いっしょに食べよう

60代おばさん、京都で夫とお気楽暮らしをしています。

ちょっとずつ変わる東平

2014年10月08日 | 中国山東省 東平暮らし


   山東省東平 今朝の気温は12度。
   朝はヒーターが欲しいくらい寒いですが
   昼間の気温は23度くらいまで上がり過ごしやすいです。
   
   6時半にたっちゃんが家を出るとき朝市に行きますが
   並んでいる野菜たちはもう冬の顔をしています。
   山東の秋は短い、すぐ冬になります。

   ぱっと見たところ相変わらず何もない田舎町、
   百貨(スーパーだけれど)へ買い物に出かけると


        

   おお! 東平商店街はこんなことになっていた。
   ここは完全に露店で衣類や食べ物が売っていた。

   百貨手前に作りかけていたもの

        

        

   ここも出来上がってリアカーみたいなので売りに来ていたのが
   この中に納まるってか?
   いいえ、そんなはずないよ。
   ここに入るのにはお金が必要なはず、
   あの人たちにそのお金が払えるのかは不明です。
   実際ここに入っているのはほんのわずかでガラガラ空き店舗。

   そしてそして百貨には

       

   げげげ! ありえん!
   店には入りませんでしたがもちろん商品少ないお客いません。
   こんな店でモノを買う人は東平に何人いる?

   百貨の一階には

       
   
       イタリア式食堂

   うそやろ 怪しげな麺類
  もしくは甘いチーズのなんちゃってピザを出すに違いない。

       

   店は出来立てです、トイレも今だけはきれいかもしれない。
   でもきっといまだに和式だろう。

   工場で働いている工員さんたちの中にも村をでて
   町に住む人たちもいます。
   それなりに豊かになっているのかもしれない。
   でもそれは物価が上がるってことで
   その生活の格差は日本では考えられないほどだろうな。

   いつになったら道でツバ吐く、鼻を飛ばす
   子供おしっこし放題が無くなるのか