団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

半年前まで見たことなかった光景

2020-07-30 05:33:32 | 新型コロナ

「散歩に行くと歩いてるおじさんが、咳をした、近くにいた人は

みんなあからさまに遠のいた、こんな光景、半年前まで見たこと

なかった」

 

先日読売新聞の朝刊の「こどもの詩」のコーナーに投稿した中学

一年生女子生徒の詩である、現在の世相をまさにとらえた素直

言葉、いま日本全国どこでも見かける光景かもしれない。

 

又マスクをしてると「風邪をひいたのですか」と以前は聞かれた

ものだが、今はマスクをしてることが自然、マスクをしてないと

白い眼で見られる、本当に半年前まで見たことなかった光景、さ

らに人と2メートル程度の距離を保てと叫ばれる、なんとも窮屈

な世の中だけど今は辛抱するしかない。


人生色々「人生案内」の悩み

2020-07-28 05:20:17 | 生き方

「人生案内」は読売新聞の人生相談の記事で100年も続いてる

期連載の名物記事である、読者の悩み事で一番は恋愛、家族の

問題、対人関係、進路、病気等多種多様である、例えば「夫の暴

言50年」「人の幸せすぐねたむ人」「がん手術後朝から酒」

「夫婦の会話がない」等具体的な相談に各界署名人が丁寧に回答

ている。

 

 

私が印象に残ってる事例で50代主婦の相談《一部抜粋》「震災

で両親を亡く両親を捜索中に、小さな子供たちの遺体を見た、

両親の死による喪失感が大きく、子供たちの無念さを思うと、今

も心のバランスが崩れたまま心がボロボロです、ニュースで子供

を殺したり傷つけたりする鬼のような人を見ると憎らしい、こん

な悪魔のような人に制裁を加えたい」に対しライター最相葉月さ

んの回答が相談者の心に真摯に寄り添うアドバイスを送ってる。

 

 

「あなたの怒りはそんなものではない、無念の死を遂げた人の悲

をわが子として前身全霊で受け止めています、あなた自身、

どれほど深い悲しみを抱えてこられたことか、しかし誰もあなた

が報復することを望みません、それよりも亡くなった方の命の灯

火は消えぬよう、同じような経験をした人たちとともにいて、語

り合って欲しい、怒りのエネルギーをやさしさのエネルギーに変

えてほしい、それが両親の願いではありませんか、悲しみはその

人だけのもの、他者の悲しみを悲しむことはできません、でもき

っと分かち合うことはできる、あなたにはその力があると思えて

なりません」

 

 

 「人生案内」を拝読してると、世の中には色々な人がいて、悩み

々、そして解決の仕方も色々あることがわかる、また人間は

悩んだり行き詰まったりしたとき、人はそのつらさを聞いてもら

いたいと思うもの、聞いてもらうことで気持ちが落ち着くことが

あるはず、そして生きてる限り、たぶんすべての悩みから解放さ

れることはないのだろう、逆に悩みは生きてる証しなのかもしれ

ない。「人生案内」の悩みは人生色々で興味深い内容である、こ

れからも読み続けていきたい。


趣味としてのブログを楽しみたい

2020-07-19 05:30:52 | ブログ

現在日本のブログ人口はどれぐらいだろうか?2008年の総務

省のデータでは約1700万人と言われてるが現在、はっきりと

たデータはないので不明である、しかし一説によると3000

万人とわれている。

 

現在GOOブログ登録者が294万人、ブログ村参加者が100万

だ毎日更新してる人となると5割もいないような気がする、

れでもあまりお金をかけないで長く楽しめる趣味としてのブロ

は魅力であることは確かである。

 

 

ブログを更新するには習慣づければいいという人もいる、又読者

いるから、お気に入り登録者がいるから、ブログ村での順位が

気になるから等、人それぞれ理由があるかもしれないが、一番は

「書きたいものがあるか、伝えたいものがあるか」だと思う。

 

 

その日の思いつきだけで毎日ブログを更新することは難しい、カ

ゴリーによっては料理、花、風景、鉄道、スケッチ、音楽など、

間と労力いわゆる情報収集というインプットが必要である、そ

して初めてアウトプットという書く作業に入ることができるのが

ブログの面白さかもしれない。

 

 

 そう考えると確かにブログを続けることは難しい、特に毎日更新

ることは難しいといえる、だからこそ「書きたいものがあるか、

えたいものがあるか」そんな思いを自分に問いかけながら日々

の生活を送ることこそ大切な気がする。


自分の価値観を信じて生きたい

2020-07-18 05:34:36 | 生き方

いい人と思われたくて他人の目を気にする、人間関係を優先しよ

うとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、人間、誰もが

経験のあることである。

 

つながりを作ることが大切でも合わない人と連絡を取り、無理に

知り合いの数を増やそうとするのは無駄なこと、人間には一人で

いることで最高の安らぎを感じる人もいる。

 

また、二人でいることで安らぐ人もいる、大勢の中に身を置くこ

とで安らぎを覚える人もいるだろう、だから自分の価値観を信じ

て、自分の心の声に忠実に納得のいく生き方をするのが大切だと

思っている。


定年後に思う暇と退屈

2020-07-16 05:37:06 | 定年後の生活

暇とは自由な時間があること、退屈とはすることがなくて時間をも

てあますこと、似てるようで違う、現在働いている人はきっと、ど

ちらにもあてはまらない、私の場合定年退職して9年、時間はたっ

ぷりある、あきらかに暇である、しかし退屈かというと意外とそう

でもない。

 

よく「毎日なにをしてるんですか?」と聞かれることはあるがこの

9年間退屈と思ったことはきわめて少ない、多分厭なことはしない、

人との関係も希薄になったけど決して退屈ではない、自分と向き合

う時間も多くなった。

 

朝夫婦で掃除、散歩、新聞を読み、ブログの更新、時々近くのコメ

ダ珈琲に、そしてスーパーで買い物、昼食(時々外食)、読書、音

楽、夕食の準備(妻と交代制で月の半分)時々ドライブ、なんとな

く穏やかな一日が流れる、ただこのパターンに慣れるまで結構な年

月が、かかったことは確かである。定年後の生活で一番困るのは暇

で退屈な状態かもしれない。