団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活72歳シニア男性の経済事情

2024-05-26 05:29:38 | シニア男性

私と同年代の72歳Aさん一人暮らしで年金は月11万円、

では生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配

駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~

ほど稼いで生計を立ててる。

 

現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後

継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け

取る年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただA

さん自身は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけ

ど笑って暮らしたい」という前向きさがAさんを支えてるよう

な気がする。

 

実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心

非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入

が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円

満という人も20.2%に上った。このようにシニアの経済事

は決して楽ではない。

 

幸いAさんは一人暮らし、さらに身体が丈夫で働ける、そして

天的な気持ちで生きている、だから仕事を掛け持ちしながら

生活できるのかもしれない。

 


赤ちゃんの泣き声に怒鳴った高齢者に批判の声

2023-12-09 06:09:37 | シニア男性

10月下旬、夜の電車内で泣き止まない赤ちゃんに対し優先席

に座っていた高齢男性が怒って杖を床に叩きつける「うるさい

よ!黙りなさい!」と怒鳴り周囲が注意すると男性は「黙らせ

ない親を見ると腹が立ってならない」さらに「あんなのは親と

しても人間としても失格」とまくしたてた。

 

この状況を赤ちゃんの母親が撮影、Xに投稿したことから物議を

醸しだした、SNSでは泣くのが赤ちゃんの仕事なのに、そんなこ

ともわからないのかとこの高齢者に老害という厳しい批判の声が

あがった。

 

なぜ高齢者がキレやすくて自己中心的になるのか?その理由は加

齢とともに脳が委縮することで前頭葉の機能が低下し感情抑制や

判断力の低下によりキレやすくなる、しかしこの男性の行動は常

識を逸脱してる、その後駅員と警察に引き渡されたが赤ちゃんの

両親に対し謝罪の言葉はなかったという。


「いいね」に取りつかれた73歳男性

2023-12-07 05:47:46 | シニア男性

3年前からツイッター(現在X)にどっぷり、のめりこみ長時

間パソコンの前から離れられなく投稿で「いいね」のやりとり

を繰り返し妻との会話緒も激減、妻からは「少し休んだら」と

言われても全く聞く耳を持たなかった。

 

これは73歳男性の新聞の投稿記事だった、ツイッターの投稿、

そして「いいね」の数が増えることで生きがいになった、しか

し、ある時投稿の画像をめぐってトラブルになりかけたことで

不安になり現在は投稿を休んでるという内容だった。

 

この記事を読んで私自身ブログを始めたころと重なるところが

あった、更新するたびにアクセスが増えると嬉しいもので昨日

より今日、今日より明日と期待感が膨らむ、いわゆる承認欲求、

他人に認めらられたいという願望、それはいまだにあるし、誰

もが持ってるものだと思っている。


72歳シニア男性の年金生活

2023-08-31 05:43:08 | シニア男性

私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、こ

れでは生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配達、

駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~4万円

ほど稼いで生計を立ててる。

 

現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後も

継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け取る

年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさん自身

は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど笑って暮

らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような気がする。

 

実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、

非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額

が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未

満という人も20.2%に上った。このようにシニアの経済事情

は決して楽ではない。

 

幸いAさんは一人暮らし、さらに身体が丈夫で働ける、そして楽

天的な気持ちで生きている、だから仕事を掛け持ちしながら生活

できるのかもしれない。

 


62歳シニア男性の胸を去来するものは

2023-08-12 05:55:07 | シニア男性

「退職して2年になりますが特に退屈することもありません、

一日一時間の散歩、30分の庭掃除、30分家の掃除、二日

に1回の買物、食事の準備(夕食担当)、そしてパソコン、月

1回1歳の孫がくるとてんやわんやの一日、現役の時の時間に

追われた毎日を考えると天国、お迎えがくるまで生きているこ

とに感謝し、平凡な日常をゆっくり続けながら生活する、自分

にとってはとても満足した老後生活を送ってます」

 

これは12年前の新聞の投稿記事である、当時62歳団塊世代

男性が定年退後2年経っての思いを綴ったものである、

ためて読んでみると今の私の生活パターンとなぜか重なると

ろがある、まさに平凡な一日、満足はしてないけど生きてる

とに感謝、私も同感である。

 

思う存分に働き会社人生を全うしたという満足感のある人がい

一方、会社で生きづらさを抱え、仕事を生きがいと信じ込む

ことで感受性を摩滅させてしまった人だっているのがサラリー

マン人生である。

 

投稿記事のかたも私と同じように会社で生きづらさを抱えて

きがあったのかもしれない、40年も勤めると色んな思いが

胸を去来するものである、しかし12年たってみて私自身、人

間やの濃やかな景色が余裕をもって見れるようになったこ

とが収穫と実感している