団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

お金があれば幸福!?

2024-05-10 05:33:40 | 老後のお金

ぜいたくが人間の幸福だと思っている人が今の世の中ではほとん

ど、だからお金さえあれば幸福、お金がなければ不幸という風潮

があることは確かである。

 

お金は必要なもの、お金があればもっと楽なのにという場面は結

構あるし、お金があれば人生の大体の問題は解決することは間違

いない、実際生活レベルをダウンサイズしても予期せぬ出費は必

ず出てくる、そんな時、もっとお金があったらと思うのは当然な

気がする。

 

ただお金があまりなくても気持ちに余裕があって自分のペースを

保って幸福だと思って生活してる人も現実にいる、だからお金を

たくさん持つのも豊かさのひとつであるが、自分のなかに色んな

ものの見方を見つけるのも豊かさのひとつだと思う。

 

そう考えるとお金以外のものに、例えば毎日の生活のなかの小さ

なことに幸福を感じる人間、ささやかであるが、そんな人生を私

は送りたいと思っている。


高齢者の経済格差と老後の生きかた

2024-04-22 05:37:40 | 老後のお金

現在高齢者(3623万人)の経済格差は2:8:2の3段階に

かれると言われてる、最初の2割が富裕層で悠々自適で全く不

し、次の6割が中間層であるが不安を抱えてる、最後の2割

がボトムの困窮者で明日の生活も困る層である。

 

現在の高齢者は医療の進歩もあり元気で定年退職後をアクティブ

行動する人が増えてるのも事実である、その分交際費もかかり

生活圧迫している、一番恐いのは病気になることと浪費癖と言

われてる、さらに住宅ローンの返済を抱えてれば苦しいのは当然

である。

 

やはり収入が減るのであれば2割の富裕層以外は生活レベルの見

が必要だろう、そして経済格差が変わらないのであれば、せ

めて生き方は前向きに生きたいものだ、そして限られた条件の

で楽しみや幸福を感じる生活を見つけ出すことこそ老後の

で大切だと思っている。

 


高齢者が抱えるお金の不安

2024-03-21 05:44:54 | 老後のお金

高齢者が抱える不安のなかで健康、そしてお金と答える人が圧

倒的に多い、特にお金については、いつまで生きるかわからな

いだけに難しい問題である。

 

生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、

食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できるこ

とが多いし、お金があれば不幸をある程度回避できることも確

かである、そして高齢者にとっての収入は働かない限り大半の

人は公的年金が収入源である。

 

さらに老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、

予期せぬ病気で医療費が増えたり、老親の介護の問題、家のリ

フォームの問題、そしてなんといっても自分や配偶者が介護状

態になったらどうするか、自宅介護か、それとも高齢者施設か、

その費用は年金だけでは無理だから貯金を取り崩すしかないが

どれだけかかるのだろうかという不安は当然ある、そう考える

と老後に抱える不安のなかでお金の問題は重要であることは間

違いない。


高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当だろうか?

2024-03-17 05:21:59 | 老後のお金

高齢世帯(二人以上の世帯)の平均貯蓄2414万円と発表さ

れたが「老000万円問題」では老後に2000万円が必

要といわれるけに、この数字を見ると高齢者は裕福なんだ、

老後は安泰なだと若い世代は思うかもしれない。

 

しかしこの2414万円は貯蓄額の高い世帯によって引き上げ

られている、1億以上の貯蓄額の高齢者が約2割いる一方、4

00万円未満も約2割いるのが現状である、現に中央値(貯蓄

額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央に位置する

世帯の値)は1677万円だった、平均よりかなり乖離してる

が現実はもっと低いと思う、というのは一人暮らしの630

人は除外されているからだ。

 

少数の高齢者が富の多くを占めている一握りの富裕層が全体

数字を押し上げてる高齢者の実態、まるでビジネスの場でよ

いわれる80対20の法則にあてはまる、全体の20%の人

80%のお金を所有してるというパレードの法則である、だ

ら多くの高齢者は高齢世帯の平均貯蓄2414万円は本当

うか?と思うだろう。

 


遺族年金の存在は大きかった

2024-03-08 05:38:51 | 老後のお金

生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若

い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で

医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金

の問題は重要である。

 

私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけ

に母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れ

たくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入

居した。

 

もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなか

ったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救わ

れたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出

しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きか

った。