化もあるが他人が入り従来の実家のルール

が変わり居心地が悪くなることが足が遠のくなる要因のような気

する。


NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」を見て

2017-07-09 05:54:58 | 子供

以前放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」日本の

母に何が?知られざる脳と体の秘密、産後うつなどについて科学的

に説明され、子育ての大変さを再認識した。

 

妊娠時にはあったエストロゲン(女性ホルモン)が妊娠後には急速

に減少するため、ものすごい不安と孤独を感じる、そこで現代では

SNSが普及したこともありママ友づくりを始めるが子供との1対1

になると、夜泣きやぐずったりで「何の地獄かと思った」「毎日予

想の下の下をいく生活」「私って母親失格?」という悲痛な叫びが

多い。

 

核家族でない昔は周囲の協力で支えてくれたが今はかなわない育児

環境であることは確かである、実際0歳~10歳までは不可解な行

動をとるし、3歳まではイヤイヤ脳の秘密といって物事に我慢がで

きないという、また子供は小さい脳から成長し、ゆっくり時間をか

けて脳が発達する。

 

また妻が夫にいらつく理由としてはオキシトシンというホルモンが

愛情や絆を邪魔する相手には攻撃する、いわゆる非協力的な夫に対

しては攻撃する、実際子育て家庭の離婚件数が一番多いのは子供が

0歳~2歳というデータがある。

 

そこで妻のイライラを癒す方法としては夫が妻と向き合って会話、

育児の話を聞くことだという、番組をみて育児が本当に大切だとい

うのを科学が解明してることに納得した、しかし科学的な知見にも

とづいて子育ての理解が浸透してないことも事実である、今後夫婦

それぞれがこのことの理解を深める必要があると感じた。

 

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